2015.11.12 (Thu)
『違憲イケン痴漢アカン』
の続き。
実家にいた頃は、おふろを覗きに、夜な夜な通って来ていたやつがいたし、
そいつに、こっちから、いきなり窓を開けたひょうしに、お湯を ぶっかけてやったこともあるし、
当時は、あれや これやの痴漢を経験して、つくづく、
「痴漢百態」
という著書でもモノそうかと、本気で考えていた。
一人暮らしを始めてからも、仕事で遅い時間に帰宅途上で襲いかかられたり、
下着を盗まれたりといったことも何度か あった。
それも、
普段履きの、くたびれたオバパンだけ残して、わりと奮発した下着を干したときにかぎって盗られちゃうんだから、まじで腹が立った。
あ、そうそう、
いま渦中のさなかにある、安倍政権の「パンツ大臣」さんね、
あのひと、若い頃、他人さまの下着盗む際に、とある民家に忍び込んでということだそうだけど、
合鍵を拵えてから入り込んだっていうんでしょ。
起訴されてなかろうが、これが事実なら、犯罪者と呼ばれてもしかたないよ。だって、犯罪行為だもん。
私は、その話を知ったとき、下着ドロ以上に、合鍵云々のほうが、もっと恐いと思いましたわ。
だって、もしも、狙われた女性と鉢合わせでもしてたら、周囲に誰もいなかったら、と思うと、ひらきなおった場合、なにが起きてもフシギじゃないからね。
けっこうなトシになっても、通勤電車内で、お気に入り服のスカート部分を汚されていたのを、会社に着いてから、同僚に指摘されて、あっと気づいたことがあったりと、
私の被害は連綿と続いていたので、あるとき、またぞろボヤいていたら、
一年じゅうGパン姿でガッチリ通している同僚が、
「あんた、スカート履くの やめよ、Gパン履いてたら、チカンなんか寄ってけえへんでぇ、いっぺん試してみ」
と、強力にアドバイスしてくれた。
ただ、このひと自身は、スカート着用時だろうが、痴漢された経験じたいが全くと言っていいほど、ないということだったが
スーツでも、パンツ スタイルよりは圧倒的にスカート姿で出勤することが多かった私、さっそく、自宅用にしていたGパンを着用して乗車したのだが、やっぱり、痴漢に遭った。。。
この同僚が、「トシいって、ラクになった」とか言ってたことがあるのだが、
男性一般に対して、心底では常に、あるていど身構えざるをえなかったのが、いつしか、必要なくなったという、めんどくささから解放されたみたいな実感は、自分自身にもあるw
引き換えみたいに失ったり捨てたりした楽しみも全くなくはないのだけど。
それでも、
私自身はフシギと、強姦とかいうほどの深刻な犯罪までは巻き込まれずに済んできたので、もっけの幸いだったが、
ここまで自分がトシくってみて、そのことによる何か良いことあったかしらん?と考えるに、
一つ言えるのは、間違いなく、痴漢の類や性犯罪の危険は、あるていどの年齢あたりから、グンと減少したこと。
この点では、性的な方面の犯罪ってのは、傾向性がハッキリしてるほうだよね。
でも、
学生の頃、電車のなかで、チンピラふうの連れの若いもんを そっちのけに、中高年のオッサンどうしで、お手々を握り合っている光景も目撃したことがあるよw
かたや、着古した作業服、かたや、ダブルの金ボタンスーツ着用のヤーさんふう、という面妖なカップルだったが、どういう人間関係ww
あとね、
私には、かなり年上の女性からも、もろな性的被害の継続した経験あります。これも、まだ子ども時分のことだったけど。
実際、めずらしい事例には違いないと思うのだが、
女性でも、こういうことを やるタイプってのは あるみたいだ。
その女の場合、のちに、結婚し、子どもを産んでから、いよいよメンタル面の問題が大きくなってきて、「人格障害」という診断が下されたと聞いている。
実は私、性的には、いわゆる「バイ」に近いと言うか、むしろ、女性のほうが好きなくらいなんだけどw
なんだかんだ言って不快感の伴う経験ではあるので、この話、ここでは詳しくは述べない。
この女の子、べっぴんさんで、セクシーで、魅力的ねえ。
最近になって知ったのだけど、リマールも、ゲイだという。
若い頃の彼には、そんな雰囲気は、ほとんど感じなかったので、かなり意外に思えたけれど、
近ごろの風貌を見たら、なんとなく、分かるよーな気は する。
『ネバーエンディング ストーリー』で組んだジョルジオ・モロダーっていう、この人の容姿を見たことはなかったんだけど、この名前じたいに、なんかホモっぽいものを感じるのよ、もちろん、私の勝手にねw
なので、この当時に、リマールは、何か されたのではと、そういう感じが したのよ、私の勝手でね、もちろんww
実を言うと、むかしの私なら、好きなタイプの男性が、彼はゲイとかホモであると聞いたら、むしろ、悦んで歓迎していたw
そういうことであっても違和感ないようなタイプが、当時の私の中心的な好みだったからというのも大きいかもだけど、
あらためて過去を振り返ってみれば、
ことに男性に対しては許容度が狭くて、好き嫌いの激しかった私が、
意外なことに、なぜか、けっこう、幅広く、異なるタイプの男性を好きになっていたりしてんだなあと、われながら驚いた。
あの人、その人、この人、全然、ちがうタイプだし。。。うーむ?
トシいってからのリマールを見て、けっこうショックも冷めやらぬに、
今度は、バッチリお化粧して出てる動画を見たとき、
最初は、普通の中年女性と思っていたら、リマールだということに気が ついて(また、彼の耳を見たのw)、またまた、かなしい気持ちになったw
『ジュテーム・モア・ノンプリュ』かよww
好きな男性が、ゲイだということを知ったときの、女性側の複雑な気持ちなんて、むかしの私には、ピンと来なかったし、かえって悦んでたというのにwリマールったら、もう、いまごろ、こんなトシになってから、私を悲しくさせるのねww
『<007>「ボンドガールじゃないわ」51歳ベルッチさん』
毎日新聞 11月10日(火)13時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000033-mai-soci