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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2022.09.10 (Sat)

たんぱく質の続き。

 

かく言う私なんか、母親から、いつも、

「あんたは、たんぱく質が足りないよぉ~♪ってやつやな」

と、なかば揶揄するように言われていたものだが、

たしかに、肉や魚介類に対してだけは、友人や知人に驚き呆れられるほど、食べない、食べられないものが多い。これの理由は、まあ、いろいろなんだけど、

焼き魚の身を「せせって」食べるのもメンドくさくて、「自分の分の魚は要らない」などと言うもんだから、これだけは、親が、代わりに せせっては、私の御飯の上に、強制的に載せてくれたものだった。

 

さいわい、牛乳やチーズ、乳製品一般は大いに好きなのだが、子どもの頃は、牛乳を飲むと、おなかが、、、って傾向だったし、生クリームで、気分が悪くなったことも あるし、成人後に、レア チーズ で吐き気が起きたり、『ティラミス』で蕁麻疹が出たことも ある。それで、自分って、じつはアレルギー持ちだったのかぁ!と、やっと自覚した。

 

単純に言ってしまえば、

お肉類に対しては、なんとなく抵抗感が つきまとう傾向が、子ども時分から あるのは自覚していて、その代わりにとばかり、植物性のものについては、まず、好き嫌いは ないと言って過言でない。

要するに、
肉類に代表される直接的な動物性の食品に対して、許容範囲が非常に狭いのを、どうすることも できない代わりの、あたかも「罪ほろぼし」のような感覚で、植物性食品に対してだけは、みずから、「好き嫌いを許さないぞ!」的な感覚すら あるわけ。

したがって、

少なくとも自分自身で、食べるつもりで注文したり用意して並べている以上は、まず、ぜったいと言っていいほど、食べ残しは しない。

 

限られた種類しか食べない食べられない肉類・魚介類も、自分なりに許容範囲のものなら、食べている最中は、おいしく食せるのだが、それでも、連日のように、お肉が食卓に並ぶとなると、敢えて、口に運んでみても、食べているあいだ、一種の不快感や吐き気を もよおすことも あり、やっぱり、毎日ではゲンナリしてしまう。生来、消化機能に大きな弱点が ある体質とも関係しているのだろう。

 

これは間違いなく大好きで、まあ安心して食べおおせることが できる!と、こんな私が、珍しく自信を持って宣言するに憚らないのは、
ずばり、『精進料理』()

とは言え、

いくら野菜類が好きと言っても、食べられないものも、なかには ある。

味は本当に好きなので、積極的に食べたいのだが、体質に合わないのか、体調を崩してしまうから。

それも、

世間で、「精が付く」とか「滋養強壮」になると定評あるものに限って、せっかく食べた、他の食品の栄養までがゴッソリ台無しになるくらいに、おなかを壊したりする。若い頃までは、こういうことが多かった。

 

同僚たちと入ったレストランで、皆で同じメニューの お肉料理を食べ、同僚が、「元気モリモリになってきたやん!」と言ってる横で、私一人がグッタリしてたり。

 

でも、年齢と共に、かなり耐性がと言うか、要はニブくなったのだろうか、

ホンの一口でも食べると大変なことになっていたはずが、
いまでは、二口、三口くらいなら平気になったものも ある。

おかげで、ホイホイ喜んで食べてますが、本当に、これで問題は ないのかな?と、疑問に思ったりも する。

 

というわけで、

単なる好き嫌いではなくて、体調を崩すから食べられないものも あるわけですね。

それから、

何が許せないって、

わざわざ購入し、または調理して、保存しておいたものを、消費期限が過ぎるまでウッカリ忘れてしまったり、傷みが出てしまっていて、廃棄を余儀なくされたひにゃ、もう、もう、自分自身に腹が立って、なさけなくて、自分を思いっきり罵倒したくなるほどである。

「この!この!バチ当たり者が~~~!!emojiemoji」と。

 

旧ブログでも述べたことが あるのだが、

うちの母親は、味覚が発達していて、いわゆる「口が肥え」「食い意地が張っている」タイプだったのだが、
これが、どういうわけか、しょっちゅう、食べ物を廃棄せざるを得なくなる だらしなさ。

そのうえ、大喰らいときてるのに、
食べ物を粗末に扱うことに、さしたる罪悪感は希薄なようだった。

母らの世代は、戦中・戦後の、いわゆる「欠食児童」とも呼ばれたりした「昭和ヒトケタ」層なので、
なぜ、こうも、食べ物に対する執着心とウラハラな、粗末に扱うことへの罪悪感が薄いのか?と、怪訝に思っていた娘の私は、母親本人に聞いてみたことが ある。

その答えは、まさに「欠食児童」世代だったからだ、という返事だった。

ただ、
祖父は裕福だったし、母自身が「欠食児童」になったことは ない。

 

生来「病気の問屋」みたいな体質にも かかわらず、「健啖家」だった母親は、60歳代で命が尽きる頃には、食べること自体が できなくなっていった。

 

 

ま、そんな こんなで、

先月、思いきって、ちょっとだけ厚めのヨガ マットを買いました。

まだ試してないけど、ずばり、寝たきりバアサンにならないための投資ですよ、チクショーwemoji

私の おサイフにとっては、けっこう痛い出費でした。emoji

 

 

以前はねぇ、せいぜい、バスタオルとか敷いて、なんとか やってたんだけど、さすがに、それだけでは、まじで痛いからね、足腰が!w

しかも、齢を重ねて、いよいよ、どんくさくなっとるんでw
それこそ、滑ったりすると いけないからね。

そりゃもう、切実だす。emoji

若い頃みたいに、やれ、綺麗になりたいだの、プロポーションを保つだのって、そんな欲も得もないっての。

 

むかし、仕事の疲れを押して、無理して通ってみたバレエ教室は、幼児と呼ぶような年齢の子どもたちが多くて、付き添いの おかあさんたちが、フロアの端っこで、厳かに正座して見守っておられたわ。

それ以外は、やっぱり、幼い頃から習っていて、一時中断し、また再開したという、若いけれど、じゅうぶん経験してきた人ばかり。

バーレッスンのとき、フロアの真ん中に並べたバーが、私のとこだけ、激しく位置がズレまくっていってさ、

「はーい、もっと軽く握ってくださいね~」

と、先生に、笑いを堪えながら注意されたw

 

【続く】

 

 

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