2019.05.11 (Sat)
『おっぱいは、何のためにあるの?』の続き。
ついでに、
こんな記事を読んだのだが、
『子供のかんしゃく、放置はNG!ベストな対処法は?』5/4(土) 18:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00017207-nallabout-life
「(癇癪を)放って置かれるとママが容認していると」
必ずしも そうとは限らないでしょうね。
むしろ、これじゃ効果がない、と、子ども自身で学習する場合も ありうるでしょうから。
コメント投稿者の大多数も誤解しているようだが、
たぶん、この記事自体が、ことば足らずだからなのかもしれない。
かつ、あくまで「普通の子」の場合の解説だろうね。
要は、「癇癪の放置」とは、終始にわたる放置が いけないのであり、その間も、その後も、フォローを怠っては いけないということなのだろう。
おぎゃーと泣いて訴える方法しか持ち合わせない あかんぼの場合は、それを放置していると、実際に、命にかかわる恐れも あるし、心理面や性格の面でも、のちのち、悪影響が伴うという、専門家の指摘も ある。
あかちゃんですら、生後何ヵ月か経つ頃には、自分の傍で、おとなたちが話している内容を、多少は理解できるようだと思うが、
その あかんぼう時代を過ぎて、みずから、かたことのコトバを話し始めても、なお、幼児は基本的に「ボキャ貧」である。人生経験も、これから積み上げていくのである。
だいたい、「椅子を倒す」等の力を発揮できる頃には、話すコトバの発達も目覚ましく伴ってくる年齢だ。
そこが、あかちゃんとは決定的な違い。
まあ「ふつうの」子どもなら、おとなが思う以上に、案外、りくつを理解するもんです。
「おとうさんと おかあさんは、好きだから、結婚したんでしょ?なのに、なんでケンカばかりするの?」
これ、子どもが主張する素朴なリクツの典型ね(笑)
ちなみに、大のオトナが、自分の子どもである新生児に噛みついてタイホされたとかいう、信じ難い事件が あったが、
ついつい、噛みついたり叩いたりという暴力行為に訴えてしまう場合は、知能障碍や「発達障碍」絡みのケースが多いようだし、この場合は、「シャワーのようにコトバを」かけようが何だろうが、完全にスルー、という子どもも いるんですよ。
いいオトナになっても「ボキャ貧」のままだったりもする。
いみじくも、実家の酒乱親父が、自分の女房をブン殴るときに、
「おれは、おまえみたいに、口が達者じゃないんだー!!」
と言いつつ殴ってたもんだw
たぶん、カクレ発達障碍だったんだろうww
娘の私だって、けっして、口は達者じゃないが、親父みたいに、暴力は振るわないよ。結局、人間性の問題だわねw
私は、母親に対する親父の暴力を静め、落ち着かせるため、親父の気持ちを的確に「代弁」して、本人からも、「そのとおりだ!」と、お墨付きを もらってたよw
それでも、暴力が止むわけじゃないんだ。
むしろ、
「だから!」というので、正当化できたかのように、かえって大いに暴れたりした。
幼い子どもの癇癪の気持ちを、あれかコレかと推し測って「代弁」するのは、結構だろう。なんせ、相手はボキャ貧なんだから。
ただ、「共感」だけではダメな場合も ある。
単に、そういう時期、ってことも あるし。「反抗期」とかね。
ま、いずれにせよ、養育者側の度量にも左右される。
子どもの側が、いっしょうけんめいに、理解を訴えても、自分の利害を計算して、スルーする親もいるよ、うちの親みたいに。
私自身は、癇癪とか、あまり起こさない子だったらしいが。
しかも、ことばを発するのも、とても遅かったらしい。
それは難聴のせいだったのだと、自分で気づく頃には、成人する前後になってしまっていた。
あれほど私を罵倒し続けた親からも、乳幼児期の私は、ほとんど いつも、こんこんと眠っていることが多く(超難産で、栄養ならびに酸欠で疲労困憊してたからさ!w)、
あまり泣かないし、時々、非常な高熱を出す(むやみと薄着で育てたせいかもね。母親は、それも自慢の一つにしていたがw)
以外は、いたって育てやすかったと言うのだから。
さて、
この記事に付いたコメント投稿者は、やはり、お子さんを お持ちの人が殆どのようだが、一つ、特に気になったのは、
私の目から見てもトンチンカンなと言うか、あまりにも狭量な思い込みとヘリクツが多い投稿ゆえ、それは、大多数からの顰蹙を買っても しかたなかろうし、
あの「カルト連」ソックリで、
投稿者本人の劣等感が激しく、ある面で、とても寂しがりやなのだろうか、それとも、単にヒマ人なのか知らないが、
とにかく、いわゆる「かまってちゃん」そのものであると、私も見受けたけれど、
それ以外の「子育て経験者」たちの多くも、なかなか狭量じゃないかと思ったのは、
意見が異なる相手に対して、口々に、
「子育てした経験が ない」
と決めつけてることだ。
そうかと思えば、先述した「かまってちゃん」を、子育て経験者と見做したコメントも している。
まあ、「ヤフゴミ溜め」に集うような人、ましてや、育児中の親を やってる「ヤフゴミん」だもの、私に言わせれば、基本的に、まともな信用に足る人々とは思い難いのが正直なところだがwそれは ともかく。
ここで言いたいのは、
記事の本文に挙げられている「癇癪を起こした子どもを抱きしめてやる」という対処行為が、逆効果になる場合も多々あるのでは ないか?ということ。
こう推察できるのは、子を産んだことも育てた経験も皆無な私自身、他人さんの子どもたちと身近に接した経験は あるし、
そのなかには、「発達障碍」の子どもたちも いたし、
何よりも私自身、自分が幼い頃に戻ったら、どんなふうに感じるだろうか?と想像してみたら、「抱きしめることが逆効果になる」場合も、容易に察せられるからだ。
ちょっと考えてみたら分かるはずと思う。
驚異的に敏捷な猿の子とは違ってwふつうにヒトの子なんだから、おとなの圧倒的な力に逆らえるはずもないのだ。そう考えたら、
おそらくは、当の子ども自身、自分でも、明確な理由が不明ながら、とにかく、キーッ!!となってしまうのを(あかんぼなら、昔から、「疳の虫だな」と言うやつ?)、すかさず、おとなに抱きしめられてしまったら、
「制圧」
としか感じられないだろうよw
案の定で、
「危険回避の為に子供の手と足の行動を制限するように抱きしめる」云々
と記事にも書いてあるがなw
まあ、とにもかくにも、第一には、子どもの安全確保して、それからということだね。
【続く】