2015.10.23 (Fri)
の続き。
【旧『イザ!』でのブログ エントリー記録より】
シリーズ「靖国神社」(素朴な考察)そのオマケ 2013/04/29 17:07
勉強不足か欺瞞なのか。
「総理大臣である小泉純一郎が心を込めて参拝した」と、
これじゃ、まぎれもなく、
公人の肩書きを もって参拝した、と言ってるわけでしょw
それ以上に、
いまの政権を担う安倍さんなんかは、まさしく、
公の肩書で参拝してこそ、というスタンスなんでしょ。
『日本遺族会』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%81%BA%E6%97%8F%E4%BC
~皇国史観的な立場を維持しつつ、政府との緊密な結びつきを確固たるものとし、さらに政府からの莫大な援助を受けている。~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%95%8F%E9%A1%8C
『日本人遺族の合祀への異議』
日本人遺族の中で合祀に賛同していない者もおり、靖国神社に対して霊璽簿から氏名を削除し合祀を取り消すよう求めている。しかし、靖国神社は、いったん合祀した霊魂は一体不可分となるので特定の霊のみを廃祀することは不可能であり、分祀(分遷)しても元々の社殿から消えはしないので無意味であると主張し、これに応じていない(A級戦犯に関しても同様)。
※1 思想信条の自由と遺族の祭祀権に対する理解度の低さからこの手の問題が生じている。神社仏閣その他がそれぞれの思想信条に基づいて故人を如何様に顕彰追悼使用が崇敬祭祀使用が何ら遺族の祭祀権を妨げるものではなく、これらにその祭祀儀礼や祭祀行為を取り止めたり差し止めたり取り消しを要求することは、他者の思想信条を妨げる行為であり違憲である。また、遺族が財産権として継承できる故人の祭祀権は、故人の葬儀葬祭に関するものに対してであって、これを侵さない限り遺族が告訴したり損害賠償を求める権利はない。
※2 「宗教法人靖国神社」が云うところの「いったん合祀した霊魂は一体不可分となるので特定の霊のみを廃祀することは不可能であり、分祀(分遷)しても元々の社殿から消えはしない。」は、神社神道の実態とはかけ離れた主張であり、「宗教法人靖国神社」が執り行ってきた祭祀事態とも整合性はない。「合祀」とは、御霊を合同で祀るという意味でしかなく、御霊を混ぜることではない。 合祀したからといって御霊が合体したり混ざったりするという概念は、神社祭祀には存在しない。靖国神社も例外ではなく、祭神を3,588柱それぞれに神名を授けて祀っていて、混ぜたり合体させているわけではない。
~
(文字変換が誤っていたりする部分が何ヵ所かあるが、原文ママ。文字強調部分は、当ブログ主による)
この※1に関してなんだけども。
(まあ、早い話が、「勝手にやってなさい」と放置してりゃいいってことなんだろうけど)
もしもだけど、
もしも、自分や自分の身内が、勝手に祀られていたというのが、
いわゆる黒魔術系とか悪魔教みたいな、不名誉なものでも、拒否の権利は一切ないわけかねえ?w
選択権なしねww
以下の話は、個人的な経験で、いつだったか、あるサイトにて、何かの宗教の(多分、キリスト教系)信者だという人が、私のために祈らせてくださいと言うので、素直に、ありがたく承諾したところ、逆に、先方のほうが、そのことを感謝してくれたということもあった。
このように、私自身は本来、ほかの宗教の信者さんの気持ちや意向を、むげに拒否せねばという考えは持っていない。
不純なものでさえなければ、
素朴な、敬虔な気持ちというもの自体は、どの宗教のものであっても、
私は慎んで尊重する。
【続く】