2016.07.18 (Mon)
去年くらいに突然、一番手前の臼歯に異変が起きてしまい、それでも、痛みは さほどでもなかったので、歯科医院に行くことをガマンしていたのだけれど、いくらなんでも、この秋ぐらいには行かなくちゃならないだろうなあと思案していたところ、歯磨き中の当たり所が悪かったのか、数日前から、猛烈に痛みだして困っている。
この暑いなか、アイスも冷茶も、口にすること ままならず、あすにでも、駆け込まないわけにいかなくなったのだが、
じつに不思議なことに、ギター曲『アルハンブラの想ひ出』を聴いている最中は、痛みが多少おさまってくれるので、このところ、“youtube”にて、くだんの曲の演奏を聴いてから就寝している。
『アランブラ』でも『アランフェス』でも、これらの曲を聴くと、たちまち、
スペインの王宮にて、七色のヴェールを纏っていた王女の頃を想ひ出す わらわであるゆえか。。。(笑)
※追記
久しぶりに、イエペス御大の『アランフェス』を聴いてたんだけど、
いつ見ても、この人のギターは、見るからに凄いねw
こんなバケモノみたいなギターを弾けるって、どんな手してはるねん、と、つい思って、まじまじと見てしまうのだが、
でも、イエペスの演奏は、ダントツで安心して聴ける。やすやすと繊細に弾けちゃうイエペス。
さっき、ヨうつべのコメントに、「イエペソ」と呼んでる人が居たww
ま、そんなわけで、ブログ更新が、ますますメンドいのねン。。。
愛らしい女性の、すばらしい演奏を紹介します
朴 葵姫(パク・キュヒ)『アランブラ宮殿の思い出』
こちらの演奏も、みごとです。
しかし、あの地域にも、こんなに雪が積もるんだ。。。
そういえば、この離宮の背後は、何とか言う高山(「ピレネー」かなあと思ってたら、「シエラネバダ」だそうな。アメリカの山脈だとばかりw)。
見るからに寒いなかを、よく、演奏の指が動くもんだと感心したが、音源だけ差し替えてあるのかな?
Rysselberghe“Fountain at the Generalife in Grenada”(1913)
BLECHEN“In the Palm House in Potsdam”(1832-34)
de Dieudonne“An Oriental Girl In The Palace Garden”(1882)