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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2015.12.11 (Fri)

うちの母と同世代の、このかたも、「昭和」を体現したような人だった。

最近、

そういえば、あの野坂さんは、どうしているのだろうか、とチラッと思っていたら、とうとう、だった。

こういう、どこか憎めない名物男であり、
極限の世界を見てきて、誰に おもねることなく、言うべきことを断固として言える人が亡くなるのは、寂しい。

 

<野坂昭如さん>「戦前がひたひた迫っていることは確かだ」
毎日新聞 1210()2144分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00000112-mai-soci

野坂昭如さん死去 酒好きで無頼派…85歳、心不全
日刊スポーツ 1211()1022分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00000067-nksports-soci&pos=5

 

 

テレビや人前に出るときは、お酒を ひっかけてからでないとダメだったのだそうな。そしてサングラス。

奥さまも、御夫君を評して、「危険」な男だというふうなことを おっしゃったそうだけど、

世間的にも、破天荒で無頼なイメージが つよい その裏に、シャイで独特な繊細さと真面目さも持ち合わせておられたように思う。

 

――「浮かれた気分でいると、世相が悪くなる」――

浮かれた時代を危惧し、内心で苦々しく思っておられたのだろう。

 

最近、この世代の人たちが頻りに言う、
戦前の足音が聞こえる、とか、あの頃の空気と酷似しているんだ、という警告。

とても気にかかるのだ。

 

ついに、暴走する首相が登場し、これを、誰も止められず、

それどころか、
これが、いわゆる「大政翼賛会」というやつかというべき事態になっても、

「日本が戦争するわけないんだ、そんなこと、ブサヨクが脅かして言ってるだけだろ!」

と言い張る。

それこそが本当の「平和ボケ」というものなのか。

あるいは、
日本会議』等の、かつての「エリート」階級の残滓連中が、過去の栄光よ もう一度、とばかり、時代錯誤にして何やら不穏なことをば企んでいるという、
ある種、これも いわゆる「逆コース」的なものなのかと不審を呼び覚ます風向き。

 

軽薄、軽薄、軽薄!

身震いするほどの軽薄!!

 

あの安倍氏らの思考とコトバの、耐えられない軽薄さ。

 

許せる軽薄とは違うのだ。
そして、心細い。。。

 

近頃は、「明治は遠く」というのも過ぎて、
大正が、そして昭和が、どんどん遠ざかっていく。

野坂さんのような人には、もう少し、お元気でいていただき、
今一度、最後警告の大砲をドッカンと打ち鳴らしていただきたかった。

 

かの『火垂るの墓』、原作を忠実に再現した漫画作品で知って、平和が当たり前の時代に育った小学生の心にも、深いショックを もたらした。

以来、何十年になっても、そのなかの場面 場面が よみがえってくる私は、アニメ作品で表現された『火垂るの墓』を、いまだ、正視し、観とおすことが できないでいる。

 

それでも、

親の世代から直接、体験したことを聞けるのが せいぜいの私たち、
アタマでは重々分かっているようで、なにしろ、直に体験しては いないのだから、自分のなかで敏感に嗅ぎ分け、明確に比較することが できにくい。

その私たちの世代より、もっと若い世代へと移り変わり、

遠からず、もっともっと若い世代へと移り変わっていく。

時は どんどん過ぎていく。

 

だから、私は、じわじわ恐くなってきているのだ。

わが子が いないことを感謝したくもなるほどに。

 

 

  
                      “
The Misfits

 

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Updated   
2015.12.11 (Fri)

これを言うと、自民信者や安倍シンパは、なぜか、ヤッキになって、反論とも言えぬ、ただ罵倒せずにいられないか、
それとも、事の重大さが皆目ピンと来ないのか、たいがい、その どちらかっぽい反応しか返って来ないようなので、めんどくさいけれど、一応、記しておく。

こんなこと、少し考えてみれば分かることだと思っていたので、わざわざ述べるまでもないだろうと、端折っていたのだが。

 

まず第一に、

いつも同じ党に、長きにわたって政権を握らせておくというと、どうしても、各方面での癒着が起きがちになる。そして、それにつれて、あらゆる隠蔽も。

特に、省庁、官僚。

そして、「記者クラブ」系マスコミ。

アメリカとの関係、あらゆるムダ遣い、
すべてが影響を受けるようになってフシギは ない。

 

これが、ますます、他の党が政権に就いても、失敗に終わり易い第一の要因だろう。

自民党を下野させたという、画期的な大転換点となるはずだった民主党の失敗も、つまるところ、このあたりにも一大原因があるのだろうが、
このことは、民主党のみならず、結局は、自民党以外の、どの党が政権に就いてみても、つきまとってくる問題のはずなのだ。
特に、もと自民党所属だったとかいうことが一切?なかったような野党だと尚更だろうね。共産党とか?w
逆の角度で見ると、
当の自民党出身者とか官僚でしたとかいう議員が大勢いるにも かかわらず、てな、どこかの政党なんて、もっとナサケナイのでは?とも言えそうなのだがww

 

ストレートな「敵」やライバルとしての対象だけが、足を引っ張ってくるのでは ない。

長年のあいだ親しみ、勝手知ったる相手のほうが やり易いし、ツーカーとなれば、自然に情も湧こうというもの。

ましてや、自民党お得意の鼻薬を嗅がせたり宥めたり すかしたり、手練手管で まるめ込もうとする相手には、癒着した連中も、巻かれておくのが、世渡りにはラクというもの。

 

こうした現象を、イギリスあたりの他国では、特に、官僚連中などには、常に警戒して かかっているのだそうだが、

せんだって、
難民のなかの幼児が、逃亡中に、あえなく水死したという痛ましい出来事があったおり、イギリスの記者が、自国首相に対し、その方針と、今後の姿勢とを ただして、容赦なく詰め寄る姿に、私は驚いた。

 

いかにも優等生的要領の良さだけで、大学を出ました、
一応「ジャーナリズム」というオモテ看板を掛けた世界に就職してみました、
というだけの、弛緩したサラリーマンによるメディアが大多数の日本では、かような場面を、ほとんど見ることがないからだ。
羨ましくも思った。

 

 

さて、

いま、「軽減税率」実施を めぐる政権内の駆け引きで、

今回は、安倍官邸の大幅譲歩をモノにし、早くも次期選挙での「貸し借り」算段を取り沙汰されている公明党について、

特に、その支持者の説得に関して、彼らが、いかに苦労してきたかということを解説していた『毎日』系メディアの記事を見かけたのだが、

一読して、私は、

これは やはり、第一に支持者側が、そうとうの愚か揃いなのだな、と、あらためて思った。

 

私自身、とっくの むかしに、
公明党の、たかがパフォーマンス、と、バッサリ切り捨ててきては いるが、

党の支持者たちも、自民との結託については、批判的な声が日に日に高まっているやに聞いていたのに、

このレベルが、かのレベルということだ。

 

 

「創価学会」なる組織存在と、そこの信者に対しては、周囲から、はっきり言って、かんばしくない評判を多く耳にしてきた。
(昔)共産党に負けては いないぞw

 

私個人としては、べつだんのトラブルも恨みもなく、

過去の職場の同僚に、その母親が入信すると同時に引っぱり込まれ、結婚相手も、信者どうしだという女性が いたことを思い出すのみなのだけれど、

やはり、選挙の時期に、突然、自宅に訪ねて来て、公明党が推す候補者に投票してくれと依頼されたものだ。

 

両親が離婚したあとの実母のヒステリックさに悩まされていたという告白と相俟って、

常に陽気に陽気に振舞い、
職場の全員が、ただ単に明るく可愛いパッパラパー的性格の女の子と見做していた彼女の姿に、どこか不安定さと痛々しさと不自然さを感じていたのは私だけだったようだが。

 

 

そもそも、「軽減税率」をば必ず実行するという約束を守れ、と、自分たちの支持政党に迫る前に、

「軽減税率」の何たるか、どういった問題を孕んでいるのか、それらを、ちゃんと理解したうえで、そう迫っているのだろうか。

どうも、そうではないようだ。

ごく表面だけ見て、なんとなく良さげだと思う施策を、必ず実行せよ、と迫っているのが、かの党の支持者らの姿なのであれば、やはり、愚かだな、と思ったしだい。

 

まあ、宗教に のめり込めるくらいなのだから、そんなところか。

信者というものは、思考停止で おれなければ、

自分の頭で考えずにいられないようでは つとまるまいし。

 

なにも『創価学会』に限ったことではない。
少なくとも、この日本には昔から蔓延しているパターンだ。

 

私は、殊更「勉強家」というものを軽蔑する気分を理解するのだが、

凡庸な思考力しか持ち合わせぬ者は、何事につけ逐一調査し、よく勉強してから、主張するしかなかろうものを。


とにかく、自民党信者、安倍シンパともども、公明党は、日本の将来にとって、忌まわしい禍根を残すに加担する政党となった。
大いに迷惑だemoji
自民党と共に殲滅さするしかあるまい。

 

 

Updated   
2015.12.09 (Wed)

「健常者」は「正規品」か
の続き。

 

私から謝らなくてはならない相手は、子どものころ飼っていた犬たちや、野良も含めた猫たち等、主に動物に対してヘマやら無神経なことを仕出かしてきた事例が多いのは自覚している。

 

いかにも傲慢なようではあるが、
「万物の霊長」人間さまに対しては、私が謝るべきことよりも、こちとらのほうが、あんたらに謝ってもらわにゃならんこと、たくさん あっただろ!と言いたくなる事例が断然、多い。

 

でも、人間相手にも、いまのとこ、他人さまのなかで御二方ほど おられます。

一人は、ずいぶん以前に、旧ブログで書いた話なんだけど、
なんせサイト側の つごうで消滅しちまってるので、再び書くけれど、もう、ここでは掻い摘んでおく。

 

私が20代の頃にアルバイトしていた職場で、作業中、来訪した若い男性に、何ごとかを尋ねられたのが、ひどく訛りのある方言めいた独特な話しかたで、こちとら聴覚障碍のため、さっぱり聞き取れず、
とりま、他の同僚に ふっておいて、しばらく時間を置いた頃合いに、

あの人、いったい何て言ってはったの?と確認すると、どうやら中国の人らしいということが分かり、

「ああ、だからかぁ、中国の人って、なんかピンシャン♪ピンシャン♪した喋り方しはるから、よけい、聞き取れへんかったぁw」

とヘラヘラ言ってしまってから、

ふと振り向いたら、そこに、くだんの中国の青年が。。。emoji

 

最初、私に話しかけてきたときは、せいいっぱいのカタコトでも臆することなく元気良く、にこにこと明るい笑顔満開だったのに、
打って変わったような、くら~い表情になってた。。。(しゅ~んemoji)

 

話すほうは、まだ少し拙くても、聞くのは、かなり身についておられたようなので、私が迂闊に言ってる内容が、ちゃんと理解できてたのだろう。

たぶん、あっ、バカにされたemoji、と思わせてしまったんだろう。

 

ご本人は、すでに、そこから、他の場所へ移動されたものと思い込んでいた私は、いつもの調子で、同僚相手に軽薄な発言を してしまったわけだが、でも、ほんとうに、悪気だけは全く なかったのだ。

 

あの無邪気な笑顔と、その後の暗い表情の落差を思い出すたび、申し訳なさで、胸が いっぱいになる。

どうか、日本と日本人を嫌いにならないでねemojiと。

 

 

もう一人は、これも、職場での話で、先述した出来事から十年後くらい後。

当時の職場は、派遣に近い形態の働き方だったので、本社にいるよりも、取引先等に出向いて仕事することが殆どで、その日も、数人の同僚とチームを組む かたちで出張していた。

そのなかに、新入りの青年が混じっていて、彼が入社してきたとき、上司が、

「○○君は、ちいさい頃からのアトピーの後遺症で、こういう痕が残ってるんです」

と、紹介の おりに言い添えていたとおり、彼の顔の大部分には、赤黒い感じの痣が、首筋から伸びてきたように覆っていた。

 

たしかに、いきなり見た当初には、ついギョッとするのを防ぐことは できないのだが、

話せば普通の青年であり、礼儀正しく穏やかな人柄だということは すぐ分かるので、同僚の誰もが、ごく自然に相対していた。もちろん、私もだ。

 

で、その日も、昼の休憩時間が来た。

あらかじめ用意してきたものを、そのまま屋内の作業場で食べる人たちも いるが、外に出て食事するつもりでいた私は、その青年と二人だけになっていることに気づいたとき、内心、困惑した。

というのは、

当時、私は、実家の親の病気と入院のこととか、
自分自身、その後の手術を要した病気の前触れで、体調が最悪だったことなどが数年来に わたって続いており、
人知れず、慢性的な睡眠不足と疲労が重なっていて、ほんの少しでも、せめて目を閉じて休みたく、
同僚たちとワイワイ賑やかに食事よりも、とにかく、ただただ、一人になりたかった。だからこそ、敢えて外に食事に出る方法を選択していた。

本当は、お弁当を作って持って行くほうが安上がりなので、それまでは、そうしていたのだが、すると、同じようにしている同僚たちと一緒に、お昼休みの殆どを過ごすことになる。

 

どうしようかと考えつつ、とりとめもなく話しながら、慣れない街を しばらく行くと、それなりの食事処が目に入り、くだんの同僚に、「あそこ、どう?」と勧めておいて、彼が頷き、そっちへ歩きかけたとき、
じゃ、私は、ちょっと用があるので、ここでネ、と そのまま進んで行こうとした。

その瞬間、同僚の表情が、ひどく曇ってしまった。

たぶん、顔に、目立つ痣がある自分と二人で、人の多い場所に入るのが厭なのか?

と思わせてしまったのだろう。

 

落ち着いた体調であったら、事前に、同僚の気分に与える影響を慮ったうえで、もう少しは慎重な言動を とれたはずだが、

必死でゴマカシながら仕事を続けていたものの、もう心身共に疲れ果てていた。なにしろ、私のほうに、余裕が なかった。

 

同僚の顔色がサーッと変わったのには気づいたが、それに かまわず、一人になれる場所を求めて彷徨う私は、あとも振り返らず、サッサと歩き去った。

その時点から あとの記憶は、すっぽりキレイに抜け落ちたまま。

 

 

侮蔑だの疎んじたり厭う気持ちだのは毛頭なかったこと、
むしろ、彼らに好感を持っていたのに、焦りの気持ちから、無思慮な言動を とってしまったこと。

あれから、長い時が過ぎ、

その間も、いろいろと、あり過ぎるくらい、いろいろ あった。

もし、いま再び会うことが できるなら、まずは、彼らに謝りたいと思う。

いや、

いま、ここで、勝手に謝ってしまおう。

ごめんね、軽率な私を許してね。

 

 

<赤いあざ>大分の男性、難病公表に共感の輪
毎日新聞 1127()91分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000008-mai-soci

 

障碍の種類は異なるけれど、この かたがたの訴えておられることは、私にも概ね察しは つくし、理解できるし、わが身に つまされることも多い。

 

私も、これで一枚看板たる顔面に、思いがけず、皮膚の異常が出たとき、誰かの外国土産で もらってあった『タイガーバーム』を、母に勧められるまま、塗って寝て、
翌朝、起きて鏡を見たら、自分でも卒倒しそうなほどドえらいことになっていたので
(まじ、ホラー級だったのよ!w家族が驚いて心臓マヒを起こさないように、あらかじめ予告してから、恐る恐る見せたくらいだw)、
イスラム教の女性ではないが、行き遭う人々を驚かさないよう、でも、
なんだか怪しげに顔を覆って駆け込んだ病院への道中、
それとなく、こちらを窺う人々、
やっとの思いで到着した待合ロビーでは、走り回るガキ、いや、子どもらが、
覆った顔を押さえながら俯き、うずくまるように腰掛けている私を目ざとく見つけ、興味津々で近寄ってきて、ろこつに覗き込みに来るわ;emoji

そのとき、
生まれて このかた初めて味わう種類の、なんとも喩えようのない惨めな気分を味わった。


さて、呼ばれて病室に入り、
もう、この頃になるとね、すでに、相対する相手の反応を見るのが、自分で怖ろしくもあり、どこか淫靡な快感ですらありw
京大 医学部卒だったかの青年医師の真ん前で、顔の覆いを取り去るとき、
「よろしゅうござんすか?ようござんすか?禁断の覆いを取りますよ取りますよ?腰抜かさないでくださいネ、うふふぅ、、、では、まいる。。。
ほりゃあ!!どだ!?恐れ入ったか」
てな、あやしい気分に陥っておりましてな。
ほとんど、横溝正史ワールドだよ。

で、
ほりゃあぁ~!と
勇んで、覆い布をサッと取り払った私の顔面を見た瞬間、
医師は、顔色一つも変えず、
「あ、こりゃあカブレやね、うんうん」
と頷きつつ、ほとんど目視だけで、すみやかに、治療薬の処方をスラスラ記した。

付き添っていた母が、
「あのセンセ、まだ若いけど、『黙って座ればピタリと当たる』つうの、まんま やったなあ」
と、いたく感心。

その後、処方された薬を用い、たちまちにして、人相が、もとに戻ったのを見て、
これも、生まれて初めて もよおした感慨と言っていいほどのものだったが、
まあ、この顔に戻れて感謝だわぃ、とりま思った(苦笑)
一時は、このさき、どうなるのかと、わが人相の激変に、目の前が暗くなったからね。

ふしぎなことに、酷かった腫れと浸出液が治まるにつれ、
もともと、ささやかに自慢だった肌が、あたかも、あかんぼう時代に返ったかと思うくらいの絶好調となり、しばらく続いたというオマケ付き。


私的回顧談の脱線が長くなったが、
学校時分に、比較的軽度ながら、吃音の傾向を持っていることが明らかだったクラスメートも
いた。

旧ブログにても、この、学業・スポーツとも優秀、クラス委員を受け持ち、誰に対しても穏やかな態度の、優しい性質の男子を思い出し、クラスを共にした頃のことを、いくらか綴った記憶が ある。

 

どちらの記事についても、私なりに、いろいろ思うこともあるのだが、字数が長くなるので、一番言いたいことを手短に記しておく。

お互い、どうしたって、通常人よりも難儀の絶えない人生ながら、

理解と受容を与えてくれた御伴侶、そして、お子さんたちが いらっしゃる以上は、

どのような お考えの もと、情況変化のなかを歩まれるにせよ、気を強く持って、苦境を乗り越えていかれなければならないだろう。ご健闘を祈ります。

<吃音の悩み>男性「差別の人生」障害者手帳求め法廷に立つ
毎日新聞 126()81分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00000006-mai-soci

 

Cibo Matto“Stone”

 

Updated   
2015.12.09 (Wed)

こないだのエントリーで晒しておいた「カルト連」ストーカー

バカ者の見本w

これと同じようなこと言う女も いてさぁ。

そやつの自己申告によれば、スナック ホステスあがりの身から、通信制大学の万年1年生みたいな分際へ、でありながら、何かにつけて、聞かれなくても自称するのが「心理学の専門家です」とw

そして、
自己愛性人格障害者」でもあるということを堂々と宣言する この女、
くだんのストーカー野郎と同じく、やはり『2ちゃんねる出身かつ
汚気愚』の古参会員だった。

 

あるとき、偶然に見かけたのが、

他人の部屋に転がり込み、食べさせてもらっておりながら、部屋の主を、たびたび怒らせ、持て余されるようになって、ついには、部屋の借り主のほうがブチ切れて出て行ってしまったとかで、

その女の発した夥しい質問のなかでも、ことに ふるっていたのは、

行く当てもカネもなく、自分だけ残った部屋で、アパートの家主を騙してでも、そのまま何食わぬ顔して居座り続けることが可能な方法を教えてくれろというwこの非常識さにも かかわらず、

家業が大家ですのでという会員さんが、寛容に優しく回答してくれていて、

そもそも、あなたの要望は契約違反なのであるからと、質問内容の無理筋を指摘しながらも、常識的ルールや法的な面での忠告を添えて、あれこれ親切なアドバイスしてくれたというのに、

おのれのド厚かましい企みに沿わない忠告を うるさがり、
しまいにケンカ売り始めてた()

ああいうのが、ネット民が言うのを よく見かけるところの「火病」ってやつなのか、まあ、ヒステリーかね。

私に対して やったのと同じ、凄まじい罵倒だったよww

相手してあげてた回答者は、ひどくビックリしたようで、ほんとに気の毒だったが、
こんな無礼なイチャモンと罵倒をエスカレートさせていても、サイト側は、なぜか、この女についても優遇的に見逃し、ほぼ野放し。
と言うか、
どういうわけか、このテの連中は、お互いに肩を持ち合ったり庇い合ったりと、
つまり、古株常連ほど、慣れ合いシステムが出来上がってるみたいで、
どうやら、ハンドルと文体を変えての自作自演以外では、
お馴染みさんどうし訪問、ご機嫌伺い、称え合い、
そういった成果が、一つのスレッドの異様な伸びという かたちで示されたりもする。

それとは逆に、
古株常連のうちの誰かを敵に まわしてしまったり、気に喰わないと思われてしまった新参者に対する場合は、カテゴリーを跨いでサーッと結託し、攻撃のタッグマッチを組み、
同時に、
ひとたびターゲットに据えた対象を、各自の得意分野または縄張り範囲から重点的に排除させるべく、運営への通報をガンガンやる。

もちろん、排除対象の設けたスレッドは伸びないように、不参加もしくは、
頃合いを見て、やはり、潰すために、とにかく理由をつけて、運営へ通報し、削除を要請する。
私も何度か やられましたわw


その結果、えらく不公正にして不公平な、偏った様相が蔓延する奇怪な状態になるわけ。

別宅というか支部というか、本当の集合場所は『2ちゃんねる』内に あるようで、『汚気愚』における一部始終は、年がら年じゅうスタンバイしている古株常連ら(このなかには、運営スタッフが混じっているという噂もあるw)が監視していて、ムズムズ暴れたくなったら、そこから、『汚気愚』側の各スレッドへと、ひとっ飛び、アラシに出向いたり、
一しきり、気が済めば、また舞い戻って来て、引き続き、ぐだぐだぐだぐだ、口汚い罵りコトバでもって、個々の会員らについての偏見と蔑視満々な断定やら断罪行為に励む、そうすることで、鬱憤晴らししているw

そして時々、
こうした自慰行為に耽り、「われと わが身を甘やかす」しか することが ない自分を思い、しばしの自己憐憫に浸る、
その自己憐憫を、またも他人を断罪する燃料に。
そんな不毛な、哀れな世界(嗤)

もっとも、私が『汚気愚』を見限ったあたりから、とたんに閑古鳥が鳴くようになったとか?ww

 

くだんの女が、私を呆れさせたセリフの一つが、

「精神障害者のほうが、身体障害者よりも高等」とか上等なのだ、みたいなこと。

その女の珍奇な持説によると、なんでも、
身体障害者は、精神障害者よりも下等なのだそうでw

 

あの頃、ネット初心者であった私は、こういう手合いを無視して放置する、いわゆる「スルー」ということを知らず、知ったところで、質問と回答を遣り取りする流れが定型である以上、なかなか思い切った無視も上手く できなかったもので、

先述の暴言についても、なんちゅう愚劣なことを言い散らすか、ほんの子どもも閲覧するようなQAサイトでコヤツはと、大いにアタマに来て、
その歪みきった、とことん俗悪な了見を ただしてくれようとw

「じゃあ、
身体と精神の障害を、両方とも抱えている人は どうなるんですかね」

と問うてやったんだけども、

現実に、こういう状態の人は少なからず いるであろうのは当然のことだし、

私が低学歴、自分は大学で学んでいるのだから、大学も行ってないアンタなんかとはレベルが違う云々、さんざん侮辱してきたこととも相俟って、

精神が身体がと、ぷっつり切って考えることがナンセンスであることにも気づけないオツムで、どんだけ心理学だ なんだと勉強したところで、この女の「学問」なんど到底、モノにもなりゃせんだろうにと、もう呆れ果てた。

 

いやはや、どーにもなりませんな、

さすが「自己愛性人格障害者」だというだけあって、ヘリクツだけは垂れまくるが、本質的な論議能力ゼロ、最後は結局 いつものように支離滅裂な罵倒に終わる。

 

私も、いろんな問題ある人間を見てきたし、否応なく関わらざるを得ない環境で生きてきたけれど、

ここまで えげつないのも、まだまだ いるもんなんだなあ、どんな育ち方したのやら、どんな ご面相で生きてるのやらと、とことん呆れたけど、

これが なんと、また ご本人の自己申告によれば、いたって普通のというか、裕福なほうの家庭で、むしろ、通常より恵まれた環境で生育してるらしかったのだから、いやはや いやはや。

本人の悩みの発端としては、やれ、両親の仲が良すぎたからだの、凡庸な母親が、大手企業に勤務する父親を、男としても一家の主人としても頼りにし、従順でいるのは問題意識に欠けていると思えて、気に入らなかっただのブツクサブツクサ、何が問題意識なのやら、サッパリ理解できなかったが、

妹のほうが気立ても出来も良く、なおさら疎外感がーブツクサ、というのは、まあ、ありふれた劣等感か。

結局、こうなると、環境要因だけでは説明しきれないということだ。

精神面の病や障害には、持って生まれた個人の資質が影響大でもあるのだろうし、その概ねは、脳の問題が主要な原因なのだろうと思う。、

 

 

ところで、

むかし、仕事帰りだったかに、エレベーター前で、ドアが開くのを待っている車椅子の男性と行き遭い、その男性が、エレベーターに乗り込むのを優先するつもりで、開閉ボタンを押したまま、しばし待機の姿勢でいると、

「ありがとうございます!」
と、明るい声と会釈で応えていただき、その爽やかさに、思わず感動したことがあった。

 

「健常者」のサラリーマン諸兄や諸姉は、当然でしょ、ってなムスーッとした顔つきで、会釈も ないのが多数なのにねw

 

「正規品」たる自分が、少しでも気を抜いていたら、ずうずうしい障碍者なんかに甘えられて たまるもんか、

障碍者という名の不良品どもから、些かの被害も受けるなんて、あっては ならないこと!

なぜなら、「正規品」の自分こそは正しい人でアタリマエなんだもの、

このように、潜在意識で思い込んでるのが、「健常者」なる者ならではの病なのです。

 

実は、「隠れ」精神障碍・発達障碍・パーソナル ディスオーダーだった「健常者」たちを、私は、何人か知っている。身内にも他人にも。

意外なほど、そこかしこに混じって居るよ。

 

もちろん、高齢者ほど、最新知識も病識も乏しいので、自覚なしが殆ど。

たとえ自覚はあっても、この種の障碍は、目立つ症状さえ抑えられていたら、黙っていれば知られにくい内部障碍のうちでもあるので、なおさら隠している、隠しおおせていることも多いだろう。

 

このテの同僚らと仕事していた頃が あった。

なんとも不可解なトバッチリ(なぜか、確認作業を何度となく繰り返しても、気が済まないらしいとか、唖然とするほど極端なマイペースとか)で次々と、それらの最終解決を要求され、一方的に、私のほうへ ほうへと流れ続けた結果、こちらの仕事量だけがドンドン増え続けたため、彼女たちの数倍のスピードで こなさなければ ならない仕儀に陥ったのだが、

古株社員であるにも かかわらず、当の本人は、一方的負担を負わせている新入りのうえ障碍者の私に対し、やはり、幾ばくかは忸怩たる内心の屈折が あったわけなのか、さも親切そうなマメな態度を演出してみたり、虚勢を張って、このうえないエラソーな態度で説教してきたり、ついには青筋立てて、もの凄い形相で罵ったりもする、そんな情況だった。

 

また、個人としてはヤリ手であっても、管理職としての目配り、采配能力その他が全く足りていなかった上司。

それらが、
その場で一番、立場の弱い私に、つけ込むという かたちで集中した。

 

私の入社前にも、こうした「犠牲」的立場を一身に担っていた健気な人が、積み重なる理不尽さに耐えかね、とうとう、感情の堰が切れたようになって、突如、辞めていったということがあった。その人も古株社員の一人だったし、仕事は手慣れていて優秀であり、もちろん、健常者だったのだけれど。

 

なんとも奇異な現象に取り巻かれ、訝りつつも、わけが分からなかった当時の私には、ただ不可解だった。

 

いま振り返ってみて、一言で言うならば、要するに、あのひとたちの
「甘え」
だったのだなと思う。

 

家族間においても、こうした「甘え」が、特定の一員めがけて押し寄せるという現象は ありうるものだ。ことに、介護の問題には多々起きているのではないだろうか。

 

 

「健常者」たちよ、

何を以って確かな「健常者」足り得る自分、と規定しているのやら知らないが、あまりウヌボレないほうが いいよ。

自分自身も、気づいていないだけで、実は、カクレ障碍者、かもしれないのだから。

そういう人は、実際、少なからず いるのだよ。

 

【続く】

 

Updated   
2015.12.09 (Wed)

まずは、「(アベノミクス効果で)景気が良くなっている」と頻りに言われるけれど、

それは、大企業なり公務員なり、あるいは、そういった親を持つニートやプー太郎であろうと、日々の生活に不自由ない、基本的に恵まれ、安定した立場の人たちオンリーの話だろうし。

 

安倍政権の やってきたこと、あれも これも、一般国民の大多数が、
「おいおい、ちょっと待てってば、そりゃマズイだろ?」
と冷や汗かくようなことが矢継ぎ早に起きているというのに、

実際、各政策について、適切では ないとの判断を示していると、各社の世論調査で結果発表されているというのに、なぜか、

なぜか、政権支持率がアップしているという。。。emoji

 

つい最近も、「GDP」やらの指標が、あれこれアップしてるという発表だ。

 

なるほど、各社の世論調査は勿論のこと、選挙結果でさえも、不正操作しておるのでないか?という声が一部で出てきてる、その気持ちは理解できるw

何かにつけて釈然としないこと甚だしいからだろうね。

 

とにかく、ひどく奇妙で不自然な感じなのだ。

 

そりゃまあ、やってることが全体、不自然だからなあ、あの政権は。

 

以前なら、今次政権のなかで続出した不祥事の どれか一つを とっても、即辞職、退陣といった結末に運ばれていったであろうとしてフシギでないところ、

なぜか、ほとんどウヤムヤのまま過ぎていってるという、あり得ないはずの面妖さ。

 

先日のエントリーの どこかでも、似たような感慨を述べたと思うが、

いまの政権、、、

気持ち悪いのよ。emoji

 

安倍朕の顔、菅さんの顔も、ますますブキミ悪いし。emoji

何かに取り憑かれてるんじゃね?emoji

ってくらいに、

陰に こもって、もの凄く。。。w

 

だ・か・ら、

安倍朕らの顔が大きく載ってる記事は、見るのも苦痛だっつうの。

だって、
まともに見たら、夜、うなされそうなんだもん。。。ww
う~ん、うう~~ん、、、アベちんスガちゃんコンビがぁ、、、うぐぐぐ

   

  Henry Fuseli(1741-1825)The Nightmare(1781)

 

とにかく、

国民主権を削ぐこと、

且つ、

新たなる利益の道を求めて、
日本は「
死の商人」として登場、商売を始める

これらを真の目的とし、
そのための下準備と思しい自民党の改憲草案なんぞを、現実のものにすることは、断じて
ならない。

 

憲法とは、国民個々の精神や人生について、教科書のように規定して かかろうと、あのような自民党の草案のごとくに、国家権力が、おのれの好都合を図って、上から目線で抑圧するためのものではない。

 

「アメリカに押し付けられたもの」だからと、
浅薄な決めつけに従う必要は ない。

この憲法の おかげあって、日本国民は、アメリカの覇道を上手く かわしたり突っ撥ねる よすがとしてきた。それによって、
彼らの身勝手な争いに巻き込まれることを防いできた。

これは、すでに、日本国民の「防御の楯」となっている。

実績ある歴史の、この「盾」を、なにゆえ、放り出せと命ずる者が いるのか。

 

国民主権を削ぎ

日本は「死の商人」として登場し、新たなる商売を始めるために。

 

 

為政者が憲法遵守の義務を真正に果たさず、あらゆる姑息な手段でもって、狡猾な骨抜きに陥れ、

そして、

そのことから、国民の眼を逸らさせんものと、おためごかし程度の景気アップの掛け声に釣られ、誤魔化されてしまうとしたら、とんでもないことだ。

パターナリズムに安穏と浸かり、ありもせぬ「トリクル ダウン」キャンデーを しゃぶりたがる国民の、底知れぬ恥になる。