2023.11.17 (Fri)
マーガリン『ラーマ』が、来春3月末以降は、販売されなくなるというニュースを見た。
私自身も、子ども時分に なじみあると言うか、むしろ、マーガリンなら、これが最も好きで、もっと愛用度が高いと見受ける『ネオソフト』なんかより おいしいと思って、スーパーマーケットでは、母親に頼んで買ってもらっていたくらいだ。
中学時代の『家庭科』の授業で、バターとマーガリンの違いについて、先生が説明しているとき、ふと、
「じゃあ、みんな、『ラーマ』の特徴って分かってる?」
と問われた。
私には子どもが いないので、いまは どうなのか詳しいところを知らないけれども、当時の『家庭科』は男女別だったので、男子は別の教室で『技術』の授業を受けていて、私らの教室には女生徒だけだったのだが、さて、誰も、その質問に答えられず、たまたま指名されたのだったか、私が「純植物性、、、とか?」と、ちょっと自信なさげに答えたところ、先生は、
「そ!それよね。みんな!『ラ~マ♪ラ~~マ(^^♪』ってCMソングだけ聞いてたらアカンのよ!」
と おっしゃったのを憶えている。
ちなみに、
同じく家庭科の課題で、「無添加」(それも、ごく部分的な意味でのこと)を大いに謳いあげる食品について、本来、可能なかぎり無添加が当然なのであって、ことさらに自慢するようなことか?と指摘して、教科担当の若い先生に褒められたことも あったwまあ、私ら子ども時代は、危険性の高い添加物の全盛期では あったww
でも、いつしか、『ラーマ』に こだわらなくなっていったと言うか、いつの間にか、他のマーガリンとの差が感じられなくなっていったので、あえて買うこともなくなったのだが、それと言うのも、昔の『ラーマ』は、なんとなく独特の風味が あったのよね。なので、私は、てっきり『アメリカ』のメーカー由来なのかと思い込んでいた。
オレンジ ジュースの類でも、私は、幼い頃から、『バヤリース』の製品(もちろん、瓶入りのやつ)が好きで、やはり、日本製のオレンジ ジュースとは どこか違うなあと、独特の風味を感じていたからなのだが、とは言え、当時は、すでに日本国内で製造されていたらしいけれど、もとはアメリカ発だったのよね。
夏休みに、東京の叔母宅に滞在するあいだじゅう、叔母は、私の好みの飲料をストックしておいてくれるために、出入りの酒屋さんに注文するとき、何のジュースにする?と聞いてくれるので、いつも、『バヤリース』のオレンジ ジュースを頼んでもらっていた。
で、『ラーマ』なんだが、冒頭のニュースを知って、それならば、名残を惜しんで、最後に買っておこうかなと思い、先日、スーパーマーケットへ買物に出たおり、昔ながらの味わいを感じられるほうがと思って、『ベーシック』を探そうとしたのだが、『バターの風味』も何も、『ラーマ』自体が見当たらなくなっていた。。。
『サクマ式』ドロップの二の舞か(苦笑)
それにしても、
ガンガン値上げが続いているなか、これと関係あるのか ないのか知らんけど、最近、牛乳の紙パックが、なんかフニャフニャになってきてるぞ。。。
以前のような、しっかりした つくりでなくなったような。
量を減らし、質も落とし始めて、なにもかもが、どんどん、ヘンな状態になってきてるという実感頻り。
この国は、ほんとうに、どうなっていくんだろうね。
内外ともに、なんか、いろいろ噴き出してきてるな。。。
あの『ジャニーズ』問題よりも酷いと言われてしまってる『宝塚歌劇団』の相次ぐ問題も、いまだ膠着状態と見受けるが、
瀬戸内 美八さんも 言っておられたように、女性にとって過酷な世界というのは従来から知られていたにせよ、いずれも近頃まで全く疎いままだった私が知ったところによれば、いつから始めたのやら(30数年も前から、らしいね)、『自衛隊』に体験入隊も しているとかいうことだし、
まあ、昔から「女の軍隊」とか揶揄されるだけあって、ますます凄まじいようすですなあ。
「やりがい搾取」の世界だとも、とっくに指摘されてたみたいだし。。。
だけど、「組」ごとの特色は あるにせよ、『宙組』ってのは、なぜ、特に問題が多いのかね。これだけ醜聞まみれとなってしまったら、もはや、解体するしか ないんじゃないの?ってくらい、深刻なようだ。
最近になって思い出すのは、
昔の『NHK』だったか、あるテレビ番組の録画で、汀 夏子さんを含めた、かつて在籍していたスター級OGたちが幾人か並び、『宝塚歌劇』についての各自の見解や意見を述べている場面が あったのだが、
ほぼ全員が口を揃えた如くに、後輩たちへ「伝統を大切にしてほしい」というふうな、いかにも優等生的要望を述べたなかで、
ただ ひとり、汀さんだけが、「自由に、、、」と おっしゃってたなあ。
まあ、歯切れは良くなかったけど(苦笑)やっぱり、汀さんって、ちょっと異色なとこ あるよね。
その汀さんたちの時代に築きあげた『ベルばら』ブーム。空前の大盛況と あって、当時、特別企画だったのだろうか、久方ぶりの『宝塚』の大ホールにて、歌劇団出身の大先輩たちが一堂に会したステージ上で、まだ現役だった汀さんたちと懇談した場面に おいて、たしか、音羽信子さんだったか、いずれも錚々たる女優になって おられる先輩方が、
「こんなに人気が出て、私たちも誇らしいけれど、守ってもらってる宝塚を出たら、外は厳しい世界なのですよ!」
というふうに、お説教口調で諭されていて、若い汀さんたちも、素直に神妙に聞き入っていたけれど、なにしろ私は疎いので、わからないままなのだが、その頃は、まだ、こんにちのような えげつない醜聞が勃発するようなところまでは いっていなかったのだろうか。
『宝塚歌劇団』は、『阪急電鉄』お抱えみたいな存在なんだよね?
やっぱり『阪急』の体質も あるのかもなw
と言うのも、
私は、若い頃に思ったことが あるんだけど、
『阪急デパート』ってね、大阪のデパートのなかで、いちばん、店員の態度が悪いなと感じましたもんでw
あるときには、当時の阪急デパート梅田本店へ買物に出向き、目的の品定めを済ませてから、これを包んでもらおうと思い、すぐ近くで、女性の店員どうしが、さっきから くっちゃべってるところに、「これ、お願いします」と、持って行ったら、ろこつにイヤ~な顔しよったもん。おしゃべりを中断させられて、おもしろくなかったんだろうかね。他のデパートで、こんな態度を とる店員は、見たことが なかったよ。
大阪でも特に高級感を漂わすデパートだったが、なかみが これではね、と。
それから、
前回のエントリーで、これで何度目か、『北朝鮮』拉致問題を取りあげたところだが、
ニュース ポータルの一つである『ニフティ』のコメント欄も、拉致被害者について、
「あんた、それ、被害者の親御さんたちの前で言えるのか?」
と咎めたくなるような、たいがいなことをヌカシまくってた。
しかも、相変わらずの、アベシ持ち上げ。
どうなってんだか。
そりゃあ、銃殺後に、やっとかめバレた「壺」の広告塔を、祖父の代からシコシコ務めあげ、結局、そこから『北朝鮮』への資金流入までも起きていたことを棚上げして、ずばり言えば「国賊」「売国奴」の誹りも免れない者をば、なんとまあ、国葬しちゃってるもんな。
アベシの おかげで、総理に就けた岸田さんだもの、
アベシを踏襲することが「至上命題」の岸田さん。
終わってるわ、この国は。
さて置き、
『北朝鮮』による拉致被害について、あらためて、つくづく思うのは、
はっきり言ってしまえば、被害者の親御さんたちは、どこかの時点で、方向性を根本的に間違えたんだろうなと。
強力な制裁を科せという主張も、先方の国内に留め置かれている被害者にまで弊害が及ぶのでないかという危惧も何のそのだったし、
お身内そろって、アベシに恩義を感じているようすだが、それもフシギに思えるのは、実際は、以後の進行を妨げる要因になったアベシが、「裏で動いてくれていた」ことを、私らは知らないからなのだろうか、しかし、アメリカの大統領に話しておきましたから~だけでは、なんとも、なさけないことだ。
【続く】