2023.11.09 (Thu)
と、言いたいことも ある。
いつになったら、卒業できるんだろうか。
宗教一般と同様で、拘り過ぎて、深刻な悲劇を齎し続けてきた原因の代表格。
うんざりする!
太古の昔から、
男たちのサガが好むところの戦争を経るとは限らずして、人々は流れ流れて、国土や領土といった線引きも、どんどん変化してきた事実。
現代人の われわれだって、ひとたび、地方から都会へ出てくるなりして、生まれ育った土地を離れた場所で生活していれば、たったの一代でアッサリと、「祖先の」地や墓所やら、どうでも よくなってくるのが実際なのに。
『モーリーが解説。「なぜアメリカにとってイスラエルは"特別な国"に なったのか?」』11/6(月) 6:30配信 週プレNEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/3eeb549f42a4ba2c443b4c6a9dfb444122df43be
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近年はアメリカの若年層が「パレスチナ寄り」になっているのは確かなようです。今年3月に「ピュー・リサーチセンター」が実施した調査によると、パレスチナ人に好意を持つ30歳未満のアメリカ人の成年は61%で、イスラエル人への好意を上回りました。 この世代は、2001年の同時多発テロ発生時はまだ生まれていないか、小さな子供で、アメリカ中にイスラム教への恐怖や偏見が広がったあの空気を経験していません。リベラルが主流で人権意識が高く、イスラエル国家によるガザへの迫害やヨルダン川西岸で国際法違反の入植が進んでいるという「事実」にも極めて批判的です
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(当ブログ主による抜粋)
『アシュケナージ』とかいうんだっけ?特に、ヨーロッパ各地に散らばり、定住していった『ユダヤ人』たちは、いわゆる高利貸し等を中心的生業にし、しかもクレバーと言うのかオツムが良いだけに、抜け目なく、容赦ない やりかたで商売してきたせいで、どこの国や地域でも、嫌われ者だったとか、そういう事情の一端が、かのシェイクスピア『ヴェニスの商人』やドストエフスキー『罪と罰』などにも窺える。
ただ、そのへんの事情を、ほぼ全く知らないでいた日本人にとっては、いまだに、ピンと来にくいもので、『ヴェニスの商人』にせよ『罪と罰』にせよ、なんだか腑に落ちなくて、キョトンとしてしまう。
私も、かつて、子どもの頃や若い頃に読んだ当時は そうだった。
ゆえに、「白人社会」の感覚での差別意識は持ちにくいことに繋がっているのだろうが、これは、ユダヤ人の問題に限ったことでは ない。
だから、ウヨやネトウヨらが、「われわれ日本人は、差別しないのだ!」と、得意げに主張するのは、単なる知識や教養不足などが原因のウヌボレでしかなく、まっかな嘘なのだが、どういうわけだか、ウヨやネトウヨには、このような傾向が殊のほか高い。
それでなくても、「名誉白人」扱いされて悦んでいるような、多くのメデタい日本人も、
「白人社会」に喰い込み、長年を費やして溶け込んできた、本当の意味の「名誉白人」的存在であるユダヤ人から見れば、原爆実験したってバチが当たることもない、差別すべき、「異教」の「黄色人種」の一員に過ぎなかろう。
さて、
うちの母親は、あの『同時多発テロ』(2001年)の少し前に亡くなったのだけれど、私が若い頃には、もちろん、まあ、まだ元気だったし、私の実家は、いわゆるインテリ家庭でもなんでもなかったものの、腹違いの兄を除いては、大学も行ってない親子そろって、新聞記事だけは舐めるように読む習慣が あったので、ちょっとキッカケが あれば、あたりまえのように、政治や外交関係の話題も、各自が思うところを遣り取りすることが少なくなかった。その おかげだろうか、
私なんか、過去エントリーで言及しているように、中学生時分に、当時の専門家や識者を含めた おとなたちが、あきらかには何も言っていなかった『ソ連』崩壊を、はっきり予見していたくらいだ。もっとも、それは、私が予想していたよりは、ずっと早く来たわけだが。
なので、
言ってしまえば「平凡な主婦」の一人でしかなかった うちの母親ですら、『パレスチナ』問題に関しても無知・無関心では なく、かと言って、詳しいわけでもないから、
「イスラエルが悪い!」
のシンプルな一言でバッサリかたづけていたもんです。
その分だけ、パレスチナ人のほうに同情的だった。
いま振り返れば、まあ、あの頃の新聞・マスコミ業界は、こんにちほど、各社のスタンスに、大きな差や乖離は少なかったように思えるし、それは、政治の世界とマスコミ業界、国民・有権者全体との断絶が大きくは なかった時代とも言えるように思う。
で、つまりですよ、
数十年前、かれこれ半世紀近くも前からなんですよ、
パレスチナの問題は、何らかの改善や解決へ向けた進展が、さっぱりのまま過ぎ去ったという現実。
『ロシア』と『ウクライナ』の問題も膠着してきて、同様の危惧を抱かせられている昨今だが、
私なんかから見ても、これでは まさに、「どっちも どっち!」と言いたくなる状態。
しかも、私ら日本人は、もともと、あずかり知らぬ事情や経緯だ。
いま、大悲劇の被害者として嘆きに浸りきるパレスチナ人に対しても、あなたがたの子どもを泣かせたくないのなら、そのために、どれだけの努力や回避策を、この半世紀近くにわたって講じてきたのだろうか?と指摘したいくらいだ。
もちろん、
ユダヤ人たちの歴史上に長く深く続いてきた迫害のことは さて置き、『イスラエル』に対しても、同様の疑問を突きつけたい。
われわれ日本人は勿論、
世界の一般大衆が知らなかった裏で、「3枚舌」を駆使しまくった『大英帝国』、ダブスタの覇権王『アメリカ合衆国』を筆頭とする大国間の圧の掛け合いが ひしめいてきたのかもしれないにせよ。
で、
そのアメリカでは、相変わらず、負けまいとゴリゴリ押しが習い性のトランプさんと、その支持者ら。
娘婿がユダヤ系でもあるトランプ氏って、全面的に『イスラエル』の味方でしょ?w
それでいて、彼の父親は、あの『KKK』の構成員とか関係者だったとか(嗤)
…
先日から、11月とは思えない気温の高さが続き、『硫黄島』近辺での噴火による、新しい島の出現も、「温暖化」の影響ゆえだろうかと思うと、わーい♪と喜んでいる単細胞のネトウヨらを横目にしつつ、少しは不気味な感じも覚える。
地域の高齢者たちが利用している、近場の運動用広場の横を通り過ぎる途中、『朝顔』の花が満開に咲き誇っていたのを見て驚き、
考えてみたら、うちも、例年ならば、10月に入ったあたりで、コーヒーもホットへとボチボチ切り替えているのに、今月は、いまだに、「氷なしのアイス コーヒー」を飲み続けていることに、あらためて驚く。
先日のニュース記事では、『サイゼリヤ』という「イタ飯」レストランの自家製サラダに、やはり、気温のせいなのか、今ごろ、『雨蛙』が混入していたと発覚、
今年は立て続けで、どこかのスーパーマーケットや、うどん屋でも発覚したのと同様の騒ぎが、また起きたのか、という感じだが、
まあ、私個人的には、くだんのレストラン、うどん屋の類に入ったことが ないので、どこか他人事なのだけれど、お刺身や惣菜などを買うとき、食べるときは、念入りに目視確認するようになった。
で、
このことについても、ネット上では、またまた「二分」されている、ということで、
蛙の混入ごときを騒ぐことは ない、安全な野菜であることの証拠だ、
みたいな主張が多い、ということにしてあった、どこぞのメディアだが、やっぱり、ズレてるのよね。
だって、この問題は、チェック作業の段階で見逃してしまっていたわけだから、何のためのチェックなんだ?ということでしょうが。
根本を履き違えて、どんどんズレていくのが、「ネット民」とやらの、
いや、「ネット大衆」の特徴なのだろうか、一事が万事で、何事につけても根本からカン違いし、とめどなくズレていく。。。
ところで、
近頃の私が、特に関心を持っていることの一つが、『樹木葬』なる埋葬方法なのだけれど、
パッと聞いて、それイイね!と、単純に受け入れられることばかりでも ないのでは?と、念のため検索してみたりもするのだが、
案の定で、事前に踏まえておかないと、こんなはずは、、、と なりかねない点も幾つか あるようだ。
ただ、あくまで私個人としての感覚でしかないのだが、
まず、そもそも、樹木の根元は厭だなあという思いが あってwじつは、それは、ぶっちゃけると、むかし、『スリ-ピー ホロウ』という怖い映画を観たからなんだけど、、、(苦笑)
なので、
むしろ、草花ていどのほうが良いとさえ思っていた。
おやおや!
『スリーピーホロウ』の話で、全く期せずして、「ポスト トゥルース」とか、トランプ派のウリである「オルタナティヴ ファクト(もう一つの事実)」ってやつに繋がっちゃったらしいわw
閑話休題。
うちは、すでに御存じの読者も いらっしゃるかもだが、兄弟姉妹にせよ親戚にせよ、ほぼ全員が、腹違いとか義理とか、もと他人という関係性が続いてきた、世間では奇異に思われるほど特異な構成の家で。
私自身も、ついに結婚せず、子どもも儲けなかったので、両親が亡くなれば、右を見ても左を見ても、イイとこ「半他人」だらけな事情。
終生にわたって振り回された、虐待親らの墓に入れてもらうのも、ふるふるマッピラだし。
ただ、
特に母親のときは、見栄っ張りな本人の望みどおりに、精いっぱい立派に豪華にしてあげたけどね。
そんな こんなで、
いちおうの「仏教徒」とは言えど、お葬式も墓石も「戒名」なんてのも、私には不要と思っている。
いつぞや、大昔のイギリスの高名な王様だった人の お墓が、すっかり忘れられていた あげく、そのへんの道端で発見されたとか、日本でも、そうとう有名な人の お墓が、いつしか行方不明になったまま、という話など幾つか聞いてるし、
いずれにせよ、やがては何もかもが忘却され、分からなくなっていくのだ。
ただ、静かに、土に還れば良し。
けれど、私個人の、せめてもの ささやかな理想を述べるとするならば、
「お血筋」(!?)wから言っても、ふさわしい(??)ww『亡き王女のためのパヴァ―ヌ』をバック ミュージックに、『シュネーヴィッチェン』の薔薇の木の下、
春まだ浅き頃に葬られたいものと、切に願っておりまするw(気温が高くなると大変だからよwww)
おカネを用意できるようにしておかねばなあ(苦笑)