2023.10.26 (Thu)
先日、買物の ついでに、自治体指定のゴミ袋を買い足して、つくづく、高いなと思った。。。
『「爪が欠けるほど頑張って剥がすのに…」 食品容器リサイクル、シール剥がさなくてもいいの? 全面にシールが残っていると…』中国新聞社10/25(水) 9:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1292f0a236885e78502dcabd9e64a8ffd3dfb328
いつぞや、わりと近頃のことだが、同様の内容を取りあげた記事を読んだおりには、分別リサイクルの現場で洗浄などの工程時に剥がせるので、一般家庭から処分するときに剥がす必要までは ないという趣旨だったと記憶している。
それを読んで、なーんだ、と、拍子抜けしたあとも、なんとなく、気になるのと、なかば習慣になってしまっているので、その記事を読んで以降は、かなり横着するようになったものの、それでも、ほぼ毎回、ほとんどのシールを剥がし終えてから、軽く洗い、しかも、油分などが付着している場合でも、よほど酷ければ、普通ゴミで出してしまうのだが、少しの付着なら、食器や鍋などを洗ったあとの、洗剤分が残っているスポンジで、こすって洗い落としてから出している。
もし、これらの作業がムダで、実は焼却処理していることが殆どなのであれば、はっきり言ってほしい。
時間に余裕が あるときは、それほどの苦にならないけれど、急いでいるときは、ほんとうにイライラすることも多い。
私の爪も弱いし、
なぜ、お金を払って買った側が、このように、業者側つごうの後始末にまで、時間や労力を費やさないといけないのだろうかと、毎回のように疑問に思ってきた。
特に、惣菜のパック容器の裏側に貼ってあるシールを剥がすときは、確実に、手を汚してしまうことが最多で、これもウンザリする。
そこに貼られたシールこそは、素材や成分を表示してあることが殆どなので、蓋の表面に貼ってくれたら、品選びするときも、見やすいのにと、いつも思う。
牛乳やリキッド コーヒーの紙パックなんかも、注ぎ口のところだけプラスチックになってるやつとか、内側が、何やら別の材質になってるやつとか、そもそも割高なうえ、分別に手間を かけなきゃならないのがメンドクサくて、ぜったい買わない。
けっこう、手指を痛めるし、私は、いちいちハサミなども、極力、使いたくない。
異素材どうしを組み合わせた容器なんて、最初から分かってたら、分別のことを考え、買う気になれない。
今回、読んだ記事は、先述したように、以前に読んだ、別のメディアの記事とは、内容が多少ちがっているので、そこも戸惑ったし、
記者さんが提案してみた「剥がしやすいシール」については、店内で、悪いことを やる者が いる以上は、ダメなんだろうなと、私も予想していたとおり、現場の人に却下されたらしいが、
「アレルギー」成分の注意書きなどは ともかくとして、そもそも、シール自体、幾つもベタベタ貼り過ぎなんだと思う。
お惣菜のパックなどで特に多い、「春の新商品!」「秋の味覚!」とか謳っている、小さなカラーイラスト入りシールなんて、一般の購入者にとっては、ムダな、余計なものでしかない。
そういった「キャッチ コピー」的な文言は、売り場の陳列商品の前に、小ぶりのフリップみたいなものに書いて、代表させておけば済むことだ。
たとえば、ティッシュペーパーなどにも指摘できる。
旧ブログを やってたときにも、この問題を指摘したことが あったかと思うが、
取り出し口のビニールなんて、なくても困らないんじゃないかと、疑問を述べたことが ある。
すると、その頃の旧ブログは、例のw『産経』系ブログ サイトだったわけだけれど、そのせいなのか、常連ブロガーだったか誰かが、私が述べた疑問の内容が、気に入らないみたいなことを言ってたような記憶も ある。
あそこは、
「雇ってもらえるだけで感謝しろ!甘えるな!!」
と、あからさまに、商売人や経営者側のシンパみたいなブロガーだらけだったからw「それで稼いでいる業者も いるんだ!!」と言いたいようでは あったが。
で、
大手メーカーの、わりと高品質な商品として売られているティッシュペーパーは、取り出し口のビニールを、比較的きれいに剥がしやすいのだが、
もともと安価なクラスのものだと、なぜか、剥がしにくくて、やっと、本体の箱から ひき剥がしても、剥がしたばかりのビニールには、箱の内側の紙が、びっちりと、ひっついてくる。
私も、へんなところで神経質なのか、ちぎれた紙の部分も、できるかぎりで取り去るのだが、毎回うんざりする。
それより何より、近頃、気になっているのが、惣菜などの原料内容を明確には記さなくなっていること。
私は、体質的な弱点のことも あるし、肉や魚介類などについては好き嫌いも あるので、肉なら何の肉か明記してほしいのだが、そこをハッキリ書いていないことが増えてきて、せっかく、他の素材は好物なのに、何の肉や魚介を使用しているのか不明なので、買うのを避けた、ということも多くなった。
だいたい、「ネット スーパー」と言うんなら、詳しい成分表示などのことは明記されてなかったりするのだが、ならばと、商品の背面の写真を拡大してみても、小さな表示の説明は読み取れないことが多い。それで、やっぱり、購入を止めたりする。
『大阪日日新聞』が、「物価高なのに、食品スーパーで、割高商品が売れてる」とかいう記事を出してたが、
それも、単純な理由だけでは ないと思う。
現に私も、記事で取りあげられてるスーパーの「プライベート ブランド」とかいうやつ、時々は買ってるけど、それは、もとは割安だったものが、「だいじょうぶかなぁ」と思いつつ買ってみたらば、大手メーカーの製品と遜色ない品質だったり、あるいは、最初から、大手メーカー品より割高であってさえ、その分、品質も上だったりすることが、けっこう あるから。
ただし、以前なら、二つ三つ、まとめて購入していたものが、いまは、セールでもないかぎり、一つだけにしていたりする。私はね。
食べ物は特に そうだけど、
とにかく安けりゃイイとは、そう簡単に いかないもの。
どんなに安くても、おカネを払うのは同じこと。
品質に不安や不満が つきまとうのを無視して、わざわざ、マズイものを買って食べるほどアホらしいことは ない。
だから、私は、せめても、購入量を減らしてるわけ。
おかげで、なんか、いつも物足りない感じが つきまとうわ。
それと、体調が良くないときも、時間や労力を費やしたくないからね。
くだんの記事で紹介されているスーパーの「PB」商品については、これは日用品の場合だけれど、ティッシュペーパーで大失敗してたよw
私は、ティッシュペーパーも、ふだん、メーカーごとの違いを比べたりしていたんだけど、そのスーパーの「PB」ティッシュペーパーが、ステルス値上げばかり続けている大手メーカーよりも良品質であると気づいてからは、愛用するようになったのだけれど、
あるときから、極端に、サイズや品質を落としたのね。
それで、紙質も薄くし過ぎて、すぐボロボロに破れる、とうてい、使い物になりやしないので、呆れて、もう二度と買わないことにした。こんなじゃ、いくら安かろうと、おカネを捨てるも同然だから。
おそらく、他の常連客も、買わなくなったのだろうと思う。
頻りに、安売りセールを繰り返してたけど、山積み状態のまま。
最近になって、やっと、ほぼ、もとのサイズと品質に戻し、しかも、大手メーカー品よりは安く売っているので、私も、また買うようになった。
「安かろう悪かろう」は、結局、損でしかないからね。
客も、ちゃんと見てるのよwあまり、庶民クラスの消費者をバカにしないことだ。
先日も述べたように、
特に、日本以外の先進国のスーパーマーケットの実情に興味を持ったので、『ユーチューブ』などを少し視聴したとき、空いた容器回収に協力したら、その分の料金が返却されるというシステムも、たしか、ドイツ在住の日本人が紹介していたけれど、日本では、こういった面でも、まだまだ遅れているように思う。
日本って、ほとんど何でも そう。
昔から指摘されていて、こんにちでは、少しは改善されているのかもしれないが、
もともと、日本は、とりあえず表面的に繕ったり、形式的なことを好むし、
主として欧米の先進国からパクって、そこへ、何らかの「付加価値」的なものを、いろいろコチャコチャと添えることで、なんとか「差別化」を図ることでしか、商売できない傾向が大きいもんだから、
たとえば、特に電化製品の分野でも、細かく機能分けして並べたボタン類が、年配の人々には使いこなしにくいし、ほぼ全く使わないからムダ、かえってジャマでしかない、もっとシンプルに できないのか?といった苦情が目立っていたことも あった。
【続く】