2023.11.05 (Sun)
最近、なんか蒸し暑いですな。そのせいか、すぐに眠たくなる。
こないだの外出時は、後ろ首筋に当たった陽ざしが、久しぶりに、「じりじりと照りつけ」状態だったので、「おいおい、初夏ですか?」と思った。
真夏も真冬も本当に厭なのは毎度のことだが、気温の差が大きいと、それだけで、体調も、心臓までもが おかしくなって、何を どうやっても、なんかシンドイ。
先日来、ちょっと大きな作業を しなければ ならないことになり、そうとう無理したせいで、またぞろ、腰痛ぶり返しだ。でも まあ、前回ほど酷くは ないので、できるだけ刺激しないために、日課のストレッチも避けてる。若い頃にヘンな無理すると、トシいってから泣くハメになるのねえ。
しんどいと、日常のニュース閲覧すらも鬱陶しくなって、パソコンを立ち上げるたびに、「あ~あ、きょうも きょうとて、顰蹙ものの記事やクソなコメントばっかり並んでるんだろうな」と、見る前からゲンナリ。
で、
案の定、古今東西、男どもが大好きな戦争か性犯罪、たいがい、その どちらかの記事のオンパレード。残りの記事の大半は、虐待案件。
そこへ加えて、私が大っキライな者らのデカいツラ付き記事が突き出されてくる。
そして、心中ひそかに叫ぶの。
「いつまで やってんだ!?」
「いいかげんにしろよぉ」
「あほか!おまえはスッこんでろ!!」
この繰り返しになりがち。とほほ。。。
なので、てきとうなところで切りあげ、あとは、ふだんから好む音楽とか動物系とか教養系とか海外の観光地や人々の生活ぶりとか、平和な穏かな動画などを眺めにいくんだけどさ。「口直し」みたいなもんだわね。
で、気分おだやかになったところで、そろそろ寝るかぁになるんだけど。
ところで、
ニュース ポータル「三大ば▲」サイトである『MSN』は、じつに、しょーもない変更をコチャコチャ繰り返してきてるけど、最近は、いわゆる「イイネ」「キライ
」あるいは「高評価
」「低評価
」ボタンを弄り、
なんと「バッド」ボタンの押下数だけを!非表示に変えよったわ(嗤)
やっぱ、「バッド」数が多いと、ものすごく気にする連中とかスポンサー系からのクレームでも押し寄せてくるんかね?w
てか、私は以前から指摘してることだけど、
特に、ふつうの報道記事などに対して、「グッド」「バッド」ボタンを付けたところで、なんの意味が あるんやら。
たとえば、何らかの事件や問題を起こした者に対する「バッド」評価なのか、それとも、その問題を紹介して取りあげたり掘り下げたり追及している記事に対する評価なのか、まったく判然としないでしょうが。
そのくせ、
押し寄せてきては下品に喚き散らす「ネトウヨ」のデマ対策はカラッキシのまま。
ほんとうにイミフなことを やるもんだよ。
およそネット業界の商売人って、殊のほかイミフか、世に悪影響なことばっかり やってるわな。
それで、世界規模の儲けだ。
「虚業」の輩ほどガッポガッポ儲けるのと同じ構図。
あとね、
近頃、「立憲共産党」というコトバが、そこかしこで用いられているようだがw私は、それを見かけるたびに、「あーあ、またか」と、思っている。
と言うのも、このコトバ、数年前だったかに、うちのブログ エントリー内で言ったあとから、もっぱら批判や悪態の意味に おいて使う連中が目立ってきたから。
わたしゃ「インフルエンサー」なのか?(苦笑)
ウヨとかネトウヨ系は、こういう悪意の目的での「逆利用」みたいなことを、よく やるんだよね(嗤)
で、私からハッキリ言っとくよ。
「立憲共産党」というのは、いちおう、褒めコトバなんですわw
だって、すごくバランス良いでしょ!理想的じゃないですかww
『自民党(=本名:ダッピ統一壺売国党)』の詐欺そのものな党名よりは、ずっと良い!www
ちなみに、
『ダッピ』についても、過去エントリーで指摘してあるよ。
私が、例の「汚気・愚(『OKウェイヴ・教えてグー』)」に参加していた頃、「仕事のジャマするな!!」という、サッパリわけワカメな罵倒を、たびたび浴びたことと、
あそこで、誰かが、
「~ふつうに優しい同僚なのに、ネットで投稿している内容は、びっくりするほど酷い」云々ということで、悩んでいます、という質問を していたこと。それは、どうやら、職場での悩みということだった。
かれこれ、10年以上も前のことだ。
さて、
じつは、ここからが、今回エントリーの本題なんです。
数日前に、『プレジデント オンライン』とかいうところのネット記事で、『毎日新聞』校閲部の人の話というのを掲載していたようだ。うちのブログでも、つい先日、その関連のエントリーをアップしたところだったので、発信元を よく確認しないまま読み始めてしまったのだが、プレジデントなんちゃらいう、ここのメディアの記事も、以前から、なんだかなあ~と思わせられるレベルの記事が多くて、しまいには、見出しを見ただけで失笑を もよおしてしまうような、私から見ると、「ある種の傾向」を感じてしまうメディアのリスト入りさせてあるもんだから、読み始めた途中で、だいじょうぶかなあと、ちょっと躊躇ってしまったのだがw
いや、「青色吐息」記者と、これを通してやる校閲部署を擁する『産経』新聞モドキじゃあるまいしww『毎日新聞』という、れっきとした(?)大手新聞社の校閲部の、なかの人の解説らしいから、いくらなんでも、あんまりなことは書いてないだろうと思い、結局、最後までザッと読んでしまった。
で、やっぱり、いつものように、なんだかなあと感じて、ちょっと後悔w
全体に、曖昧過ぎる解説だったし、私ですら、もう少し明快に説明できるよ?と思ってしまったのだ。
何でも かんでも、「コトバは生き物であるから、変化は必然」とか、現代では容認されている、とかで結論づけてしまっていいことばかりじゃないだろうとは思うんだけれども。
かく言う私も、むかし、自分のことを「私ども」と言って、その当時、異常に執拗にネット ストーキングされていた相手の一人である、「自己愛性人格障害」を堂々と自己申告していた女(←もと「ねらー」だそうなw)に、さんざんコキおろされたことも あったのだが、
その女自身、根本的にコトバ間違いの甚だしく多い手合いだったから、まさに、あの『ぶらげろ』ジイサンと同様、
「おまえが言うか(嗤)」
てなもんだったがw
この「私ども」の「ども」ね。これが付くと、家族や身うちも含めた、何らかの集団や組織などを代表しつつ、へりくだったニュアンスになるわけだけれど、これも、自分一人について「私ども」と言ったところで、とっくの昔から容認されている言いかただ。
それは、背後の組織や人数のことよりも、謙譲や謙遜というニュアンスのほうを重くしているからだろう。私自身も、そのつもりで用いていたに過ぎない。
数とともに「へりくだり」「謙遜」、もっと言えば「卑下」「蔑視」というニュアンスまでも含めた例では、「ども」。「野郎ども」とか「子ども」という言いかたね。
これは、本来なら、複数の子を、しかも蔑視的ニュアンスをも込めて指していたはずなんだろうけど、こんにちでは、「子どもたち」という言いかたがアタリマエになっている。一人だけであっても「子ども」と言い、複数の子を示しているとは思わないのが普通になっているよね。
昔は、現代のように、子どもは大切に大事に守られるべき存在、という理念などは なかったわけで。
私も、文章を書くときに、これは どうなんだろ?と、少しは気になる述べかたというものが あり、それは、口で しゃべっているときには、殆ど気にならない用い方なんだけれど、
たとえば、くだんの記事にも出てきたように、「犯罪を犯す」とか「違和感を感じる」とかね。
私自身、以前に、「不審感」と、やらかしてたことが あるんだけど、それは、「違和を感じる」とか「信用できないと感じる」などと同様に、「疑わしい、あやしいと感じる」のだから、「不審感」と述べたっていいじゃないか?てなところで。
んで、
読んだ記事の内容によれば、「犯罪を犯す」という言いかたも、いまでは、新聞業界に おいても容認されている例として挙がっていたようなのだけれど、それは、「罪」と「犯罪」では、ニュアンスが異なるからよね。
「罪」という場合、宗教とか道徳の観点から用いられることが多いけど、「犯罪」と言うと、ややドライな、法的意味合いのほうが つよくなるからね。
私も、文章で表わす場合は、「犯罪を起こす」「犯罪を実行した」などと、言いかたを変えるようには しているのだけれど、まあ、これとて、正しい言いかたと確信しているわけでは ないし、省かずに、丁寧に言い直すなら、「犯罪事件」を起こす・起こした、あるいは「犯罪行為を実行」とでも言うべきなんだろう。
もっとも、口頭で話しているときは、ほぼ全く、気にしてないですわ。
水は低きに流れるように、話しコトバすなわち口語は、書きコトバ・文語に、容赦なく影響を齎していくもの。
日本語に限ったことではなく、イギリスあたりでも そのようだが、省かず、きっちりと、丁寧に表現する、これこそが上品なコトバ遣い、「上流階級」の話しかた。
たしかに、日本語の「ら抜き」コトバは、いかにも幼稚で下品に感じる。
現代日本人は、何でも かんでも、必要以上に縮めたり端折る言いかたを好んでするようだけれど。
ま、いちおうの結論としては、
「違和感」とか「犯罪」とかいったコトバは、要するに、これだけで、ひとまとまりの、一種の「名詞」的な、「自立語」的な用い方なんだね。だから、「『違和感』を覚える」では なく、「違和感を感じる」と言っちゃったり、「犯罪を犯す」と言っちゃったりする。
まあ、判決文とか新聞記事などで、「犯罪を犯し」よりはマシそうな(?)、「犯罪を やらかした」なんて書いたら、なんだか軽薄感に満ちてしまって、重々しさや威厳・威信のカケラも なくなっちゃうもんねwしかたない側面は あるかと(苦笑)