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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2020.11.21 (Sat)

まず、アメリカ大統領選ね。

今回で、初めて、米国大統領選の仕組みについて、かなり、いろいろと詳しいところまで知る機会を得ることになったのは、私だけじゃないだろうと思う。

 

「選挙人」その他の、言わば形式的なことが済むのを待っているのでは なくて、次期政権の仕事を一刻も早くスタートし、すみやかに進めていかないと、内外ともに悪影響と問題が懸念されるにも かかわらず、まるで狂気じみた現大統領トランプ氏が、悪足掻きを やめようとせず、もはや「恥の上塗り」の ていを露出していること。

 

なぜか湧いてる「トランプ信者@ニッポン」現象だがw

トランプ推しとか信者だかが頻りに、バイデンさんのほうを悪者にして罵っていたけれど、

それは了見違いというものだよ。

 

私個人の経験でも、業務上の「引継ぎ」を してもらえなかった、というのは、引継ぎすべき最大責任の当事者が、あまりに無計画な妊娠・出産に加えて、思わぬ婦人科系の病気も見つかったか何かで、しかたなかったせいもあるんだけれど、まあ、えらいめに遭いましたわ。

 

こっちも病み上がり直後だったうえ、実家の親の めんどうも あり、

しかも、職場の上司も同僚も中高年男性ばかりだったんだけど、いずれ一癖も二癖も、いや、三癖くらいあるようなオッサンらで、ただでさえ忙しいのに、よけいな足を引っ張られるようなことを繰り返されて、こちとら、ついには睡眠時間2時間ほどで連日頑張らないと、どうしようもないとこまで行きました。

 

それまでの生活も、すごくストレスフルだったから、不眠症に伴う「うつ病」の傾向は自覚してたけど、
あの間、親の入・退院繰り返しに続く死去、東京方面で一人暮らしだった叔母も急死、その後始末などが相次いで、とうとう決定的に『うつ』診断が下ることとなった。

 

「引継ぎ」の重要さというものはね、
スタートを躓かせると、最後の最後まで、なんだかんだと、尾を引かせるほどのものが あるからね。

 

次期大統領となる予定のバイデンさんが、早速、率いるチームに仕事を開始させつつ、トランプさんに対してイライラしてるとしても、そりゃそうだろうなあと、同情を感じますわ。

何千人という規模で、スタッフの人選も やらなきゃならないらしいし。

 

 

だいたい、トランプさん側も、いまは もう、国家と国民、および、同盟関係国のためなんかでは なく、どこまでも「トランプ ファースト」でしかないことが明らかとなってしまってるのに、
この前のエントリーでも指摘したとおり、
法の悪用」を実行してまで、大統領の地位に居座り続けられたところで、大多数の国民から、つよい反感を持たれるだけだろう。

 

もしかしたら、これも指摘済みのように、「タレントでもある自分の熱烈なファン向けパフォーマンス」を貫き通そうとしてるのかもだけどw

大統領は辞めざるを得ないとしても、何やら「保守系」メディアを立ち上げるとか言ってるらしいし、その下地づくりのためだとか。

 

 

「めちゃめちゃに引っ掻き回してやりたい」

という欲望しか残ってない者は、いくら不合理であることを説いて諭そうとしても、そりゃムダなんだろう。

要するに、

「不合理ゆえに、われ信ず」

に なっちゃってるんだよw

かくなるうえは、もう、信ずるっきゃないのだからww

 

でもさ、こんな連中に つきあってられっか?

さっさと かたづけないとね。

ただし、根本的な分析と解決方法は追求すべきですよ。

でないと、今後も、大きな動きが ぶり返してくる恐れは あるんだから。

油断大敵だ。

 

ただ、現代日本人のヘタレぶりと異なり、まだまだ行動力と、それを支える理念などは、あちらの人々から辛うじて消え失せては いないみたいだけれどね。

 

だいたい、「トランプ派」の存在を無視できないことを考えるべき、とするなら、

やはり高齢であり、多くのアメリカ人が忌み嫌うはずの、バリバリ「左派」たるサンダース氏の人気も、若い世代とインテリ層を中心に、いまだに根強い人気を保っていることにも、眼を向けるべきでしょう。

 

 

 

次に、

もと首相の鳩山氏が、「なぜ私を叩くんだ」と、珍しく、怒りをあらわにしてらっしゃるというんだけど(苦笑)

 

私個人的に、『民主党政権』へ移行する前後の時期は、先述したように、病気やら介護やらの問題が続いていたせいで、この間の政治とか国際情勢のことなどを気にかける余裕もなくて、仕事上の必要から、一日に数時間かけていた新聞の読み込みなども できにくくなっていた事情は、以前のエントリーでも触れたことが ある。なので、鳩山氏の首相時代、何が どれだけ どうだったのか、ほとんど憶えてないと言うか、知らないままだった。まあ、それでも、事後の情報収集で、ある程度は知ることになったけれど、

あるとき、例の『産経』系サイトでブログを やってたときの おなじみさんに、ふと聞いてみた。

 

私自身は、その頃も、理念などといった点では、鳩山さんの言うことも、必ずしも間違ってるとは思わないし、むしろ、理解できる面も あると述べたことが ある。

「日本は日本人だけのものじゃない」とか?いう発言にしたって、ネトウヨらには特に気に入らないらしいけど、べつに間違ってないだろ。

 

ただ、日本だけのって、日本だけじゃなく、どこの国でも そう。それだけよ。

 

 

まあ、私が、政治家を選別する第一の条件は、国民なかんづく弱い立場にある国民を苛めるかどうかだ。

ここが基本的にアウトだと判断したら、以後、すべて、ぜったいに許容しない。

少なくとも、『民主党』政権時に、『自民党』とりわけアベスガ政権のような「弱い者苛め」「庶民苛め」までを実感したことは ないよ。

 

で、その『産経』系サイトでのブログ仲間だった人は、アメリカ人と結婚していて、以来、アメリカ在住という、「もと日本人」だったのだけれど、その人に、

「鳩山さんって、えらく嫌われてるんだ?」って尋ねてみたの。

 

するとね、意外なことに、

「いやあ、鳩山さん、可愛い可愛い

とか言っててw

 

深くはツッコまずに済ませたんだけど、さすがは『産経』系ブロガーらしいと言うべきなのか?その人は、どうやら、いわゆる「ウヨ」系なのよ。

根っからの「ウヨ」とか、少なくとも「ネトウヨ」と呼ばれなきゃならないほどのアホみたいな人では なく、それなりに常識も備えている人だったけど、

ただ、アメリカ在住とか外国に在住あるいは移民している「もと日本人」のほうが、われわれ、普通に日本人として国内に住み続けている者よりも、「ウヨ」的保守傾向を帯びるのかしらね、そんな感じが する。

 

日本人に限らず、移民などの立場の人は、殆ど皆、そんなふうになるから、昔から「何々人街」などといった、出身国を模した地域やコミュニティを形成するようになるのかもね。

 

で、その、アメリカ在住の人は、例の『トモダチ作戦』のことも、手ばなしの感激ぶりで、

「ねっ!だから、日本人は、アメリカに感謝すべき!!」

などと、非常に弾んだ調子で書き綴っておられたものだけど、

後日になって、後遺症などを理由に、ビックリするほど高額(日本円にして何十「億」単位)の賠償要求されたんだっけ?

私は、思わず、「フンw」と思ったけど(苦笑)

 

それにしても、その後、賠償請求の件が最終的に どうなったのか、詳しく報じている記事を見かけた記憶が ないのよw

 

【続く】

 

 

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