2020.11.19 (Thu)
『破邪・検証!!』の続き。
さて、
何度も言うのだが、「事実」にも、切り取りようやニュアンスの乗せようは ある。
極端な話、日本語は、「てにをは」一つで、意味合いがコロッと変わって しまうくらいだ。
あさはか者や愚か者に加えて、さらに多いのが「腹に一物」的な邪ま者、それらの巣窟である「ヤフゴミ捨て場」でも、
「偏らないために」と称して、
やれ、「全く異なる意見を両方とも」目を通すことが必要だ、などと、尤もらしく述べたてている。
こうした、それこそ「キレイごと」を主張したコメントに賛同が集まっているという、私に言わせれば、それこそが欺瞞そのものである。
まずは、このテの主張の裏に何があるのかから見抜かなければ ならない。
ああいう手合いの正体は、基本が「ウヨ」「ネトウヨ」なのである。
少なくとも、見るからに荒唐無稽なデマ飛ばしか、それよりは幾分かでも あり得そうな「お話」を やっている側のシンパが実態なのだ。
言わば、そうしたバカまる出しの陰謀論をウリにするだけでは、さすがに、なかなか「商売」として伸びていかないから(嗤)、
たまには、さも尤もらしい、良識ありげな論も展開しておく、ってわけよ(嗤(嗤)
で、そこに騙されちゃう人たちも多いってわけ。
かつては「研究」のためにw敢えて騙されたつもりでドンドン読み進めていった時期のある私が、こうしたものをマトモに相手にして、大事な労力と時間をムダにしてしまったという悔恨を持つ自分の結論として、いまだに揺るがぬどころか、ほとほと懲りたとしか言いようもないほど徹底的にバカげたことだらけだった。
あの手合いらの本音とは。
つまるところ、自分たちの(腹黒い)主張を、
「バカバカしい」と一蹴されたのでは困る、からなのだ。
要するに、「商売」が成り立たないから(嗤)
と言うよりも、詐欺と同じだなw
そりゃあ、世に真っ当なものを読むなとまでは主張できないのだから、
せめて、こっちのも読み、目を通してほしい、
のである(嗤)
つまりは、トランプさんよりは巧妙なw「ステマ」なんですわ(嗤(嗤)
とにかく読んでもらえば、まずは見てもらえば。
世のなか、騙されたり「洗脳」されたりする慌て者、軽薄者が少なくないのは、それこそ事実であり、実際に存在する現象なので、まさに
「ヘタな鉄砲も数を打てば」
とて、あのように大量・膨大な発信となるw
「カモ」を逃さないためだww
だいたい、真っ当な職業に真面目に従事していて、家事や何やらで忙しく、まともな社会生活を過ごしている者であれば、ふだんから、政治問題や国際情勢に接して学び、めんどくさがらず、日々に新しく更新していく努力すら おぼつかない一般人には、逆立ちしても できない所業だよ。誰しも、実際の生活実態を考えたら分かるでしょ?
これも、過去エントリーから ずっと言い続けてきたけど。
議員センセイですら、
特に『自民党』のセンセイたちは、日常レベルのことからして無知蒙昧なザマ、よく知れわたってるでしょ(嗤)
だからこそ、ここは「選良」に登場してもらわにゃならんわけよ。
ところが、「選悪」登場と くる現実である。
「ヒール」役に大喝采する、これも大衆・民衆の大きな側面。
そう言えば、『ウィキリークス』ってのが あったよね。
私は、偶然とは言え、よりによってw『産経』系サイトで、旧ブログやってた頃から、『ウィキリークス』にも問題は あると考えていて、いまも、基本的には そうなんだけど、
あそこは、たしか、国際的にも名門紙の一つとされる『ガーディアン』あたりの記者たちに、裏付け検証のため協力してもらってると、何かで読んだわよ。
信頼性あると定評を得ている名門報道機関、そのなかでさえ、何社から幾つの情報を取捨選択できようか、われわれ一般の国民は。
バイデン氏にせよ『民主党』にせよ、アメリカ人でない私は、支持するも何もないのだけれど、
はっきり言っておく。
トランプ氏は、少なくとも「愛国者」では ない。
選挙による民意を ぶち壊して、最終的に『共和党』有利のもとでの議会による指名に持ち込むという、まさしく、法の悪用を目論んでいるとなると、とうてい「民主主義」の側でもない。
今回、ただ今の言動や所業で、そのことはアカラサマとなった。
アメリカ大統領史のページに、
「特異なる恥の代表者」
として名を刻むこととなった。
実は似たり寄ったりの大統領は、決して一人のみでは ないのだとしても、
少なくとも、ここまで「アカラサマな恥知らず」の異名を残すのは、トランプ氏が初めてだろう。
それこそ就任時から不正を疑われたまま、
今回も不正を行なったであろうイメージが つよいのはトランプさんのほうであり、
じつは、今回は不正しても勝てなかったんじゃなかろうか?とw
こんな「悪役ピエロ」みたいな人に、ここでも税金を注ぎ込んでチヤホヤへいこらしてきた「トランペット」が、わが国の前シュショーだったわけ。
なので、
なぜか日本で「トランプ信者」が湧きあがってるという珍現象の みなもとも、おおよそ察しが つくというものだな(嗤)
古今東西、商売(人)という存在は、少なくとも表向き、他の職種より一段も二段も低く見做されてきたようだけれど、やはり、それ相応の理由は あるようだ。
しかも、
裏側で実力を及ぼす、隠然たる厄介な存在でも あり続けてきた。
新聞やマスメディアだって、まぎれもない民間企業ですよ。
ただ、「報道」という一点においては、矜持を失っては ならないんだ。
トランプ氏も また、まぎれもなく「商売人」であり、芸能人であり、
その立ち位置しか持っていない、持とうともしなかった。
決して、「大統領」であることのほうが、優先には ならなかったし、しなかった。
定められた報酬を受け取っていないからって、なに?
そんなの、根は公私混同の表れですよ。
へたすりゃ、報酬もらってないことを、自分のなかで勝手に「免罪符」に しておいて、世界最高レベルの権力は振り回せる。
アメリカ人の多くが、賭け的なリスクと背中合わせの「実験的」な『トランプ時代』を過ごしてみて、辛うじて1期以上には許すまいと奮闘した。
その国の司法も、土俵際で踏み堪えてきた。
良識を保つ要人も、たとえトランプ側であったにせよ、最後は、みずから辞すことを厭わなかった。
「アメリカの子分」を任じて恥じもせぬ、日本の与党『自民党』と、商売人どもは。。。
自民党政権に忖度してきた司法界は。。。
官僚や公務員の多くは。。。
誰よりも、この国の有権者たちは。。。
日本国民として、アメリカ以上に忸怩たるものを感じざるを得ない。
ついでだけど。
最近、私が行きつけの、庶民的スーパーマーケット企業の一つが、わりと華々しいコマーシャルを流すようになった。
地味なほうのスーパーマーケット チェーンだったが、どうやら、なかなか儲かってるんだなと思っていたら、
そこの「プライベート ブランド」ってやつの日常衛生用品の一つが、あっと驚き、のけぞるほどのサイズ縮小、だが、値段据え置きという「実質値上げ」に およんでいた。
スーパーマーケットって、昨今は、特に儲かった業界だろうと、思うんだけどねえ。
すでに「容量とサイズぐっと縮小」でも「値段は据え置き」を当然と言わんばかりに粛々と実行済みの一般大手メーカーのものよりも、もっともっと えげつなさ まる出しを やったので、驚き呆れつつ、結局、大手メーカーの商品へと逆戻りしましたわ。
くだんの「プライベート ブランド」品と、大手有名メーカーの商品を、念のため、自宅に帰ってから、並べて比べてみたら、一回りどころか二回り、三回りくらい縮んで少なくなっていた(呆)
こういう事例が増えつつある。
特に、昨今の「新型コロナ ウイルス」の話題につれて、このことも述べたことが あるけれど、われわれ庶民の消費生活のレベルが、目に見えてダウンしてきつつある感じ。
いよいよ、ショボクレた国になっていきそうな実感。。。
「良い物お安く」なんて、とーっくに死語ですな。それどころか、
「高かろう悪かろう」になりかねない(怖)