2020.04.16 (Thu)
昨夜は、月が、ビックリするほど赤かった。血の付いた鎌のような三日月だった。
私もね、のどの違和感、目の違和感が、さいわい、今のとこは少しだけど、長引いてるし、最近は、さあ寝ようと、横になったら、とたんに、なんだか息苦しくなるので、もともと息苦しさが つきまとう体質とは言え、「夜になると、息苦しさが増す」と言ってる人たちが いるのを思い出して、ヒヤヒヤもんですわ。大阪も、罹患者が どんどん増えてきてるようだし。
近頃は、つくづくと、あらためて思い知る感が あった。
何がって、マスクのことですよ。
自分の選挙区用にと、高値で確保したサージカル タイプのマスク以外、国会議員のセンセイがたは着けもしないなか、さすがにカッコ悪い当のアベシだけは、国会で放映されるときだけ、急いで着け替えてるらしい、例の、布の、ちっさいマスクが、せめても1ダース セットどころか、たった2枚ぽっち、それを、庶民からしたら、目の玉が飛び出そうな金額を費やして、はい、おしまいですよ、となりそうな情況だったんだから、そら怒るわな、、、
おまえらシモジモ庶民は布マスク2枚ぽっちで満足しておれシッシッ、
と言わんばかり、
どこまでバカにしてるのかと、激怒して当然の ありさまだもん。
とは思うけど、
それにしても、一般大衆というものは、ここまで単純な視覚化が あって初めて、怒りだすんだな。。。
つまりは、単純な視覚化、それが ないと、
裏側や水面下で、いかにも官僚お得意の、ややこしいこと このうえない小細工・操作を やられちまうと、一般民衆は、
「ほへ??ま、いいか」( ・◇・)?
状態に、たやすく留まってしまうんだな、いつまでも、ということさ。
さすがに、ほとんどの人は気づいていると思うが、
古今東西、地位が高い者と言うか、とにかく、その場では牛耳れる立場の者であれば、そうでない者やシモジモに対して殊のほか厳しいが、
自分自身の大きな罪に対しては激甘だ。
この性質は、自分から、やたらと人のアタマの上に攀じ登りたがる性質の者に共通である。
古今東西の為政者・権力者が最も恐れることは、
一般国民・庶民のパニックと怒りだ。
この国でも、ただ今、さすがに少しは怒り出したのを見て、あわてて、「じゃあ~~~10万円がとこで、どうだ?」と出た『自民党』(と、そこへ乗っかるコバンザメはたまた金魚のフンか下駄の雪の無明いや『公明党』)のオエライ。
そして、
これまた単純にも、
「がんばれ!二階さん」と、ただちに言ってしまう、「福祉の専門家」氏。
自分とこへドドッと押し寄せてきてる相談者たちを、とりあえず、なんとか なだめたいという、こっちも こっちで切迫感からかな。
ちなみに、「藤田さん」というかたにも、ずっと以前に、当ブログで、疑問を呈しておいたことが あるよ。『生活保護』制度利用に関する根本的な意識・見解の危うさを感じたから。
よりによって、福祉関係の現場に携わる人たちならではの、軽蔑、見下しの無意識を、私も、周囲で感じることは、わりと あったので、くれぐれも、自省を欠かさないように留意してほしい。
人助けや感謝を、そのまま自己肯定のために利用してしまっている自分の心理に無自覚な人は少なくないのでは ないかな?
私は、そりゃ自分自身が、まともな食事にも事欠きがちな生活だし、この状態だと、たとえ10万円でも、ありがたいという気分が ないわけじゃあ ないけれど、しかし、単純に喜ぶわけにも いかないと警戒している。
やはり、立場や見解の相違は ありながらも、何らかの危惧を指摘し始めている向きもあるね。
だってさ、自民党と官僚らが、あとで仕返ししないと思えるか?
というのが、私の正直な警戒心(苦笑)
あの腐れ根性で、カネの亡者みたいな悪徳政治屋集団と、それへ、ヘイコラしながらも、同時に、自分らの つごうにも合うように、政治屋集団を利用しながらコントロールする官僚ども。
あれらの連中を、なぜ、単純に「がんばれ!」と声援できるのか、
いまいち、ついていけない。
私自身は、若い頃から そうだったけど、
そりゃ、見合う おカネさえ あれば、いまでも、ソッコーで出て行きたいよ、この国を。
「厭なら出て行け!」と言われるまでもなく。
ま、たかだか、と言ってしまうのも、気が ひけるけれど、
こういう事態になって、ほとんど無意味なものを ちょびっと配って、それで、どうにか誤魔化し、なだめておきたいというのが、政治屋と官僚らの本音。
逆立ちしても、10万円程度しか出せないというか、出したくない、
それすら拒絶したくて たまらなさそうな体たらくでは、
「V字回復」なんざ、不可能ですわ。(ヾノ・ω・`)ムリムリ
「ここを乗り越えさえしたら!」という、気持ちのハリを持たせないとね、
先が明るく見えないままでは、人間、がんばれるもんじゃないのよ。
そうこうしているうちに、またぞろ、恒例の大災害が襲ってくるだろう。
なんなんだ?この国