2020.04.10 (Fri)
言ってしまえば、大昔から日本人の、日本の権力者の得意芸であり、
ことに安倍政権下でアカラサマになってしまった、「見ぬもの清し」策から より堕落して、堂々の隠蔽に走っている現状を、尤もらしく言い替えているに過ぎない、「感染者数を抑え」云々。
私も、障碍のことで、あらためて、近場の耳鼻咽喉科へ出向いた年末の あたりから、時々、のどの違和感などが あって、ヒヤヒヤしてるとこだ。熱だけは出てないけど。
しかし、なぜか、目のほうにも違和感が あるのよ。。。
花粉症とかアレルギーなのかなと思うけど、単純な痒みだけじゃなくて、なんかヘンな違和感でね。
もともと、ひとたび発熱したなら、あっという間に40度を軽く超える子ども時代だった。のども、と言うか粘膜系や皮膚が弱いし。
いまだに、睡眠と、特に栄養面が ままならないので、とにかく、手洗いをサボらずに、うがいも丁寧にするよう心がけてる。
こないだ、外出前に、かなりキツイ殺虫スプレイを使用したとき、うかうか呼吸すると、のどの痛みが起きるほどキツイものなので、残り少ないサージカルタイプのマスクを してからスプレイしたら、えらいもんで、普通に呼吸しても、のどが痛くならなかった。やっぱり、サージカル タイプのマスクが、はやく買えるようになってほしい。
さて、
軽症者までも全員入院させていたら、病院という病院はパンクし、「医療崩壊」する、それは そうなのだろうと理解できるけれども、
かと言って、
実際、自分自身の症状は軽いとか、殆ど自覚症状が ないという場合に、「新型コロナ」である、もしくは、その恐れが高いという確証が得られないうちは、自発的に自粛し、しっかりと引きこもっていなければ、というほどの戒めを、みずからに課す気持ちには なりにくいだろう。
誰しも、「まさか自分が」「自分だけは」というのが、人の常というものだから。
だいいち、
政府や行政側が頻りに「自宅療養を」と要請したところで、先述したように、陽性ながら自覚症状に乏しい、または軽症という人に同居の家族が いれば、家族に うつさないことは、ほぼ不可能で、避けきれないだろう。
その不安を抱える家族にも、それぞれ外へ出て動かざるを得ない役割も あろう。
独居の人なら、厭でも、日常の買物などのための外出を、自身で行なうしかないのが現実の生活だ。
アベシやアッソウみたいに、お手伝いさんを雇える御身分じゃないのだから。
ましてや、仕事などに出ることを余儀なくされる事情なら尚更、ウイルスを気にしてばかりも おれない。
やはり、敢えて入院までは不要とする範疇であるにしても、陽性ながら自覚症状に乏しい、または軽症という人たち専用の収容施設は、すみやかに手配し、準備しておくべきだった。
ところが、
それどころか、あのクルーズ船『ダイヤモンド プリンセス号』から下船した乗客らを、そのまま、一般の各交通機関へ、思い思いに散らせたという致命的な失敗を やらかしてるうえに、
またぞろ、安倍政権お得意の「データ隠蔽」「数字捏造」といった方法で、大好きな「印象操作jを最大限に活用していることは、そろそろ隠せなくなってきた。
政府側と、そのシンパ連中は、今回の「ウイルス」騒ぎが勃発して以降、言い募っている。
だが、いいかげん、ここいらで、クギを刺しておかねば なるまい。
「抑えている」というのは、感染者そのものの増加を防いでいるわけでは もちろん、ないのだ。
国際的に知れわたってしまった失笑ものの、
「世帯ごとに布マスク2枚」
という、世紀の愚策。
安倍シンパ連中は、官邸筋から指令が飛んできたな、ということが、手に取るように感じられるほど、またぞろアカラサマな擁護にヤッキとなっている、これが また失笑を誘う体たらくなのだが、
真面目な話、
これこそ、ほぼ何の予防効果も ないに等しいのに、仰天するほど莫大な税金を費やして、その、「政府お墨付き」の布マスクさえ しておけば、何はばかることも ない!とて、かえって、民衆の気の緩みを助長することになるのでは ないか。
私も何度も言ってきたが、
せめて「唾を飛ばさないようにする」布マスクの代替方法は、どうにでも できる。
だから、莫大な税金を費やす先は、「費用対効果」を鑑み、よく吟味することだ。あたりまえでしょ。
「このハゲ~~~!!」で一躍、有名になった、もと官僚あがりとか、もと議員だった女性が、最近では、テレビ番組に拾ってもらうようになったのか、そこで、「50億円」ほど かかるのだという話を、安倍政府に遠慮しいしい指摘したという記事の見出しを見かけていたけれど、
なんのなんの、
それどころか、実際には200億円以上だという話になり、
そして、昨日今日になって、本当は、400と数十億円を要するのだということが明らかになったらしい。
いやはや。。。
一般の企業でも、優先順位を つけられないとか、そこを間違える社員は、「使えない社員」の典型だ。
愚か者は、真っ先に やらねば ならないことを怠り、やらなくても いいことには拘る。
安倍政権ときたら、やっては いけないことばかり、ホイホイと やる。
安倍政権と共依存している諸官庁のなかでも財務省は、口を開けば「シャッキン、シャッキン」と頻りに鳴くが、
なぜ、ああいう、どこから どう見ても、効果が望めない、愚かなムダ遣いは応援するのか。何を考えているのか。
アベシ最後の望みとして辛うじて残しておいた『オリンピック』も、延期に、また延期を重ねたあげく、ついには中止となる恐れが拭えない。
それが現実化すれば、安倍政権は退陣どころで済む騒ぎでなくなるが、
このままでは、日本も、デフォルト国家に陥るだろう。
【続く】