2020.04.04 (Sat)
『トイレを めぐる お話w』の続き。
たしかに、私自身は、トイレットペーパーを始め、ティッシュペーパーも、全体の使用量が、おそらく平均よりも かなり多めだろう、とは自覚あるけど。
昔の、とある有名な学者さんだったかの奥さんが、ダンナに固く申し渡されていたことには、
女は、排泄後に使う紙をケチるなよ、
ってことだったそうな。そりゃ尤もだと思う。
だって、生理も あるし、女性の場合は特に、身体的条件から、排泄後の始末を念入りにする必要が高いと思うのだが。
そうでないと、女性ならではの身体構成上、病気になるかもよ?
ちなみに、わたしゃ、毎日は入っておりませんw
全体に、体臭などが、生まれつき、ごく弱いことも あって、タカくくってる面も あるんだけど(苦笑)
私も、うつ病になってから、入浴が できない傾向に陥ってしまったりしたのよ。
若い頃は、周囲の全員から、「あんた、えらく神経質だねえ~潔癖症?」と言われるほどだったのだが。
心理的なものも絡んでるよね、たぶんに。
むかし、サーフィンが趣味で、いろんな国々を放浪してた男に、フィリピンとかへ私を連れて行ってやりたいけど、現地に着いたら、たぶん、
いや~!不潔ー!!って言って嫌がるだろうなあとマジで言われた。
まあ、たしかにね、気温が高いうえに、水事情が良くないときたら、正直なところ、虚弱な私なんかは恐らく、行ったとたんに、何かの病気になるかもという気は する。。。
いまでも、カンボジアの『アンコール トム』などに住み着いている猿たちの動画を時たま見てるんだけど、
東南アジア一帯の人の衛生観念を疑ってしまう場面は多い。ハッキリ言ってしまうけど。
特に子猿を、盥の おふろに入れるところなんか見たら、いつも思う。
なぜ、ウンチで汚れてた おしりを洗ったあとの溜め水で、最後に頭と顔を洗ってやるのか?と。
液体ソープを、子猿の からだに、じかに振りかけて、そのままゴシゴシやってるのも良くないし、いくら水事情がと言っても、すすぎは きちんと してやれや。
頭と顔を、おしりを擦ったあとの汚水で洗うな~!!
と、毎度イライラしてしまう(苦笑)
やることの順序や段取りがオカシイんだ。
そのくせ、洗い終えたあと、ベビーパウダーだの、わけわからんクリームみたいのを、べったり塗りつけてやったり。なかには、そのせいか、皮膚炎みたいな症状を起こしてる子猿も いた。こういうことを やる飼い主の場合は特に、本来ならばエネルギッシュで猛烈に活発なはずの子猿が、総じて、元気なく、おとなしい傾向。
それ以前にも大問題なのは、
たとえば『アンコール トム』の敷地内で猿たちが生息している森の中までもバイク等が、けっこうスピード出して入り込んでくるから、しょっちゅう、猿たちが大ケガしたり死んでる。
そのうえ、罠で捕まえて、連れ去ってるとかも。
生後間なしに、母猿から無理やり引き離してるとか、その際、母猿を殺してるとか。
そいで、幼い子猿をオモチャにして、youtubeでアップして小遣い稼ぎしてると。
私も、近頃は、あのテの動画は避けるようになった。
国際的な動物愛護の機関とか あるけど、どこも問題視しないのかな?
若い頃に読んだ雑誌だったと思うが、
ある日本女性が、フランス人の女性と、あちらのトイレに併設されている「ビデ」というものを めぐって対話した内容について載せていた。
日本国内では、まず、お目にかからないので、殆どの日本人は、いまでも、ヨーロッパで一般的な、本格的「ビデ」というものの使いかたを実際に知らなくて普通だし、使ってみたら、どんな感じなのかも分からないだろう。
その話のなかで、フランスの一般家庭では、排泄後の局部を、「ビデ」で洗った後は、紙でなく、タオルハンカチみたいなもので軽く拭く、
要は、洗浄したあとの肌の水気だけを拭うわけだろうけど、
だから、トイレ内に、小さなタオルが何枚も積まれているのは、そのためなんだ、
と、日本女性が納得したところ、
今度はフランス女性が、日本では、どうやってるの?と尋ねてきたので、
日本には、フランス式にビデというものを使う習慣が一般には ないので、紙で、
「拭く」(または、「ぬぐう」)というフランス語が思い出せなく、代わりの単語で代用しようと、
う~ん?「擦る」?と表現してしまい、
そのフランス女性から即座に、
「擦る?それは汚いです」
と言われてしまったんだと。
そりゃそうでしょう。
ぬぐう、のではなくて、擦るって言ったら、上下ないし左右に動かしてゴシゴシってことなんだから。意味内容が異なるもん。
でもさ、
あちら式のビデも、使用方法によっては、けっこう不衛生だと思う。
特に、水を溜めてから使う やりかたは。そういう方法の場合は、ビデの内部自体も常に清潔に保っておかないとね。
フランス人は、現代でも、入浴を あまり しないらしいから、ビデ使って、足なんかも洗ってしまうそうだ。
私なんか、顔を洗うときも、洗面器の溜め水だけで仕上げるの、抵抗感あるよ。
ところで、うちの親が存命だった頃、
私は、暮れの大掃除を手伝いに、実家へ帰って、トイレ掃除にも とりかかったんだけど、
まずは便器内部をチェックしようと、便座を持ち上げて見たら、洗浄用の温水が噴き出してくる『ウォシュレット』のノズルの先端あたりに、母親か親父のか知らないが、うんちのカケラが引っ掛かってたw
こういうことが あるからね、
まあ、自宅には、そんなシャレたものは、いまだに ないけど、私は、このテの付加機能は、基本的に信用してないし、ましてや、よそでは使わない。
ヘタに使用すると、いろんな面で、かえって不衛生だと思う。
おまけに、
便座を温かくしておく便利機能も、冬場は良いけど、うちの親らは、真夏でも通電しっぱなし。
敢えて、そうしてるんじゃないよ、単に忘れてるんだw
私の親らの世代は、そのまた親の世代にアタリマエだった生活スタイルに帰りたいとは全くサラサラ思わなかったにせよ、
いまどきの便利な最新式機能を、よくよく理解したうえで使いこなせるところにまでは及んでいない傾向だったと思う。
まあ、いまの若い世代だって、それほどの差はないのだけど。
一般に普及し始めた「二層式洗濯機」の脱水機能を初めて使って、取り出した洗濯物を、わざわざ私に見せに来て、
「ほら!もう ほとんど乾いてるみたいやろ♪」
とハシャいでいた母親。
冷房を使うようになってからは、以前のように、扇風機だけで過ごす夏には戻れなくなった、暑がりの親父。
私が、
「コンピューターって、0か1かだけで判断する仕組みなんだってよ」
と言うと、
「なんだとぉ?!」
と、まるで怒ったように叫んだ親父。
旧軍時代には、エリート青年将校として、当時の先端的スパイ技術にも携わった経験を持つ親父は、なぜか、とても、とても悔しそうだった。
最晩年の親父は、さすがに、年相応に各種の持病を抱えて、心臓のペースメーカーも入ってたし、それ以上に、
「病気の問屋」を地で行く、特に『C型肝炎』から肝硬変へ移行中だった母親なんか、今度のウィルスには、あっさり くっつかれたであろう恐れが高いので、
まあ、今は、あの親らが存命でない分、自分の身の心配だけしていたらいいので、そこのところは気楽になった。┐(-_-)┌
いま現在は、各国とも、あらゆる既存薬の名を出して、これが効きそう、あれが効きそうと、試行錯誤を目まぐるしく やってるようだけど、
いろいろに変異するみたいとか、体内から完全に追い出すことも難しいようなので残存し易いという性質のウイルスらしいから、第二第三と何度かは、世界全体で ぶり返しの波が起きそうな予感もするのは、当初からだった。
それと、
易感染性と、ひとたび感染後の自覚的症状が現れたら、そこからイッキに重篤化するスピードが凄いようだね。
ま、要は、ワクチンなり治療薬が成立しないうちは、どんならんわなぁ。
そこまで来て初めて、従来のインフルエンザ等とも比べることが できよう。
先進各国のなかで一番どんくさいのか知らんが、
なにごとにつけても、なぜか、半周遅れ、一周遅れになりがちな日本は、ようやっと、世界的にも下火になり始めたかというときになって、
まだまだ日本では「新型コロナ」蔓延したまま、
あるいは、
またぞろ感染爆発してる、なんて事態になったりして。
そこに至って、検査実施数と感染実数の把握を極端なまでに抑えつけて隠蔽していたことのツケがあらわになるかもな。