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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2020.04.21 (Tue)

私が、以前、居住していた地域近くの『服部緑地公園』でも、こないだの晴れた休日は、けっこうな人出のなかを、なにが そんなに嬉しいんだか、ニッカシ笑顔で走ってる人たちの写真が、どこかのニュース記事に添えられていた。

それ見て、なかば呆れてしまい、

うちの母親が元気だった頃の とある日曜日の午後、テレビでも見ようかと、チャンネルのリモコンを押したら、各地で開催されているマラソン大会が花盛り、その中継番組の勢揃いに、

「ほら、また走ってる、ほら、こっちのチャンネルでも。日本人というのは、よくよく、走るのが好きやなあ。。。」

と、つくづく呆れながら感心していたのを思い出しつつ、

ほんとうに、だいじょうぶなのかな?今、こんなことやってて、とも思っていたら、

時々拝見している、「新型コロナ」について注意喚起のために、『iPS』の山中伸弥先生が公開を始められた出演ビデオで、今回は、ご趣味でもあるというマラソン・ジョギングに関連する対策を解説しておられた。

 

 

もともと息苦しさが体質みたいな私が、「新型コロナ」では、特にヒヤヒヤして怖れていることの一つに、かつて大いに悩まされた貧血症状と共通した現象が見受けられる理由からということが ある。

 

むかし、病気に伴う副症状で、検査を受けたときの看護婦さんなどから一様に驚かれるほどの極度の貧血状態が長年にわたって続いたことが あり、それは もう、筆舌に尽くし難いほど、しんどかった。

 

私自身、たかが貧血じゃないか、病気のうちに入るか!と、はじめのうちは舐めてかかっていたのだが、しだいに、仕事にも、生活の端々にも、甚大な悪影響を及ぼし始め、

私の健康に関しては、いたって無関心だった母親にすら、「あんた、顔色が見られたもんやないで。そのままでは、心臓にも負担が かかってくるよ」と注意されるほどになっていた。

 

通勤の行き帰りは、乗車しなければならない電車に乗るため、駅構内の長い階段が上りきれず、手擦りに掴まったまま、踊り場で、頭のなかが真っ白状態になって蹲ったり、

退社後の道を普通に歩いているだけで、ゼイゼイハアハアと酷い息切れが するのを こらえつつ、自分では、せいいっぱい早く歩いているつもりなのに、すぐ前を、ゆっくりと歩いている、80歳前後くらいの お年寄りを追い越すこともできず、どんどん、距離を あけられてしまったりとか、しょっちゅうだった。

子どもの頃から、歩く速度は早かったので、自分でも唖然とするほどに不可解だった。

 

いっしょうけんめい真面目にやってるつもりなのに、なにしろ、新しいことが、すんなりと頭に入ってこない。スピードが出せない。

気づけば、周囲の視線も厳しいものに変わっていたりして、心身とも本当に辛い時期だった。
いま振り返っても、二度とは耐えられないだろうと思えるほど苦しかった経験の一つだ。

 

 

日常の買物帰りで、少し重い物を提げて歩いていると、だんだん、気分が猛烈に悪くなって、吐き気が してきて、必死の思いで、やっと自宅の玄関に着いたとたん、買ってきた物をドサッと放り投げ、ベッドへ一直線に倒れ込んだり。

 

床を雑巾がけしていても息切れ。

静かに腰掛けているだけなのに、頭のなか真っ白。

へとへとに疲れているのに、熟睡できない。

 

そういう生活状態のなかで、なぜか、いつも、塩を激しく欲していて、
出勤前から、気合を入れるつもりで、大匙に何杯もの「天然塩」を(普通の精製塩よりはマシかな?とか思ってw)口に放り込み、じゃりじゃり噛みながら、そのまま、駅に向かっていた。

 

もちろん、職場に着いたら、今度は水分を急激に大量に摂取するから、子どもの頃から褒めそやされ、自分でも大いに自慢の一つだった脚線美が、むくんで台無しになったw

 

やがて数年後、手術を受けて、術後の酷い苦痛に のたうったあと、これで やれやれか、と思っていたら、
今度は、えらい高血圧になっていて、またぞろ、看護婦さんに驚かれw


 

。。。

さて、ケケ中氏の「ベーシック インカム」とは、だ。

もちろん、一般の われわれが、ふつうに考えるところの それとは、全く視点が違うでしょうよ。

 

かく言う私自身、障碍を負っている身だから、そうでない人たちの何倍もの苦労を余儀なくされたうえ、

言わば、「小泉・竹中の改革」による犠牲者の一人でも ある。

 

この竹中氏のような御仁の視点で「ベーシック インカム」において期待することとは、

「公的制度として、最低限生活の保障が、つまり『国民皆 生活保護』される あかつきとなれば、企業側が受け持つ社会保障のみならず、雇っている者への給与自体をも、もっともっと思う存分に、が~しがし削れるよなあ、うっふっふー♪

てなとこだろうw

要するに、
たとえば、これは障碍者作業所あたりでも現実に横行している、非人間扱いの実態が あるんだけれど、

ぶっちゃけ、ふつうなら10万円は支払わなければ ならない仕事の報酬額を、1万円で やっとくれよ!と要求しやすくなる、ってことさww

 

再々掲しておこう。

【続】「感染者を抑えて」とは何か。

 

何かにつけて、自分が自分が。格差と排斥をセットにしないでは いられない国だ。

まあ、

根本的あほのくせに狡猾さだけは いっちょまえの政治屋&狡猾さでは最上級のバ官僚がコンビを組んで結託して造りあげた この国で、今後も続くであろう大災害に耐える体力も削がれていくのだから、「ベーシック インカム」なんて、夢の また夢だろう。

 

もし、他国は実施できたとしても、いつものパターンで、日本は できない。やる気も ない。

その前に、デフォルト国家へゴールイン!しちゃうかもしれない。

 

アメリカあるいは中国か、大国の一部にしてもらって、辛うじて生き延びる選択をしますかな。隣りの国も、かつて そうだったように、大国に挟まれて苦悩し、大したチエも出ず、実行力にも乏しく、呑み込まれゆく小国として典型の行く末が待っている。

ますます、自分が自分が!の風潮。
格差と排斥をセットに しないでは いられなくなる。

 

ジャマな おまえが いなきゃいいんだ。死んでくれ。障碍者は殺せ。
税金、税金、カネカネカネ。。。

それは、いま現在、とうに始まっているよね、まさに、この国で。

「ナチスに見習え!」
『自民党』安倍政権・『日本会議』の理想の国。

桜は汚されて散っていき、悪魔に魂を売った国。

 

 

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