2021.04.09 (Fri)
みたいな論争になってるらしいので、ふと思い出したこと。
「新型コロナ ウィルス」感染が看過できない問題になってきた頃、
私自身も聴障者なので、筆談できるなら、それが最も確実で良いのだが、そうも いかない場合のほうが多く、やはり、口もとが隠れて見えないのは、正直なところ、とても困る。
テレビや動画のなかで、いろんな人が、「フェイスシールド」という名称のもの各種を使用している場面を、私も興味を持って見ていたけれども、
特に、麻生さんの使用例は(「マウスガード」というものだそうだけど)、
いかにも不安定で見苦しく、
「うわあ、、、なんだコレ」
と、思わず呆れるほど酷いシロモノにしか見えなかったので
(モデルが悪いってことかw)、
口もとが隠れず、しかも、しっかりと広く覆えるような品は ないものだろうかと思案していて、思いついたのが、「サンバイザー」のことだった。
「つば」「ひさし」部分がサングラスのように濃色の透明プラスチック素材で、夏の陽射しの眩しさを やわらげる効果が あるサンバイザー。その「つば」「ひさし」部分が、近年では、特大サイズになってきており、顔の前に引っ張り降ろすことも できるので、自転車などで外出するときに、顔全体を覆って使用している女性たちを、夏場に何度か見かけていた。
「つば」「ひさし」の部分を無色または淡色透明にすれば、口もとは見えるし、ヘッド部分はベルト状になっていて、頭部に嵌める形だから、おでこ部分から顎下まで、顔面全体スッポリ覆うサイズなら、ある程度しっかりと飛沫も防ぎやすいのでないかと思ったわけ。
そういうの、すでに あるみたいだし。
今、「新型コロナ ウィルス」感染の切っ掛けとなる大きな原因の一つで あるとして、飲食店が挙げられているが、
だからと言って、
外食や会食の席で、食べるとき、しゃべるとき、いちいちマスクを下げ、外し、付け直すことを薦めるのであれば、それはナンセンス過ぎるという趣旨の批判も多いのは理解できる。
私自身も、そこまでして、、、と思った。だって、かえって逆効果かもしれないから。
実際、不織布とかサージカル タイプの、それも、サイズが じゅうぶんでないと、顎どころか鼻も口も露出し易いせいで、そのズレを直すために、ついつい、マスク表面を触ってしまう人が多いと見受けているが、これも良くないそうだからね。
だったら、むしろ飲食店側の各テーブルや座席の上の天井から、透明のカバーフィルムを吊り降ろすようにして、一人分ずつ個別のスペース毎に仕切ったら どうなのかなと思ったりした。4人掛けテーブルなら4等分する形だ。
そこで、上記した「サンバイザー」型フェイスシールドを併用でもすれば、なにしろ、「つば」「ひさし」の部分を、指一本でサッと上げ下げするだけで いいのだから、布製マスクを いちいち外したり付けたりを繰り返すような、滑稽なまでの本末転倒を しなくて済む。
少なくとも、逆効果は防げるのでないかと。
不織布などのマスクも、体質上、どうしても装着できない人も いるそうなので、こういったことも考えると、
マスクなりシールドなり、臨機応変に使い分けることも必要になってきたかと思う。