2015.11.24 (Tue)
の続き。
今回の大阪W選、ますますもって低投票率、
そのせいで、あれよあれよの当確決定だったそうだが、
ほんと、こんな体たらくじゃダメだと思う。
ところで、
こないだ、民主のオカラ岡田さんが、共産党に対して、「一人区での擁立は遠慮せい」みたいなド厚かましいこと言い出したんですってね。
呆れた。ここまで堕ちたかよ、って感じ
だいたい、自民党を支持している連中は勿論のことだろうが、野党協力態勢や連立を頻りに誹って牽制しようとしてるけど、
それだけ、脅威を感じているからこそだろう。
私個人は、以前から言ってきたように、
自民党は断固として支持しない方針で来たけど、同じくらいに、共産党も敬遠してきたw
それは、うちの親が、宮本委員長時代の印象が強かった共産党を酷く嫌っていて、私に向かってまで、共産党と、その支持組織も含めた悪口言ってたという影響もあったと思うけどw、
大学生の兄は兄で、どうやら社会党支持者だったらしいが、皇室の悪口やらまで聞かせたがるしねw
思えば、まだホンの子どもの私の耳の両側から、親や兄弟が、やいのやいのネチネチと吹き込んでたわけだww
これでも、うちの身内は、とくに何の政治団体や組織に加わってたわけではない。その面では、いたって平凡な「小市民」だよ。
ただ、小・中学校時分から、まだ、そのケもなかったソ連の崩壊を予想していた私自身が主体的に、
共産主義に関して、思想面での懐疑を持って批判的に受け止めていたというのが最も大きい。
でもね、
すでに、よそさんの共産主義経営は行き詰まりを迎えたケースが あらわになっている以上、
「『日本』共産党」として、独自の思想を磨きあげ続け、路線を開拓できるならば、この限りではない。
今回の大阪W選でも、共産党からの候補者が立っていたら、迷うことなく、そちらに投票してたと思う。
結果を見て、あらためて思ったんだけど、
志位さんは、民主党らとの連立とか協力とかは、もう、白紙に戻したほうが、あくまで共産党の利益としては無難なのかもしれない。
どっちにせよ、
このままでは、「受け皿」足る政党・政権の誕生なんて覚束ないままには違いないし、非常に残念ではあるけれど、
共産党は、先日も、宮城かどこかの、ここも昔から保守的であろうはずの地方選で勝利を収めているし、野党のなかで一番、飛躍の波に乗っている現在の自党のことを優先して考えるならば、
今回の、自民党との協力が、何ら功を奏しなかったことを見るにつけても、
民主党みたいな、内心では「安保(戦争)法案」賛成であり、とっくに「自民党の亜流」に過ぎないと呼ばれてしまってるような他党らとの連携・協力は、スッパリやめて、
これまでどおり自主独立路線で行ったほうが、党としては、よっぽど良いような気が してきた。
かえって、彼らに、足引っ張られるかもしれないからさ。
『民主党解党を画策の前原、細野、長島の本音は安保法制推進! 背後に米国ジャパンハンドラーとの癒着が』2015.11.22
http://lite-ra.com/2015/11/post-1706.html
最後に再々言っとくけど、
投票率が最低レベルでも、
相変わらず「圧勝」だの「大勝」だの「強い強い」だのと手放しで称賛するメディアは、何か企んでの操作なのか?
そもそもの支持層なんて薄いことが分かってるはずの権力側をウヌボレさせるから、「暴走」が起きるんだ。もうちょっと考えてくんない?