2015.06.02 (Tue)
の続き。
【旧ブログの記録より】
つけ込むというのは、いじめや詐欺商売の基本手法 2010/10/29 21:23
以前のエントリーでも似たようなことを書いたけど、
「つけ込む」というのは、相手の弱みを探ることから始まるものなので、
そのために、あのカルト連も、「実験」と称して、あの手この手で押してきたわけだけど、
私の弱みが結局、分からないというので、ギャーギャー大騒ぎしていたw
さて、呉服屋さんが、縁談を世話してあげるから、というのは、私の母親の生徒さんも全く同じことを言ってきたことがある。
私は当時まだ全然、結婚する気がなかったので、その縁談は、そのまま他の人に回されたと聞いてるけど、婚礼関係には、さすがに和服の出番が多いからね。商売上も書き入れ時。
その呉服屋さんは、縁談の成立イコール商売品の売り上げに繋がるわけだから、そりゃもう必死だった。
この記事の呉服屋と違うのは、縁談話そのものは実際のことだったから、まだ ずっとマシかもと思うけど、
何にしても、人の縁というのは結局は自然にまかせるしかないもので、
こういうことを、商売に直結させるという、その感覚が、
当時の私には、ものすごく厭らしく思えて、反発を感じた面もある。
すぐに、やっぱり相性が、だの離婚だのって騒ぎになっても、
呉服屋さん、知らん顔でしょ?
まあ、売り上げを上げるためには必死なんだわね。縁談に必死な人と相俟って、魚心水心、か。
お金が必要な商売人と、縁談が必要な人と。
宗教関係にも、こういうの、多いようだ。
「いじめ」にもね。
宗教も、いじめも、結局は「ニーズ」だからね、人の弱さの。
そして、数を頼むでしょ。
つまり、根っこにあるのは、同じ体質なんだ。
商売―宗教―いじめ
新聞で騒がれる宗教がらみの事件も大概、この三つ巴、
と言うより融解してるわね。「何が何だかグニュグニュ~」とね。w
カテゴリ: 事件です > 事件 フォルダ: カルト・サイト関連
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(2010/10/29 18:44)
最後に、もう一つヒント。
とにかく、まずは大学を出ていることは、
いまの時代、少なくとも最低「人並み」の条件になっているらしいが。
頑張って頑張って努力して、優等生を通せるよう勉強して、必死に勉強して、死にもの狂いで勉強して、
せいぜいがとこ、「慶応」などの私立大学や「ヨッコク大」w
世界ランク何位でしたっけか?ww
このように、ほとんどの人々は誰しも何らかの限界を抱えているものだww
たとえば、
『オウム真理教』の事例を考えてみると、
あの組織に、優秀な学生出身者や高学歴のエリートが、少なからず在籍していたことは有名な事情だろう。
優秀なエリートたちが勢揃いの世界でも、やはり、上には上が、、、ということはあるわけで、
互いに、所属する分野で、「選ばれし者」的な敬意を抱き合っているにしても、
負けん気やプライドが強い者、ほとんど、その気質と努力の たまものだけで頑張ってきて、エリートの世界に加われた者などは、その「上には上」ということに、内心いたく傷ついているかもしれない。
刻苦勉励、「努力」してきた結果に得た、自分の優秀さを誇りと思えればこそ、
そのわりには、
世のなかに与え得る力の乏しさを惨めに思い、いたく傷ついているかもしれない。
【続く】