2021.12.08 (Wed)
『「クリスマス ツリー」の輝きも「ティアラ」の輝きも、ただ虚しい。』
の続き。
『ヤフージャパン』の「アクセス ランキング」か何かのトップ一覧に並んでいるのが皮肉なことよと心底から思ったのが、
この、国家の不徳と行政の無力、周囲の無関心と冷淡による「子殺し」事件と並んで、
現『天皇』家の一人っ子にして一人娘が「大切に、愛情深く育てていただいた」おかげで、「成人」の日を迎えたということで、
それが同じランキング入りして並んでいたこと。
やれ、「愛子さんの反乱」などと、単に、愛子さんと同じく(前)『天皇』家の一人娘であった清子さんが所有しているものを借りただけのことなのに、「ティアラを新調する余裕もないのか」って噴飯ものの誤解を並べ立てているのが、どこぞの外国のメディアだというので、ついに ここまでネタにされるのかと呆れると共に、
「おたくらは日本人ちゃうんやから、ほかっといておくれやす!w」
と反発したくもなるというものだが、
もちろん、国内は国内で、ああだ こうだと相変わらずカシマシイ。
しまいには、どこぞのテレビ局で、およそ似つかわしくない、朝の番組の司会を やっているらしい、とある俳優あがり(さがり?w)が、
「ぼくらは、皇室の かたがたに、義務を押しつけ」
云々と唱え始めたという見出しを目にして、
(いつものように、見出ししか見てないので、その俳優だかタレントだかの主張が結局どういう結論だったのかまでは知りませんw)
「ちょっと顔がイイだけのナヨッとした優男で、おつむは弱そうだな」という印象を持っていたのは、どうやら間違いでもなかったようだと冷笑しつつw
「だ、か、ら、『押しつけてる僕ら』のなかに、私は入ってないよ、っての!!」
「『籠の鳥』だ悲しいだのいう状態になったのは、そもそも、あの人たちの御先祖と、その利害関係者のせいでしょうが」
「恨むんなら、シモジモ平民庶民じゃなく、自己顕示欲の権化だった自分の先祖を恨んだらエエがな!!」
と、
心中で叫んだ しだいw
これも「ヤフゴミん」の一人が言うには、
「女系『天皇』で何が悪いの?」と、ひらきなおって。
あ、の、ね。
おたくは、バリバリの「血筋・出自差別主義者」ですか?っての。
「『天皇』家や『皇室』『皇族』から、その類稀なるとしている伝統とやらを取っ払った あとに何が残るのか、これに答えてみなさいよ」っての。
しょせん、答えられないんでしょ?
論理性皆無の思考停止の差別主義者だからね、オマエさんらは(嗤)
「男女差別」以前の問題なんだと、何度言ったら分かるんだかw
「世界の潮流は」と、エラソーに言うのなら、それは、『皇室』の『王室』化じゃなくて、『共和制』移行だろ!w
先日、『バルバドス』が、英連邦から抜けて、『王室』制を廃し、『共和制』国家としてスタートしたというニュースが あったが、
どういうわけか、『ヤフージャパン』って、このテの話題は、あまり載せないし、そそくさと引っ込めるみたいなのね(嗤)
ほんと、厭だわキライだわぁ、
『ヤフージャパン』と『ヤフゴミ捨て場』、その運営、経営陣。
最近は、掲載した各メディアの記事に対する「学びが ある」だとか「新しい視点」だとかいう評価ボタンを3種ほども拵えて、これに「リアクション」したら、各社への支援になるとか表示し始めたよねw
いよいよ、マスコミ・メディア全体を、くまなくカネメで強力に抱き込む作戦開始かい(嗤)
んで、『朝日』あたりが、さっそくの協賛と言うより翼賛体制を明言と きたww
『皇室』関係の話題や、それに群がる俗物・軽薄短小どもを眺めていたら、つくづく、日本人であることの恥ずかしさと嫌悪を感じてしまう。
こんなにまでバカっぽい、筋の通らない連中ばかりの国だっけか?と。
ほんとうに、『皇室』という存在は何故に、こうまでもオゲレツで俗物根性まる出しな日本の国民性を鮮烈に呼び覚ましてしまうのだろうか。
むかし、何かの記事に載ってたエピソードなんだけど、
ほら、(旧)朝鮮の『李家』皇太子だか王太子だかと結婚した『梨本宮』家の長女として『女王』の「身位」であった方子さんが、あちらに嫁ぐこととなった日を前に、当時の『皇后』(『大正天皇』妃、『昭和天皇』母)に挨拶するため面会したら、『皇后』は、励ましの「おコトバ」を垂れつつも、その表情には、あきらかに軽侮の冷笑が浮かんでいたと、方子さん御自身の屈辱感にじむ述懐を読んだ記憶が あるよ。
ちなみに、
幼い頃から「気品ある」と定評のwわらわにも、ティアラにロング ドレス姿で撮影した、若き日の(いや、けっこうトシくってたけどw)御真影が あるのだがww
当時の職場の同僚たちなどに、「伯爵夫人みたいやん!」などと言われましたもんですよゲラゲラwww
…こら!そこ!なにが おかしい!?!
ま、
ひとまずの肩の荷を下ろした心地でホッとしておられるのは、
なんと言っても雅子さまだろうと お察しするのだが、
じつは、私が かねて思っていたには、現『皇室』の女性たちのなかで、ティアラが自然と お似合いなのは、ダントツで雅子さまだと思うの。
もとは一般人であり、『皇族』の血筋では ないのにね。
「黙れ平民!」
と のたまったナントカの『宮』家の長女さんなどは、だんぜんナンバー1の似合わん殿下ですやん(大嗤)
要するに、血筋は関係ないみたいだなと、つくづく感じさせられるわけよ。
それと、「奇矯」な感じは、ああいう立場の人には良くないね。芸能人じゃないんだから。
やはり、「大き のり まします」でないとね(笑)
…閑話休題。
以前に、
いわゆる欧米の「先進国」あたりから批判されるような、日本のなかの「男尊女卑」について、当の日本女性こそが、あまり真剣には、それらを解消し、向上していこうとする情熱が乏しいように見えるのは、
実のところ、個々の家庭内に おいて、「財布を握っている」のが、つまり、実権を振るっているのが、夫よりも妻のほうであること大多数ゆえか、という旨を述べたことが あったと思う。
『皇室』に おいても、男性の後継者を最重要と位置付けている「伝統」の おかげで、『皇族』に生まれた女性は、『皇女』と言えども、男性の『皇族』に比べると格段に離脱しやすく、むしろ、女性『皇族』の自由を確保できていたものを、なまじ「男女平等」と四角四面なことを言い始めて、せっかく辛うじて確保されていた「女性『皇族』の自由」を失うことになるぞ、と いう指摘は、私も、ああ~、なるほどね、とは思った。
それが たしかなら、
眞子さんの場合も、結婚前に離脱しておくことも可能だったはずなのに、なぜ、そうしなかったのか?
時間は じゅうぶんに あったのだから、さっさと離脱しておいて、一般人となってのち、「小室家の人」になったのなら、あれほどまで叩かれることもなかったろうに、という意見も理解できるのだが、
結局は、固く拘っていた「20歳代のうちに」という条件も意外や翻して、お誕生日の一日を過ごしたあとで(つまり『皇族』としての お手当の支給が絡む)、どこまでも結婚による『皇族』離脱となった。
メディア・マスコミに対する苦言は、私も縷々述べてきたが、
『秋篠宮』さん御自身も、せっかくの記者会見で、「許し難い」誹謗中傷といったことは言及されたらしいけれど、国民一般が最も不審に思っている肝心のことについてはスルーされて終わったそうだから、
いくら記者会見を厭わずに応答されても、それも しょせんは予定調和的なものだね。
今回の騒ぎで得られた根本的ダメージ、ダーティなイメージは、払拭が難しいくらいのもので、けっして浅くは ないと思える。
ただし。
「ウヨ」どもに言わせれば、
あるいは、もともと、『皇族』自身で、そのように主張してきたに過ぎないのかもしれないところの、
「数千年もの維持してきた男系という伝統。これなくば、『神武天皇』まで遡れない」
それをバッサリと断ち切り、無視して、
「現代人たるもの、男性でも女性でも良しとすべきだ」
というのは、そりゃあ、そのはずなのだ。
が、
何度でも指摘しておく。
「『皇室』ならではの連綿たる伝統」それを やめてしまったら、
残るは、単なる血筋差別に過ぎないだろが。
それを承知で、なおも、無理に続かせようとするのは、いったい、誰たちなんだか。
少なくとも、私は加わってない。
なので、
自分や自分側の主張を「僕らは」という括り、「国民は」と勝手に代表して述べるのは やめなさい。
不愉快だったら ありゃしないよ。
まさか、「世襲」の政治屋稼業を大いに批判している者らが混じっているとも思えないが、
いったい、血筋や家柄差別の何が、そんなにも良いのかを、説明できるのか?おまいら。
未開民族の「酋長」崇拝じゃないんだからw
きちんと論理的に説明できるんなら、聞いてやるよ?ww
ま、できないんだわね(嗤)
論理能力ゼロの未開種族だから(嗤(嗤)
「ティアラを つくってあげていただきたかった」と言いつのる半面で、
先進各国の半分にも満たない額の給付金を、国民一律に配布することを糾弾。
あくまでも、つごうの良い権威や権力者側と悪人が大好きで、
弱者を憎んでやまない。
「最上級の生活保護」には疑問も持たないが、
「最底辺」のための福祉は叩きまくる。
あたかも、膨大な数の殺人を犯した者は英雄視するが、
数人程度の殺人犯は、単なる重罪に処すように。
それが、日本という国。