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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2021.12.31 (Fri)

「勝ち負け」が全ての続き。

 

不運にも、ひとたび つかまったら、逃げ出すときは、命がけになる。

と言うのも、

先述したとおり、逆恨みが癖の性分だから。

 

だから、「自己愛性」。

自己反省しない。ぜったいにね。

頑ななること、壁の如し。

 

かと言って、

ヨシヨシと持ち上げ、なだめるようなことを言ってやれば、たちまち天まで舞い上がって、ほとほと持て余すほど、つけあがるのよ。

 

諌めたり、叱ると、根に持つ、逆恨みする。

味方したり、褒めてやると、チョーシに乗って、どこまでも。

とかく、扱いに困る。

 

本人だけは、「反省したら死ぬ!」ってやつなのwだから、もう必死だ。

生きるか死ぬか、死ぬときは諸共、くらいに思ってる。

リクツや論理じゃないの。

もちろん、正義感や倫理感や道徳でも芸術でも ない。

 

 

自分を打ち負かした相手のことは、やれ不道徳だとか人情が ないとか言って、どこまでも指弾するけどねw

 

まあ、自分が勝つことだけが唯一の正義と思ってるみたいだ。

 

「特権」層や「上級国民」さまで あろうと、真逆の「底辺」層であろうと。

あのテの連中にはね、結局のところ、「勝ち負け」しかないのよ。

 

 

そりゃあ、医師でも専門家でも、できるだけ避けたい種類の「患者」「クライアント」だと言われるだけのことは ある。

治療して治るとか、少しは改善できるいう類の患者でもないんだし。

 

せめてカウンセリングしたら したで、今度はカウンセラーに異常執着したりね。

最も密接に関わらざるを得ない家族は地獄の沙汰となるのもフシギは ない。

 

 

感情的には、とりあえず、うまくいってる分には、あくまで自分自身のテリトリー、
それは、はっきり言って「私物」「所有物」の感覚で扱うから、「自己投影」の作用で、むしろ、なりふり構わずに、自分と利害を共有している仲間にとっての「外敵」から守ろうとする傾向もあるんだけどね。

それを、当人自身と、騙されてる者、知っていて利害を共有している者らだけは、「仲間思い」とか「頼りがいが ある」「人情に篤い」とか言ってるわけww

 

ただし、それは それで、いずれは、やっぱり恩に着せて縛りつける理由にするよ。

 

どのみち、この手合いと関わるのは、あとあと、非常に しんどい。

「トリモチ」のようにネバネバねちねちしてるのが特徴だからw

およそ、サバサバあっさり、おっとり、泰然、というところが ない。

 

 

激しい被害者意識で逆恨みして、

それとはウラハラな冷静さでもって着実に復讐するための計算を熱心に めぐらす。

そういうエネルギッシュさ。

 

この異様なエネルギッシュさは、はっきり言って、生育環境などのこととは、ほとんど関係ないと思う。

たしかに、生来の恨みやすさを刺激するような環境だと、藁に火を点けるようなものかもしれないが、

むしろ、生まれつきの脳の問題のほうが大きいんじゃないかな。

だから、治療が困難。

 

ふだんから、必要以上に、周囲を窺って
(これも、本人にとっては、「気遣い」してるつもりらしいw)
むやみな不安や警戒心に苛まれるとか、それで僻む。

なので、いつも淋しい。

常に寄っかかれる確かな対象が、自分の手で操れる対象が、欲しい。

 

だから、勉強などを頑張る、出世欲が強い。

宗教とか「スピリチュアル」的な方面に のめり込んでしまったり、それも これも、不安や疑心暗鬼や被害意識に陥りやすいゆえなんだろうかなと。

 

 

ま、エゴ剥き出しの「道連れ」志向なんてものは、世のなかで頻々と発生する虐殺事件だけのことじゃない。

実際は、政治の世界でも、水面下では、年じゅう やってるわね。

 

やるか やられるかの世界で真っ先に犠牲になるのは、常に、力弱い者から。

 

 

「自分の手で操れる対象」、と言うと、

最近、『虎ノ門』病院の30歳代の医者が、よりによって、家宅侵入と窃盗を はたらいていたというニュースが あったが、

東京から石川県まで、わざわざ遠征かよ?と怪訝に思っていたら、
かつて『金沢大学』に所属していたそうなので、いわゆる「土地勘」「勝手知ったる」的な地域だったということだろうか。それに、大都会よりは地方のほうが、ドロボーに入り易かったのかね?

 

このテの窃盗癖は、金銭に不自由しているわけでなくても起こしてしまう事例が少なくないという現実が あるそうなので、そうすると、殆ど「病み」のレベル、心理的な面でも考察しなければ ならないのかもしれない。

 

私の推察では、潜在心理的に、「支配欲」を満たしたいという強い欲求が、下地としてあるのじゃないかと思っている。

 

「支配欲」を満たしたいがために起こす犯罪は、いろいろと あるものだ。

 

傍目には分からないような意外な劣等意識や自信のなさが あるのかもしれないし、これは、そういう面を払拭せんとして、勉強を頑張り、
なまじ、高レベルの学校に進学したり、難しい職業に就くことで、いよいよ昂じてしまうかもしれない。

したがって、上手く盗みおおせたということに安堵と快感を覚えてしまうのかもしれない。

 

それ以上に、やはり「自己愛性」「自己中心性」「幼児性」が拭い難く あるのだろうか。

 

貧乏人から盗んだのでは、実際、被害者側にとっては死活問題だが、

金持ちからばかり盗んでいたら、辛うじて警察沙汰には ならずに済んでいた、ということも あるのかもしれないが、それが かえって災いし、何度も繰り返すうちには、ついに逮捕される。

 

 

上手く やれたぞ!という快感との背中合わせで、いつ発覚するかというスリル以上の懸念に四六時中、苛まれる。はずなのだけれど。

 

【続く】

 

 

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