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とりあえず、ひかりのくに
     
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2015.05.02 (Sat)

【続・続】アメリカ議会での安倍演説の本音

の続き。

 

安倍さんは、まず、いずれは日本の現憲法の背骨たる9条を壊し、
やがては自由に戦争できる日本を取り戻したいものと、
「隊」をば「軍」に、専守防衛の範疇を逸脱させることが可能な憲法をと、
ただ それだけを一心に目指しているらしいが、

そのためには、識者たちが異口同音に、決して現実的ではないと否定している「中国の脅威論」を筆頭に
(また中国側自身も あのような剥きつけてコレ見よがし的状態ではね。私も さすがに、あのガツガツぶりでは、中国政府のほうも、たいがいな顰蹙もんだと思ってはいるものの、ひょっとして、安倍ちんらと、裏では話合わせて歩調を揃えてるのかしらんと思えるほどだ)

自ら頻りに煽って見せて、
軍備第一の日本国憲法に持っていくためにこそ、これを利用。

 

 

国内では、まず在日韓国・朝鮮人を筆頭に、他民族への見苦しいヘイト活動も ほぼ野放し状態、

むしろ、そうした ある種の傾向においては、これを、もっと強く結集させ、

しかし、まだ多くは、そうした傾向性に眉を顰め、抵抗感を持って嫌悪する国民間、

そして また、自国民と他民族のあいだも決裂度合いを深めてさせていき、

もって いよいよ、日本国民全体の孤立感を煽り、「従米戦争やむなし」の声を挙げさせんと目論んでいるかのようだ。

韓国と「価値観を共有しない」となぜ今宣言するのか?
20150407日(火)1122

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2015/04/post-730.php

 

専守防衛から逸脱、
できれば、自衛だろうが そうでなかろうが、とにかく、戦争できる憲法にだけは しておきたいものという思惑を感じさせる。

 

 

そこで、
何度目かの今、また、このことを述べるのだが、私は本当にフシギでならない。

 

思い起こしてみてほしい。

いまとなって振り返ってみれば、あたかも、

あとあと自民党の仕事が やり易いように露払いとて、箒でセッセと掃いてから去ったかのような民主党が、与党時に突然起きた「尖閣」周辺での中国漁船拿捕と、そこから続いた騒ぎの発端を。

 

あのとき、民主党は、まさに、「聞いてないよぉ?」という体たらくだった。

それを見ていた私も首を捻ったものだ。

で、腑に落ちないあまりに、いろいろ調べてみたのだが。

 

そのなかで、

ある識者というか専門筋の人が、はっきり指摘していたことが、私の目にとまった。

残念ながら、その記事を引用したブログは、旧のブログだったし、そこは すでに、閉鎖されているので、いまから、そのときの記録を探し当てるには、けっこうな時間と労力を費やすことになるので、とりあえず、ここでは、その識者の名前と肩書きを記すことはできないが、

くだんの記事で非常に印象に残ったことは、

第一次政権に就いた安倍さんが、

今後、中国の漁船取り締まりは、これまで以上に厳格にせよと、海保に対して命じていたのだという指摘。
むろん、海保は、そのとおりに実行した。

これが、あの争いの、水面下で用意されていた発端になったということだった。つまり、言わば安倍さんが仕掛けておいたようなもの。
これでは、いかにも卑怯で陰湿なやりかたじゃないかと、私なら思う。

 

 

それまでは、すでに国交開始時からの中国政府とのあいだで、「お互い良い知恵が出るまでは棚上げにしときましょう」という話に、ひとまず落ち着かせておいたこともあって、中国漁船が多少、行儀の悪いことを していても、日本側は、政府間の暗黙の了解事項として、かなりのところを、大目に見ていたものらしい。

そのせいもあってか、ひとたび、中国漁民にかかると、魚でも何でも、底のほうから一網打尽に すくいあげて根こそぎみたいに浚っていく、それで困っているという地元の人の嘆き、私も学生時分、テレビのドキュメンタリー番組などで見たことがあり、「中国の人は、やることが大胆と言うのか荒っぽいと言うか、欲深と言うか」と、うちの親も眉を顰めていたのを覚えている。

 

 

そんな状態でも、そもそも、どちらの領土・領海であったかという明々白々な解答が出ない以上は、当面、あくまで「棚上げ」状態で、ということになっているのだし、両国間の過去の経緯もあり、デリケートな感情絡みになることもあって、日本側としても、いまは国家間友好が第一、同時に、心のうちでは、これからデカい商売が見込めるはずの相手なのだからという配慮もあったのだろうけれど、そんな こんなで、現場においての取り締まりは、可能なかぎり、敢えて穏便にしてきたというわけらしい。
だが、

そこへ首相の地位に就いて登場した安倍さんが、今後、これを許すな、として、第一次政権のとき、海保に号令を かけていたのだという。

 

 

ナサケナイことにと言うべきか、自民党の無責任さと底意地悪さなのか、海保側の組織的反発心からなのか、
(海保にしても自衛隊にしても、基本的には、長年ボスだった自民党寄りらしいから)そのへんは不明だが、

民主党は、安倍さんの方針で、厳格な取り締まりに転換すべしと海保に出していた命令のことを、ついぞ知らないでいて、

いざ、自分たちの政権時になってみたら、突如起こった「尖閣」での中国漁船取り締まり事件に、「いきさつ聞いてないよぉ?」とアタフタ、上を下へのスッタモンダを繰り広げるハメになったと、こういうわけ。

 

 

また、

第一次安倍政権当時、共産党の吉井議員から出された質問で、原子力施設における予備用電源の備えについて質したおり、

安倍さんが、いつものように、官僚の差し回しメモを読んだだけだったのか何だか知らないが、要するに知識も何もなく、ただ無責任にも、

そのような緊急事態はあり得ないのだから、一考の要なしとして簡単に退けておいた、

この出来事も、わりと最近になって、指摘している投稿をチラホラ見かけるようになったものの、これも長いこと、指摘する人を見かけないままだったのが、私はフシギでならなかったことの一つ。

 

自民党支持者や安倍シンパらが、ひたすら、民主党と菅・元首相を罵るばかりという不自然さ。

 

 

安倍・自民党と、そのシンパ、支持者たちには、わが国でも古くから言い習わされてきたコトバを贈っておこう。

すべて、「驕れる者は久しからず」。
なにごとも、いつかは終わりが来る。

そして、これへ、私からも付け加えておく。
例の「
カルト連」に向けて、いつぞや言ってやったことだが、
およそ間違ったこと、悪しきことは、長引けば長引くほどに、あとの始末も大変なものになる。

比較的短期間に引き返せるのならば、まだ、傷は浅くて済む。

 

このままでは、日本は、引き返せなくなる。

このことを、日本国民は、自覚しなければならない。

 

 

腐れ冷酷政府を性懲りもなく支持し続ける国民に詭弁ふりかざして説くことが仕事と こころえているモノホンのアホかカシコか疑わしい役人らに癒着する公徳心なき銭ゲバ商人どもが永遠とグルグル回ってるうちにemoji
フタ開けてみたら、こんなことになってましたemoji日本トホホ。。。emoji




 

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