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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2014.11.05 (Wed)

このことも、以前から何度か言及してきたことの一つなんだけど、

なにしろ、「天皇」という、一種の「(空洞の つくりなってるヒトバシラ」的制度を いただいてるかぎり、村上春樹さんも御指摘の「責任回避」性癖を持っているんだという自覚を持てないままでしょう、日本人は。

 

こないだも、元長崎市長だった本島氏が亡くなったという記事が出て、「顔本」あたりで、何やら、
「敗戦責任を、天皇陛下お一人に全て背負わせるのはイカン、日本人全体で背負うべき」とか演説してる、ガチうよのイミフなコメント見かけたけどw

 

 

ああ、でも、再び ことわっておくけれど、
私個人は、天皇制廃止とかを強硬主張する気までは ないよ。

あくまで、この制度によって齎される実際的メリットが少なくなく、概ね国民は満足を感じていて、
なおかつ、天皇と彼ら皇室も、さぞ、おシンドイでしょうのに、存続を希求されてるというのであれば。

 

まあ、これも一つの独特な歴史文化形態ではあろうし、ほとんど実質の乏しい形骸に過ぎないとしても、現代に生き続ける「神話伝説」の体現、と言うよかは、
「くーき」(←鼻声w)
で出来てる的存在とも言えよう。

さて、そこで、だ。
「天皇」なる存在に、いったい如何なる本質を求めているというのか、
ここのとこをサッパリ分かってないのを、自覚できないままでいるらしいのだ、当の国民たち多くが。

そりゃ、自覚できたら、たちまち恥ずかしいはずなんだがなあ。


最上辺と最低辺の共通性。

 

 

村上春樹「日本、戦争を起こして責任回避」
中央日報日本語版114()810分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000001-cnippou-kr



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