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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2014.11.05 (Wed)

周囲の大人たちは、夢にも思わず、

報道筋からも、カケラも見えなかった頃から、

共産主義ならびに一党独裁の限界性を見抜き、あのソ連崩壊を予感していた小・中学生時代には、誰に一切、強制されもせぬのに、

親が、「毎年1ヵ月は、ロハ月間」との契約で、勧誘のニイチャンに泣いてもらってw購読していた右系新聞ただ一紙だけを丁寧に読み、

テレビはというと、ニュースやドキュメンタリー番組を中心に視聴していた、あの頃の私は、国際情勢にも少なからぬ関心を備え、

「安全神話」を着々と築きあげる政策の ただなかにあった、原子力問題にも危惧意識を抱いていた。

 

トシ喰った今現在の私なんかよりも、よっぽど、アンテナを広く研ぎ澄ませ、鋭敏だったのかと、われながら思う。(そりゃ、クラスで浮くわな;w)

 

 

で、聞いた当初から、はなはだ違和感ありまくりだった

ネットで真実を知った

なるコトバ。

最近、このことを、よくよく考えてみた。

 

違和感の原因は、すぐに思い当たった。

 

それは、

たとえば、大学の授業や大学院で用いるような専門的なテキスト等は、大学進学しなかった私には、よほどの切っ掛けと関心を得たとき、書店なり図書館へと趣き、人に尋ね、探すしかなかったのだが、

ネットを積極的に利用し始めてからは、たしかに、それ以前なら、まず、めったと読むことも目にすることもなかったような、実に様々なジャンルの、硬軟とり混ぜた記事に、容易に接する機会は格段に増えた。

 

だが、

あの12歳前後からコツコツと培い、あるいは、おのずと直感・直観的に蓄えてきた私なりの思想的なものの骨子自体は、ほとんど変わっていないことに気づいたのだ。

 

 

もっとも、

あまりに荒唐無稽の陰謀論なんぞを盛んに振り回していたり、

スピリチュアル系伝道者気取りの胡散臭い書き手だと、始めのうちは、ある種の滑稽味を覚えて、ニタニタ嗤いを もよおしながら眺めたりもしていたが、じきに、それにも飽き、

特に「2ちゃんねる」系サイトだの「ウヨ」系の与太ブログだのは、最初からスルーするのが基本なのだが、

そうして、いまや、

「右」の人々からは、「おのれ、左だな」とて罵られ、「左」の人々からは、「ふん、右なんだろ」と軽侮されるに至った私が いる。(笑)

 

 

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