2021.07.29 (Thu)
『「通報しますた」w』の続き。
たとえば、「お笑い」芸人さんなどの「政治談議」に対して、些か苦々しいものを感じる私は、先日のエントリーでも、けっこう手厳しい批判を したけれど、
それは、何が本職だとか、どういう立場なら、政治談議などを していいとか良くないとか言うのじゃないよ。
まずは、自分が、どれだけ不勉強かということを自覚し、客観視してからにしてほしいもんだと言ってるの。
だって、テレビに出たりする、いわゆる有名人であり
(そういうことに無頓着で疎い私個人には全く通用することでは ないけれど)、
俗世間では、にわか政治家にも なり得るくらいの、「ネーム バリュー」というものが与えられてるわけだからね。
世間には、テレビや新聞などの「マスゴミ」に、いとも容易く影響を受けて、毒される者すら多い、これは、同類の「ネトウヨ」らが、分際も わきまえずに、二言目には得意げに言うことだよね、
「ネットで真実~」
というセリフとセットになってるのが、なおさら余分だけど(嗤)
昔の「芸人」さんはね、一般人も含め、総じて低学歴でアタリマエの時代だったせいも あったんだろうけど、それだけに、
そこいらの(専門バカ)学者や、それこそ、政治家(政治屋)も負けるんじゃないかというくらい、日々、最新の情報と知識を仕入れるために、新聞を始め、あらゆる分野の読書量もハンパなく、そのうえで、辛辣な政治批判を、堂々と本業のネタにするために、勉強してたもんです。
だいたい、生まれ育った環境が、いまどきの芸人には珍しくないのだろうが、裕福な家庭のオボッチャマとか、大学卒業してるとかは、ほぼ、ない時代だったしね。だから、ほとんどが独学だったろう。独学も、バカじゃ、モノにならないからね。
ところで、
どこかのテレビ局の番組で常連出演者が、この人は、いわゆる「識者」という扱いなのだろうか、特に『自民党』政権に対する批判などが多いらしいのだけれど、同じく常連出演者の、たしか、長嶋茂雄氏の息子さんだっけ、その人から、「不安が多いのでは」とか何とか指摘されちゃったそうだけどw
それでも、
あの、「こうやって、カ~ン!」の長嶋氏ですら、トシと病気には勝てない日が来るんだなあと、つくづく思う。
それは、いまは元気な息子さんのほうも、いずれは味わうことでしょう。
たしかにね、この世は、いわゆる「脳筋」タイプが最も生きやすいのですよw
そもそもからして、なんせ、あれこれ考える前に、もう、ホイホイ自動的に、からだのほうが先に動いちゃう、そういう生まれつきだしww
なぜ、そうだと言えるかというと、
私自身、体格のわりに、生来の虚弱だから、ふだんは、「昼行燈」と罵られてきたように、ぼ~っとしてるということを、このブログで何度も言ってきたけど、
ただね、
これも、以前のエントリーで、ふだんは甚だニブイ嗅覚を含めた、
「あたくし七不思議」
の一つなんだが、
先述した状態、すなわち、考える前に、自動的に、からだのほうが先に動いてしまう状態が、年に1、2度、あるいは、せいぜい3度ほど、訪れることが あるからなんです。
自分自身でも、全く予想できないまま、いきなり やってくる、この状態になる日を、私は、「魔の特異日」と、内心で、ひそかに呼んできたのだけれど(苦笑)
なので、学校時分は、とても困ることが あった。
だって、たまたま、その日に、体育の授業などが あったりして、いろんな種類のスポーツや運動で、動物的なカン、素早い、技術的な動き、それらを難なく こなしていく私の姿を目撃したクラスメートたちは、必ず、何らかのスポーツ イベントの、クラス代表出場選手に、よってたかって私を推しちゃうのでね。
当然、毎日が特異日なわけないんでw
こちとらは、そのたびに、
「ちゃう!ちゃうねん!!(汗)
そ、それは『魔の特異日』
や!!!ちゅうねん!!(滝汗)」
と、涙ながらに叫んでも、
「謙遜しちゃって~このぉ」てなもんで、
誰も信じてくれへんわ;とほほ。。。
だから、分かるのよ。
ふだん、ぼ~~~っとしている私なのに、ごちゃらごちゃら考える前に、からだが動き出してる、しかも、自動的に的確に、という、あのフシギな、もとからスポーツが得意な人にはアタリマエなのであろう感覚をね。
どういうことなんだろう???
と、いままで、自分でも、いろいろ推測してみようとしたんだけれど、
われながら、いまだに謎の一つ。
ただ、
うちの親らは、どっちも、学校時分、他の学科と並んで体育も得意だったというのね。
親父は、剣道や陸上。
母親は、何かの種目で『国体』出場レベルだったそうだけど、走り高跳びや幅跳びも得意だったと言ってた。
だから、私の動きの鈍さや、体育の成績が振るわないことを、親らも頻りに訝っていた。
ただし、
ほんとうに身の危険が迫った瞬間は、自覚もなくハッと気づくと同時に、ひらりと、身を かわしていて、間一髪、難を逃れていたということも、何度か あったw
私が学校時分、卓球の練習が必要になったのだったかで、近所の体育館にて、母親に、コーチと練習相手を つとめてもらったことが あるんだけど、
まあー、あの豊満そのもの(と言うか、大したデブw)な肉体全体をユッサ ユッサ揺すりながら、的確な狙いを定め、ラケット振り振り右へ左へ敏捷に動くわ動くわ。
「ほらっ!ほらっ!コツが分かったか?」と言いながら。
しかし、母親自身も、生まれつき、からだ弱かったのよ。
でも、やけにエネルギッシュだった。
思うに、好物が、私とは多少、違う面が あったのよね。
母親は、もともと、お酒もシッカリ飲めたし、いわゆるナマグサものと言うか、「精が付く」とされるものを、虚弱なわりには、大いに食べ、きちんと消化できる。
特に海産物が大好きで。アワビとか鱧とかナマの蛸とかw
なので、
ふだんは昏々と眠っている私の体内にも、やっぱり、両親から受け継がれてる遺伝子が、ということなのかなあ?と。それしか思い当たらないのよ。
まさに「眠れる獅子」だわね?(笑)
もう、トシくっちゃって、立ちあがるのもシンドイ、疲れたオバ獅子だけど(苦笑)
そう言や、
生後半年で、いきなりスックと立ち上がって歩きだした私は、
「おおーっ!!
これは将来、『オリンピック』級の選手になるに違いない!!」
と、
親を始め、ご近所じゅうから期待されていたのだよと聞かされたっけなw
なのに、
どこが どーして、こうなった?とww
まあ、学校を卒業したら、体育の授業も ないから、いつしか、「魔の特異日」もアヤフヤになっていったけど。
いまでは、ほぼ年じゅう体調不良の日々だし。
ま、いろいろ無理してきたからなぁ。
でね、
Schneewittchenの、人生についての喝破はw
さっきも言ったように、
この世は、「脳筋」タイプ=ノーテンキのための世界なのですww
自分の、いま現在の状態や立場に つごうが良いのか どうかしか、ものを考えない。
つまり、自己チュー。
ただ、
からだが余裕しゃくしゃくなら、アタマの回転も含めてラク、
(いわゆる「文武両道」)だから、その分が、他への気遣いにも まわせるかもしれない。
もちろん、余裕が なくなれば、とたんに、生来の闘争心まる出しスイッチが入るんだろうけどw
いつの日にかは、ケガも大ケガもする、病気にも大病にもなる、事故に遭い、災害に遭って、苦しみつつ、やがて、この世を去っていく、
ほとんどは、そうなるのが必定と分かっているはずなのに、
どこまでも自分の つごうで、子どもを つくり、産む。
それで よい。
それが、この世の摂理ぢゃw
私なんかはさ、
はや中学生にして、
「自分が生まれてきたことを肯定できるようになるまでは、子を産んでは ならない」
なんて考えてたからね(苦笑)
それに、なにもオカルトじゃないけどさ、
「いやだぁー!生まれるのは いやだあ~!!
」
と泣いて抗いつつ、何者かに、
「いーから、さっさと降りてけー!!」
って、
下界に蹴落とされた?ような気が するのよ(苦笑)
地球に落ちてきた女(爆)
【続く】