2016.06.04 (Sat)
『安倍首相の海外出張費88億円=2次政権以降、外遊40回分』
時事通信 5月31日(火)17時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00000092-jij-pol
ほんと、バカだなあ。┐(―_―;)┌
安倍朕の外遊に関する総経費実費は幾ら かかったか?の事実に関して、野党側質問にあたり、このほど「政府答弁書」として決定したとかいう内容を単純に報じているだけのことなのに、
そこに悪意が あるー!とて、新聞メディアをギャアギャア責めたてる、
いつに変わらぬ愚かな愚かなウヨども。。。
要するに、
安倍朕の外交に関する費用については、やはり後ろめたいものが あると思っているのか、
痛い所を触られそうだからこそ、「そこに触れるなー!!」と喚き倒しとるのねwバレバレだわ、その心理がww
だってね、
これが、憎さも憎し「民進党(旧 民主党)」についての記事だったなら、
そうだ!そうだ!!いいぞー!細大漏らさず暴きたててやれ!
やれー!!
と大いに奨励するんでしょうがよw
いや、今回の記事について、盛んにブーイングを鳴らす向きは、毎度のウヨばかりでもなさそうなので、ますますもって、多くの日本国民の知性を疑ってしまう。
こんな単純な報告的に過ぎない記事にすらも、信仰対象を守らんとするあまりのようにイチャモンばかりつけていたら、自分たちの「知る権利」を自らで放棄することを望んでいるんだなと、政治権力側に期待させてしまうだろうに。。。
実際、昔の歌じゃあるまいに、
〽「知りたくないの」
と のたまうウヨも多いみたいだけど(嗤)
「マスゴミの!報道しない自由!!」とて怒り狂ってる連中も多く見かけるのに(嗤)嗤)
サヨ側にしても、ズレたこと言ってる者がチラホラいてそうなんだけど、
実費は実費に過ぎない。
この場合、本当に問題にせねばならないのは、
そう、「費用対効果」の検証だ。
ツッコむべきは、そこなんだが。。。
ま、この発表された金額は、かなーり抑えめにしてあるかもしれん、
と私は思うがなw
政府の言うことを鵜呑みにするのもバカらしいだろ。
ましてや、安倍政権だもの。
ちなみに、
私は、数年前の旧のブログでも述べておいたが、
日本の対外援助については、ほとんどが、いわゆる「ヒモ付き」のカタチなのであり、
むしろ、日本の商売ならびに商売人のためということが、心底の目的、
しかも、一番、困ったことには、
現地の一般住民たちには不要であったり、いたって不評だったりするので、
たとえばインドネシアあたりに在住しているという人の指摘にも、
日本人の、ことにネットウヨらが信じているようには、現地で感謝されていない、のだという。
つまり、見抜かれているのだな。
だから、おめでたい日本国民らが思っていたほどには、感謝されてないと。
だったら、見かけ上は、ふんだんに対外援助し続けてきたはずの日本の国際的存在感が、なんかイマイチなのも、しかたないことのように思えてくる。
おまけに、結局は踏み倒されてしまう形になることも少なくないと聞いてるが。。。
しかも、安倍朕は、例の後藤さんたち人質殺害事件のおり、イスラエルあたりで、余計な気前の良さをブチあげて、ここでも思いッきし高揚した気分を味わっていたようだが、
わりと最近も、
どこぞの、国際的に評判悪い独裁政権国に、またぞろ気前よくバラマキしてきたってんで、批判の声が上がっていたぞ。
トルクメニスタンだっけ?
まあ、安倍朕と、その政権、その取り巻きアキンド連中の目的は、
「積極平和外交」に あり、
なんでしょうよ、もちろん(嗤)
ところで、
「金持ちが日本から出て行ったら」どーする!みたいな恫喝めいた言いかたするウヨが多いけど、
私は一言。
出て行ってくれていいのよw
私自身、若い頃から、できることなら、日本を出たいと思っていたけれど、先だつものが用意できないし、身体的ハンディや家庭の問題等々で、そうも いかなかったので、相変わらず日本に留まったまま、いちおう国民やってますがね。
それこそ、お金に不自由ないのなら、どこへでも好きな国へ引っ越して、そこで楽しく定住生活できるはずなんだから、
なのに、そうしないということは、それなりの理由が、日本の富裕層側にも あるわけだろう。
近頃では、たっぷり溜め込んだ預貯金等の資産を頼りに、定年以降になって、せっかく気に入った国外へと移住した高齢夫婦が、結局、日本に戻ってきてるという話も聞こえていた。
日本国内には、欧米圏に見られるような、ケタ外れレベルの大金持ちというのは少ないようだ。
こういう面でも「どんぐりの背比べ」的なのか、
いかにも日本人らしいと言うか、わりと小粒なほうで まとまっている。
それで誰も困ることもない。
「パレート法則」ってか「働き蟻の法則」ってのが あるけど、
いま居る金持ち連中が、日本から出てったら、その穴は、やがて、他の誰かに埋められるのであれば、むしろ、そのほうが、社会の新陳代謝で よろしかろうというもの。
親子代々大金持ちなんて家は大概のところ、水面下で悪いことしてきたからこそ、唸るほどの蓄財できたのだ、なんて話は腐るほど あろうし、
現在のところは一度も没落にまで至っておらず、こんにちも無事に大金持ちのままという家の場合なら、たいていは成りあがりか それに近く、ほんの数代も遡っただけで、たちまちにして、どこの田舎の何兵衛の倅だったやら、さだかでないような新興の家みたいなものだろう。
政界あたりには殊の外ゴロゴロしとるわな。
大昔の王侯貴族たち特権階級は、シモジモから徹底的に搾取して、それを原資に、大伽藍やら王宮やら豪奢な装飾品やら、ありとあらゆる贅を凝らした遺物を、後世に、歴史の一幕として伝えているわけだが、
当然のこと、特権階級と言えども、「箸や書物より重い物を持ったこともない」?彼らだけでは どうにも できやしない。
必ず、その時代のシモジモの力の一大結集なくしては あり得ないのだし、結集させられた当のシモジモにしたところで、本来なら、自分たち個々の日常生活が、まずまずでありさえすれば、それ以上の壮大なことは一切考えないのが殆どの本音だったろう。
こんにちでは、限られた一部の者が、その他大勢から搾取して、何らかの壮大な遺物を拵える必要など ない。
一部よりも、全体が向上することによって、世界的・国際的・地球規模の目標達成に向かわねば ならない時代に入っている。
【続く】