2016.01.21 (Thu)
問題の廃棄請負業者から仕入れて販売していたという業者らもが次々発覚した事件で、
何度も、
「だから異物混入なんだよ!」
っつってるのに、いまだに、それを、他人に食わせるべき、みたいな呆れた発言がチラホラ見られるうえ、
おヅラさんとか小倉さんとかいう、テレビ番組の司会者までが
(わたしゃ、基本的に、テレビ見ないんで、よくは知らないんだけども、
むかし、たまには視聴してた頃、
「なんや?このオッサン、なんか、見るからに根性悪そう」と、なんとなく印象悪かった、あの司会者なのだろうか。
私が、このひと根性悪そうやなあ。。。と判断した対象は、のちになって、やっぱり、問題発言を繰り出したりすることが多いのだ)、
画面から公衆の面前へ向けて、同じようにトンチンカンな意見を発し、
はたの者から、さりげなく注意されても、あらためなかったらしい。
「ヤフコメ」でも相変わらずのスットコドッコイが、まだウロウロしてるようなのだが、なんで、こんなのに、「そう思う」をポチする?(呆)
他の投稿者たちが、さすがに諌めてはいるようだが。
なかには、
「正論を述べたいときに、弱者や困っている人を引き合いに出して、自分の意見を補強する」
とか何とか言ってる投稿者もいたが、それは違う。
そもそも、「正論」には該当しませんのでね。
おヅラだか小倉だかいうひとが主張したことは、安倍朕と同じく、
問題の出発点や前提からしてズレてしまってるし、
本質や実質とズレた主張は、ボタンの掛け違えに似て、最後の最後までズレていくしかなく、結局、着地点もズレてしまうのだから、
どう転んでも、「正論」たり得ないのですよ。
本質や事情が見抜けている相手との対話も、その間、いっさい噛み合うはずがなく、どこまでも平行線。
せやから、このテのひととの議論は、成り立ちません。
安倍朕や「カルト連」と同じことだ。なにが「哲学的議論のためのサイト」だ、バカバカしい
単なるトンチンカンであり、
なぜ、それがトンチンカンになってしまうのかを分かることが できないから、
ああ、このひとは、こういうズレた思考力しかないんだな、、、
ということがバレてしまっても、ご本人、恥ずかしいとも思わずにいるところが、始末に悪いのです。
でも、実際、時々いるのよねえ、
こういう、いくら言ってあげても、根本的ズレかげんが分からないで、
本人自身は飽くまでも「正論」を ぶってるつもりの高齢者とかさ。
なまじっか、それなりに世間で通ってきたという自信マンマンだから、傍が迷惑なんですわ。
そういえば、例の曽野綾子氏も似たタイプかな。
私自身は、食品工場等での仕事経験がないから、想像だけで言うけど、
廃棄が出ないようにするのは、もちろん、当の企業自体が望むところだろう。
けど、限界はある以上、そもそも、扱い量がハンパないのだからして、
いざ、トラブル発覚したときは、「車は急に止まれない」状態なんだろう。
こうした問題を、ぜったいに発生させては いけないというなら、このような産業自体を廃止するしかないではないか。
あるいは、異物混入問題が生じた部分の正確な割り出しが極力、できる機械さえ開発できれば、ロスを最低限に抑えることは可能になるはずだが。いまだに、できないのかねえ??
ふと思い出したのは、うちの身内なんだけど。
私が、まだ、実家にいた若い頃、
ある年の年末だったか、「お歳暮」代わりにと送ってきた品の箱を開けてみると、有名メーカーの乳製品詰め合わせセットで、そのなかに、缶入りバターが2、3個入ってたのね。
ところが、
賞味期限か消費期限を確認してみたら、とーっくに切れていて、寄こした当人に、よくよく聞いてみると、どこかからの いただきもので、ずっと箱のまま、この夏も、冷蔵庫にも入れずに放置してあったものだと言うではないか。
「缶入りなんだから、食べれるよー」ってさ。
だって、バターだよ?冷蔵庫にも入れずに放置してあった。
あるときなんかは、
私が、今夏は、久しぶりに、水着新調しようかなと言ったのを聞きつけて、早速、「買わなくていい、これを使え」と、自分の お古の、だっさ~いビキニを持って来たりしたこともあった。
もともと、センスの酷く悪い、
しかも、私とは真逆に、背が低くて短足、肥ってて、スタイル悪いんで、
「よくまあ、その体型で?!ビキニなんか着れたもんだ。。。」
と呆れが真っ先に来たもんだけど
押しつけるみたいに置いて帰られたものの、
私の好みだけでなく、サイズも合うわけないのは、火を見るより明らか、黙って、すぐに処分したよ。
一事が万事、この調子だった。
実は、私の腹違いの姉にあたるんだけどね、
「自己愛性人格障害」とやらで、何十年このかた、精神科通いですわ。
そんな状態でも、金銭の問題には異様に敏くて、計算が素早いのよ。。。
こういう特徴は、他の身内らとも共通してるんだけど、
私だけが、なぜか、ちっとも似てないんだ。
うちの一族は父方も母方も、卑近な日常生活では、他人さんが舌を巻いて感心するくらい、頭の回転も要領も良いほうで、
とりわけ、おカネのことに関しては敏感で、電卓みたいな者が多いんだけどw
その反面、
私なんかから見ても、
どうして、こんな重大局面で、とんだ料簡違い、判断間違いを起こして、はたに迷惑かけるんだろうか?とフシギになるほど、落差が酷いのよ。
まあ、恐らく、遺伝的な脳の部分的異常と相俟って、「人格障害」なのだろうと察している。
災害時に、被災地の住民に向けて、汚れた衣料品やら、どうかすると、もろに下着までもが、洗いもしないまま、ダンボールに詰めて送りつけてくる者もいるというので、むかし、社会問題になってたことがあるね。
もしかして、いまでも、こういう類のことは あるんだろうか?
もう一つ、いま思い出したんだけど、こうした感覚のズレかげんとも共通してそうだ。
若い頃に読んだ、有吉佐和子 著『複合汚染』だったと記憶するのだが、
昔、大量の汚染米か何かが問題になったとき、
旧厚生省あたりの官僚さんが、東南アジアか、そのあたりの、要するに途上国の貧乏国民に差し上げれば、あちらと こちら、一石二鳥の解決ではとか何とか、そういう趣旨のことを のたまったというので、有吉さんは、聞いて思わずギョッとした、つうんだけど、
その管理職官僚氏の顔を見たらば、これが、いたって大真面目なんですってさ。
どうも、一般的な人たちとは、どっかの感覚が狂ってるんじゃなかろうか?みたいなことを、有吉さんは述べておられたと思う。