2016.01.23 (Sat)
『産科医、知的障害の患者に「結婚できないでしょ」発言』
朝日新聞デジタル 1月22日(金)16時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000041-asahi-soci
私自身も、婦人科で手術が必要になったときに、ちょっとだけ似たようなことがあった。
医者としては、どうってことないだろとしか思ってないみたいだし、
なんせ、大量の患者を、ドライに事務的に捌かざるを得ない日々のなかでは、いちいち個々に対してデリカシーなんか気にしてられないのかもしれないけど。
たしかに、患者側としては、そんなカンタンに断定されても、、、と思わず鼻白むセリフではあった。
実際、その後の人生で、医者の言ったこととは逆の出来事も起きたし。
それでも、私は、自分自身に対して冷たいようなところがあるのかして、
ちょっとちょっと、、、と言いたくなる気持ちは抑え、
べつだん、腹も立てなかった。
何より誰より、
私の母親が、最も冷酷にして理不尽ななセリフを吐きよったからねww
やっぱり、脳に部分異常を隠し持っているひとってのは、普段、どんなに要領が良くても、どこかで、トンデモなことを言ってのけるもんですわ。
だから、自分の親でも、時々、理解不能。
まあ、向こうも そう思ってたんだろうけど(爆)全然、似ない娘だったしw
うちの身内の医者も、そんな傾向。
その記事の医者よりは、もうちっとカシコイ対処を するだろうけれど、
たしかに、冷静を通り越して、冷酷な傾向はあるよww
IQむちゃくちゃ高いし。
自分の娘だったら、当の患者親子に言い放ったセリフと同じことを言えるのか、確かめてみたい気もするけど、
もしかして、言えるのかもしれないね、うちの母親が そうだったところを見ると。
ただし、
くだんの記事からも察せられるように、
医者であるという、すなわち自分は、
押しも押されもせぬ健常者、
マトモな人間、
それどころか、
エリートの範疇に入っているのだからして、
そんな自分の判断が、豪も間違うはずがない、と、
自分で自分を信仰してるんでしょねw
医者でさえなければ、恐らく、ご本人自身の「発達」系問題を指摘されていたんじゃないのかなと思うけどさ。
ただ、これも、私個人の経験で、
たしかに、医者は、プライド高いし、女性に対しては、メンクイだしw
フラレでもしたら、カッとなるか、しょげ返るか、だから、ますます、相手に対する事前の要望度が高くなる、
言わば、男性版「三高」願望ってなとこかねえ。
そのせいか、
結婚相手は、自分に ふさわしいと思える お嬢さん、ご令嬢タイプを選ぶのであって、意外と、看護婦さんと結婚したという実例は少ないのだそうな。あくまで部下、という感覚だかららしい。
病院勤めしてた知人が言ってたの思い出したけど、
医者は、そうとう変わってるのが多いよ、って。
そのうえ、医療分野は、ヒエラルキーがちがちの世界だ、って。
学校の先生でも、子ども相手に「お山の大将」だから、世間知らずで、
自分自身の子育てには失敗したりするもんだ、とか聞いてるけど、
まあ、思い当たる者もいるし、そうでない人もいるわな。
私が お世話になった教師のなかには、苦労知らずの お嬢さんセンセイもいたし、
苦学して叩き上げのベテラン先生も いた。
生徒への態度も対処力も、雲泥の差。
病気で治療に当たっていただいた先生も、
主治医は、私の希望で、まだ若い、お嬢さんタイプの先生だったけど、
テキパキと、しっかりしてたのは確かだし、
全体的な治療管理とバックアップを担当していただいた部長先生は、
それほど目立たないものの、身体障碍を持つ男性だった。
くだんの記事の、無礼極まる医者については、一言。
IQは高くても、EQとかいうのが低い、ってやつの典型的かなw
いずれにせよ、
医者仲間どうしで庇い合うんじゃなく、
自分で謝らせるべきだわなあ。
おまけに、
どうりで、と言うか、
『日本会議』だか『生長の家』だかに関係深いと聞く「長崎大学」ww