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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2018.06.20 (Wed)

まるで「ロシアン ルーレット」な日本列島。

さすがに、大阪府下在住の一員である私も、恐かったよ、18日の朝の地震。。。

さっき、古い知人に電話したら、やっぱり「恐かったぁ」と言ってた。

 

あの『阪神・淡路』大震災のときも、そして、記憶に新しい、東北の震災・津波による大災害のあとにも指摘されていたが、
今後の大地震の引き金になるであろう、「断層帯」活発化ということ。

「寝てたものが起きた」みたいな?。。。

でも、今回、はっきりしたところまでは なんとも不明だそうな。

 

たしかに、『阪神・淡路』のときまでは、関西方面での大きな地震は、まあ起きないという思い込みが あったと思う。

 

私自身、東京や神奈川に住んでいた親戚の家に長期滞在した数十年も前、ほぼ数日おきに震度2や3程度の揺れが起きるので、
いやに よく揺れるよね、と、その身内に言ったら、
ここいらでは、これくらい普通、とのことで、余裕しゃくしゃくの てい。

 

で、今回、自宅室内を、よく確認してみたら、
これまでは倒れたことが なかった飾りの小物なんかが、あちこち引っくり返ってるのに気づいた。

よくまあ、ガラスや食器類までが倒れなかったもんだと、とりあえず胸を撫で下ろしたけれど、

あくまで個人の範囲では、被害と言えるほどのことは なかったものの、

急いでニュースを見ていて、早速、

これは、むしろ「人災」だと思えた、小学校のブロック塀倒壊による児童の人命事故とか、
高齢者が、書棚の倒壊で亡くなったとかいう記事を読み、

「やっぱりなあ、震度5や6以上にもなってくると、ただでは済まん被害が多々起きてくるわ。。。」

と、あらためて恐ろしく思った。

 

「塀が崩れた」と聞くと、

ここら近くにも、個人事業所みたいな敷地が、数十年にもなろうかという年月にわたって、何かの加工材に用いると思しい、長方形にスライスしてある大きな材木片を、乾燥させるためなのか何だか知らないが、歩道に面したフェンスの上端に もたせ掛け、斜めに置き重ねてある かたちで、また その木材の量が夥しいもんだから、
フェンス自体、古くなって、全体に傷んでいることもあって、どうかしたらイッキに倒壊しそうだな、役所も誰も注意したことないのか?と、気には かかっていた。

今度、そこに通りかかることが あったら、ようすを見ておこう。

ここも通学路だし、相変わらずだったら、役所に通報だな。

 

あと、出入口を開けておくのも大事ね。

おふろやトイレなんかも、ヒヤヒヤものだ。

トイレの室内自体は、比較的安全とは聞くけれど、やっぱり、ドアは開いておかないと。

特に、マンションなんかは、換気装置のみで、窓のないトイレも多いから、ドアが閉まったままだと、大声あげても、周辺に聞こえないという事態も あるからね。

 

 

さて、書棚や本が倒れてきて、、、という事例も、私の身近で起きたことが あった。

あの『阪神・淡路』の大震災のときだった。当時の同僚の、若い男性が、出社して来ないうえ、彼の実家の親御さんから、ようすを見に行ってほしいとの要望が あり、他の同僚たちが2、3人で連れ立って、見に行ったら、崩れ落ちた書籍類のなかで亡くなってた、という経緯を、あとから、私も聞いた。

私自身は出張で(本質は「派遣」だったんだけどね)、本社を不在中だったのだが、すでに、日にちを置いたあとで、本社同僚たちと久しぶりに顔を合わせたおり、この話を聞いた、
その前後、ちょっとフシギな現象が あってね。

この類の「フシギな話」というのは、じつは、私には、他にも あるのだが、またの機会にしておきましょう。

たしかに、われわれが、この世というものに関して、日常的に知っていること、本当のところを解明できていることは、まだまだ少ないのだな、
と思いを新たにすることが あるもんです。

 

そういう話だけでなく、

『阪神・淡路』のとき、当時の住まいだったマンション2階の室内で、
「ゴオーッ」というような不気味な音が、床下のほうから、かすかに轟くのを聞き、青白い閃光が走ったのを、私は見ている。

 

あのとき、ごく寒い時季だったのに、ヘンに なま温い瞬間が、事前に あって、

「はて?さっき、おふろから上がったばかりのせいか?」

と怪訝に思っていたら、あれが来た。

 

 

当時の私は、初めて、実家を出て、ちょうど今回、被害が大きかった地域に引っ越しており、まだ、日も浅い頃だったのだが、

引っ越す前、本当は、神戸か、あのあたりに引っ越そうと本気で考えていたことも あったので、
その後、『阪神・淡路』が起きたことで、「命拾いしたのかもしれないな」と、家族とも話していた。

 

あの大揺れのあと、間もなく、実家の母親から電話が入り、

当時、つきあっていた男のことでアタマいっぱいだった私はw
開口一番、「なんや、おかあさんか」と、のんきに口走り、

その話をした同僚に、「あんたって冷たいのお」と笑われたことも あった(苦笑)

 

あのおりも、実家では、戸棚のなかの食器類が、かなりの量、破損したと言っていたが、

長らく住んでいた神戸から姫路市へ移っていた姉は、揺れが一応おさまったと見たとたん、ぐちゃぐちゃの室内を放っておいて、とにかく、人の多いとこへ多いとこへと、駅前まで自転車で ひたすら走ったというので、うちの母親は、「性格やなあ」と苦笑していた。

 

その後、しばらくして、
当初の状態からは だいぶ落ち着いた姫路市での、姉の結婚式に出席する途上、神戸市内の惨状のようすを、駅に停車した電車の窓や、タクシーの窓から眺めているうち、

同僚の男性が、神戸の友人のもとへ食料等を届けに、バイクで向かったとき、倒壊したビル等の光景を目の当たりにしても、まるで、映画のワンシーンを見ているかのようで、現実感が起きてこなかった、と語っていたのを思い出し、まさに、今こうして眺めている自分の感覚も、それに近いと実感した。

 

今回、私の すぐ目の前の、重量物は入っていないものの、ガラス扉で、比較的に背の高い家具が倒れたらヤバいと思って、思わず、手で押さえつけていたんだけど、もし、火の気なんかを使っている最中だったら、そっちのほうを先に心配しないと いけないとこだった。たまたま使ってなかったけど。

とにかく、

『阪神・淡路』以降もだが、あの東北における大震災以降、揺れに敏感になったという以上に、「トラウマ」に近い恐れを感じるようになってるよ、私自身。

特に、だらだら長く揺れてるとね。

そのうちに、今より もっと激しく揺れる瞬間が来るんじゃないか?という不安で、おっかなくてヒヤヒヤするようになった。

 

今回も、むしろ、東北のときの、長い長い揺れを思い出させた。

あのとき、こんだけ揺れて、しかも長~いとこを見ると、てっきり、大阪の近県で起きたのかと思いきや、

なんと、東北方面だと知って、なおさら驚いた。

はるかな大阪まで、あのくらい長く揺れたんだから、そりゃあ、よっぽどのことだったんだ、と、つくづく思ったものだ。

 

で、今回、遠くの地域で、また大きなのが来たのか、と思ってたら、

なんと、足もとの大阪だった。しかも、かつて住んでいた所に ごく近い。

 

 

これは、あとから思い出したんだけど、

何も知らなかった私は、旧ブログを、よりによって『産経』系サイトである『イザ!』というとこで設けていたわけだけど、

ちょうど、あの頃に、東北での大災害が起きて、私を含めた一般ブロガーたちも、連日そのテーマで持ちきり状態だった。そんななかで、

「きょうも被災地へ、ボランティア行ってきたぞ」

と、たびたび話題にしているブロガーも いて。

ときたまに覗くことが あると、

「よく まあ、そんなに しょっちゅう、遠隔地から出向く余裕が あるもんだわ。この人、いったい何の仕事してるんだろうか?」

と、フシギで しゃあなかった私。

会社員とか、殆どの人は、まず費用と時間の工面が難しいはずだからね。

 

もしかして、、、「ヤーさん」とか?

神戸のナンタラ組も、子どもらに お菓子を配って、良い人ぶってるらしいもんなw

 

で、そのブロガーのプロフィール写真を見ると、これが、えらく「ガラ悪い」の典型w

そして、もちろん、バリバリの「ウヨ」ww

いかにも『産経』らしいブロガーだった()

 

 

さて、うちは狭いし、備蓄するのも限界が ある。

普段から購入する食品類は、保存の利くものが比較的に多いので、いま現在も、数日分くらいは もつだろうとは言え、

何であれ、「備蓄」というものが、いざとなって本当に役立つものなのか、ちょっと疑問も感じる。

やっぱり、最終的には、行政レベルで備えておいてもらわんと。

 

さすがに、昨夜は、いつもに増して、寝つきが悪かった。。。

 

だいたい、季節の変わり目とか、落ち着かない気候のときなんかにも、地震が起きやすい感じが する。

 

やれやれ、

大昔からとは言え、あらゆる災害の多い日本列島。

 

ただでさえ、「先進国」にあるまじきほど、改善できていないところが多々というのに、

ここへ来て、権力者や政治屋どもは、いよいよと、弱い者いじめに精出していて、

国民や大衆は、教育レベルも高い?はずなのに、「反知性」ムーヴメントに流されて。

 

世界じゅうが、なんだか おかしな流れになってきてるのが、不気味さを いや増す時代だ。

 

以前も指摘したことだが、
私個人的にも、子どもの頃と比べて間違いなく、気候・季候なども変動してきていることを実感している。

 

 

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