2015.07.14 (Tue)
まず、以下の一点において。
これこそ、アメリカにとっても、願ったりというものだろう。
だが、
そこから先、
庶民層国民を、目的のための駒として、しつけなおし、使いまわす対象としか考えていない為政者と『日本会議』側、
言うところの「エスタブリッシュメント」のゾンビ集団が、ときにチラ見せしつつ、ときに大胆に開き直りつ抱き続けてきた本音の願いは、アメリカを頷かせることが できるだろうか。
庶民たちを駒にして使役させることで、巨人アメリカの機嫌を窺ってみても、結局は見果てぬ、叶わぬ夢に終わるとしか思えないのだが。
『日本最大の右派団体「日本会議」と安倍政権のただならぬ関係 みんな、そこでつながっている』
現代ビジネス 7月12日(日)11時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150712-00044029-gendaibiz-pol
「私は日本会議にはたくさん知人がいる。彼らに共通する思いは、第二次大戦での敗戦を受け入れがたい、だからその前の日本に戻したいということ。日本が明治憲法下で軍事5大国だったときのように、米国とともに世界に進軍したいという思いの人が集まっている。~
(一部文字強調は、当ブログ主による)
安倍朕の最近の発言、「スカルノを」云々と、けっしてアメぽちでは ないのだと、言い訳のつもりなのか、それとも、いつもの歪んだ思い込みの癖に過ぎないのか、はたまた、傍の者たちが辟易するしかないナルシスティックな自惚れ、いずれなのかは知らないが。。。
『日本会議』のメンバーないし自民党ゲシュタポあいや「ネトサポ」そのものでは なく、文字どおり、ただ、ネット上をウロウロして、見様見真似で仕入れたウヨ的罵倒を吐き散らすのが唯一最大のシュミなだけの連中もが入り混じり、
どんだけの人数が入れ代わり立ち代わりで、ネット ユーザーたちを一人でも多くケムに巻く投稿を繰り返そうとも、
他に、こうした如何わしい もくろみを抱く活動組織や団体が幾つも、水面下に潜み蠢いているにせよ、
この『日本会議』の火種のことは、多くの、私のようにトンと知らなかった人々の前に差し出されてしまったのだ。
あとは、
微かなパチパチ音と共に少しずつ燃え広がり、やがてのことに、盛んな火の粉を伴い一気に立ちのぼった どす黒い炎を、誰の目も、その視野に映すことから逸らさせきれなくなっていくだろう。
安倍法案あいや「安保法案」について、国民の大多数が不審に思っているのは、押しも押されもせぬ事実である。
どんだけ『日本会議』や安倍朕のシンパたちが喚こうが恐れようが、この事実は、もう覆せない。
ゴリ押し採決それなら それで、安倍政権の この先は、もう ない。
国民は、
ましてや、いままで黙りがちだった多くの若者たちが、今回、自分たちの眼で目撃し、異議を申し立てた。
このことを、彼らは、記憶に留め続けるだろう。
自らを「最高責任者」なのだから、と言い放って恥じなかった、
孫の代になっても、いまだ、国民間では名誉回復から遠いままの祖父に憑りついてもらったかのような安倍という為政者の振る舞い、
それは、どのようであったかを。
【続く】