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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2017.04.11 (Tue)

読んで、まず思ったのは、

カレーの本場インドの人々は、あの暑い気候のなかで、どのようにしてるのかなあ?と。↓

「一晩寝かせたカレー」食中毒ご注意 ウェルシュ菌増殖
朝日新聞デジタル 4/11() 11:06配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000029-asahi-soci

 

実家で暮らしていた頃なら、そりゃあ、たいていは母親が用意してくれたもので夕食を中心に食事を済ませていたし、

母自身も、つくったカレー等は、ある程度、残ることを前提に、「一晩寝かせる」つもりで当然としていたようだ。

 

しかし、私が一人暮らしを開始してからは、買い物も ままならぬ月末の逼迫した時期でも、最低限の野菜とビタミン補給のために、糠漬けを作っておくことを提案してきた母も、保存は、冷蔵庫に入れておくようにと指示していた。

 

 

白状するが、

わたしゃ、ふだんは、まさに、

「わたし、食べる人」

でね。

 

父親のほうも、子ども時分から料理することに慣れてた人だから、母が亡くなったあとも、元気なうちは、かぼちゃ煮物とかチャッチャと作ってたのを、私が、タッパーに詰めて持ち帰ったりしてた()

 

自宅や身内以外でも、私の周囲には、料理が得意な男性が やけに多くて、それが皆、つくって食べさせてくれようとするんだ。

「カレーおいしくできたから、いまから食べに来いよ」とかってね。

 

まー、たまにレストランに入っても、

「おれの分も食べていいよ。。。」

と、

自分の分は とっくに食い終わって、まだハァハァしてる私の前へと、手を つけずにおいたステーキの皿を、そっと押しやってくれたり()

よっぽど、ひもじそうに見えたんだろう()

いつも、おなかを空かせていた大喰らいの私w

 

いわゆるワープア生活のなか、少しでも食費を節約せんものと考え、

冬季の或る日、シチューのもとと、それに入れる各種具材を買ってきて、大きな鍋いっぱいに拵えておき、それで、最低3日ほどは もたせる、
つもりだった。

ふだん、料理のために割く時間が惜しいほうの私なのだが、まとまった時間を工面し、丁寧に作り、煮込んだ。

 

さて、できあがって食べてみたら、

われながら、とてつもなく美味かった。

よく聞く話では あるが、

「自分、天才じゃないか?」

と思えるほど。

 

それで、

作った その日のうちに、大鍋いっぱいのシチューは、私のなかに消えてしまったの。。。

 

「シャボン玉のよ~うな」てな昔の歌が あったっけな。。。

♪びんぼ~びんぼ~涙の びんぼぉお~~~emoji

 

 

さすがに、思い悩んだよ。

これの どこが、食費節約になったんだ??と。

 

 

だいたい、いまどきは、自宅で調理するほうが、かえって高く ついたりするもんだし。

なので、よっぽど新鮮で出来の良い素材が手に入らないかぎりは、自宅で敢えて時間を かけた調理を しなくなった。

 

でも、上掲の記事を読んで、

「一晩寝かせる」どころか、つくった その日のうちに全部、食っちまった私の行動は、結果としては正しかったんだと、少しだけ慰められたw

 

 

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