2017.08.04 (Fri)
「日本を、理想のディストピア社会に!」自民党です。
そのため、特に『日本会議』を中心として、『在特会』等その他、
「保守です」「右です」「愛国です」等々のエセ看板を掲げる「ディストピア提唱」組織(なら何でもイイ!)と手を携え、
汚い手を汚いとも思わぬ、永遠の政権与党の地位を守り抜く手段、これを尽くします。
肉屋を支持する豚の国民、シモジモの皆さんは、「ディストピア推進党」自民党を、ぜひとも、お選びくださいますよう、今だけ!伏して お願いを申し上げます。
こんな自民党は消滅が望ましいが、とりあえずはハブしておいて、「三人寄れば」ナントカの知恵じゃないが、現在の野党間だけで持ち回りとか、かわりばんこに政権担当できれば いいかも。
そのなかで、どの党が一番、民意を汲み、望ましい政治実行能力が高いか、国民が、とっくり見極め、新たな再編や画期的な動きが起きて、政党なり新組織が誕生すれば いいのに。
まあ、そこまで辿りつくのと、そこから先が本当に大変なんだけどね。
共産党を めぐる他党の思惑や、当の共産党自身も、ヘンなガチガチぶりが残ってて、どうしても、自業自得的限界を感じさせられるし。
それに、いまのとこ辛うじて「野党第一党」の名称を許されている民進党(旧 民主党)の問題は、特に、元首相の野田さんとか、やっぱり、かねて私も睨んでいたとおり、「自民党の亜流」「第二自民党」が抜き難い本性のようだから、これじゃ、存在自体が無意味だわな。
南スーダンへの「国連平和維持活動」(PKO)派遣については当初から、危険度が ひときわ高いものだし、
加えて、
安倍政権が付与した、わが国の憲法に違反する恐れの高い「駆けつけ警護」とも併せて、猛反対する声が大きかったと記憶しているけども。
「シビリアン コントロールの危機」だとか、いまごろになって、マスコミらも騒いでいるようだが、
暴走する安倍政権は、武官いわゆる「制服組」を、文官いわゆる「背広組」と対等な位置に置き換えるということも やりおおせたわね。このときも、着々と目的に向けて驀進しているな、という指摘を、うちの過去エントリーでも述べてある。
そもそも、「副」が付く程度の役職の いち自衛官が、「隠蔽すべきだ」との判断を下したとかいうのだが、そんなこと、この人ひとりで決められることなんだろうか?トップからの指令には絶対服従が基本であろうはずの、ああいう組織で、と、私も不審に思ったけれど、
結局、本当は誰から出た、何のための指示だったのか、肝心の そこは、曖昧にされたまま。
『古賀茂明「官僚と稲田防衛相に“阿吽の呼吸”が成立しなかった本当のワケ」』AERA dot.
古賀さんの御推察、
なるほど、こう考えていけば、きれいに おさまりますもんな。かつてのキャリアも おありだけに、ここでも説得力を感じましたわ。
いやあ、私だったら、
「『だっ大臣、てぇへんです。こんなことになってしまいやした』というだけ」
だろうなあ。
「『どうしようもありやせん。ここは素直に責任を認めて、一緒に腹を くくりやしょう。せめて、あっしも、親分に、どこまでも お供いたしやすから」
だろうなあ。
ストレート気質で、しょせん、気が利かないし、優秀じゃないもーーーん。フン(苦笑)
さて、
陸自に全部の罪おっ被せる最後っ屁を こいて去った、前ボーエイ ダイズン、やはり、「実は、したたか」というのが正体なのか
(そう言えば、たしか、自衛隊内部からの指摘だったっけ?)、
単に、どこまでも感覚ズレまくってるだけ、そして、そのまんま終わったのか、
あの稲田さんの、苦しい、かつ、みっともないこと このうえない答弁みたいなことになってしまうのは、せんから分かっていたはずなのだから、
もしも、私が、安倍政権に くみする立場の者であったなら、今回、大問題になった自衛隊内部の「日報」等にも、
現実は どうあろうと、ぜったいに、「戦闘」というコトバを使わないこと。
という お達しを、事前に、極秘裏に出しておいたかも、と思ったが。
たしか、小泉政権時も、似たようなこと言ってたよな。「自衛隊が派遣されるということは、すなわち、戦闘のない地域だ」とかって意味のことを。
そりゃあ、むろんのこと、よりいっそう、タチの悪い、国民を欺く、姑息な やりくちであるのは承知だよ。
なぜ、そうしなかったのか、よっぽどマヌケなんだろうか。
やっぱり、どのみち、記録に残ってしまうからか。
安倍政権における疑獄事件なんかでは、さんざっぱら、表面だけキレイに拭ってあるくせによ。
しかし まあ、実際に「戦闘」が あったのだが、それでも、自衛隊は撤収しなかったんだから、という現実を積みあげていき、このことを以て、否応ない既成事実というものを つくりたかったのであろうな、第一には。
【続く】