2013.12.29 (Sun)
あらぁ池田信夫さん♪ 2013/12/29 13:54
こちらを読ませていただいたかぎりでは、私でも、ほぼ納得いきましたです。
『「明治レジーム」の虚妄』2013年12月28日
http://blogos.com/article/76845/
実は、池田信夫氏って、私の好かんブロガーwの一人が推してたらしいのと、
以前、この池田氏の何かを読んだあとで、ちと偏りぎみの胡散臭い系の人なのかなー??と思っていたのだけども(苦笑)、
まあ、氏に関しても全く詳しくないのだから、ハナから決めつけてはいけないよね。。。
で、
「明治レジーム」かあ!なるほど。
~本質的な問題は、彼を初めとする自民党の古い世代が回帰しようとしている明治レジームが失敗国家だったと認識することだ。日本を戦争に巻き込んだのは一部の戦犯ではなく、この「国のかたち」の欠陥であり、それは今も続いている。憲法を改正するなら何よりもこれを是正すべきなのに、失敗国家の象徴である靖国神社を参拝するということは、安倍氏が歴史に何も学んでいないことを示している。~
~靖国参拝が「戦争には負けたが日本は正しかった」という戦中派のルサンチマンを満足させるためのメッセージだとすれば、安倍氏はアメリカのもっとも強く警戒する首相になるだろう。彼らは今でも、日米戦争を恐れているからだ。何をしてもアメリカは大目に見てくれると思っている安倍氏こそ、朝日新聞よりはるかに危険な平和ボケである。~
そのとおりだと思いますなあ。
~「参拝できなかった心のわだかまりが再登板のきっかけになった」という関係者の話が本当だとすれば、これが政権についた目的だったわけで、~
なにぃ?
怪しからんなあ。。。
それが目的で首相として再登場とは(唖然)
だいたい、「英霊」というコトバ自体にも問題を含んでいるそうなんだけど、
私には、やはり、「犠牲者」という感覚のほうが つよい。
それに、うちの親の兄弟も、一人ならず戦死してるから、たぶん、「靖国神社」でも祀られてあるんだろうけど。
当然ながら、
そもそも、「靖国神社」は墓ではない。
哀悼の意だとか不戦の誓いを捧げるのは、「靖国神社」ですることではない。
まさに「おかど違い」ってやつでしょw
ましてや、「終戦記念日」(w)に参拝なんてねえww
この意味わかってない人多いみたいなんだけども。
だいいち、「靖国で会おう」と言って斃れていったという兵士たちの話。
彼らの心底の真実なんだろうかという疑問が、私には拭えない。
あそこに祀られてあるのは、基本的に、身元が分かっている人たちなのだというから、哀悼の意だとか不戦の誓いを捧げたいなら、各自の墓に参ってするのが筋。
あと、「千鳥ヶ渕戦没者墓苑」ね。もっと お気の毒な人々の御遺骨を安置してある。
ここに参るのに、中国・韓国と言えど、あんな猛反発しますかね?
「国内問題」だからこそ、憲法の理念のもと、首相・閣僚職に就いている者が、その肩書のうえに参ることには反対する私だが、
単に一般国民として犠牲になった遺族の立場で考えたら、、、
「戦犯」と名付けて裁いたのは、あくまで戦勝国側だとは言っても、
国民の命を、まるで湯水のごとくに注ぎ込んで、「大本営発表」とやらで、平気で嘘に大嘘を重ね続けた「指導者」連中と、自分ちの、若くして犠牲になった無辜の血縁者とを、同じ場所で同列に祀ってあるのは抵抗感がある。
せいぜい、「珍例電」あ、いや、
「鎮霊殿」とかいう程度にとどめておくべきだった。
やっぱり、当時の宮司さん、「勝手なことを」と、昭和天皇をして激怒させたという、松平さんだっけか、あのひとは非常に軽率な判断、あるいは、
のちに問題となる仕掛けのタネを播いておくというタイプ(安倍ちゃんやチンタロさんの ご同類)で始末の悪いひとだったんだと思うなあ。。。
わたしゃ何度も言いますがね、
近頃の「尖閣」を巡るイザコザの泥沼は、あれは、
安倍ちゃん1号時代にタネ播いておいて、中国に、取り付く島を与えたんです。
ま、安倍ちゃんは、「高転び」決定ですわ
(続く)