2017.02.12 (Sun)
ダメですわ、そんな生煮えは。
昨今の日本国内のみならず、世界情勢までにも蔓延してしまってる傾向を見てたら分かりませんかね?
結局、
特には、いわゆる「ヒダリ」とか「リベラル」とか呼ばれる方向性の、
あるいは自称する人たちの声が、不可解なほどに低いままなのは、
当の彼ら自身、みずからの主張に、しっかりした背骨、それに裏打ちされた論理性や理論武装、説得力、アピール力、また、
何よりも、他人事としない使命感が希薄だから、
という証しなんだろうかなあ、と感じてるけどね、私は。
たとえばね、
最近、どこかの自治体で、かまぼこ評定、、、あっ小田原だったっけ、
生活保護担当係りの者らが、もう10年越しで、ケッタイな「グッズ」を次々拵えておき、「不正受給」でもない受給者市民相手に、むだに威圧しておったという醜悪このうえない実態が話題になった。
これ、もっと調査するべきだね。
そもそも、彼らの給料も、直接的に税金から出てるのだから、ある意味、税金で、こうした悪趣味な「グッズ」を拵えてたとも言えそうだけど、
もしかしたら、実際、公費で直接製造してたということも想像するに難くない。
だいいち、
むかし、受給を切ったら「切りつけられた」とかいう事件の発端は、
そもそも、職員側の不法行為にあったというじゃないか。
私は、
その滑稽な、
「われわれは正義」
「悪を懲らしめる」的、
精神年齢が窺えるオコチャマ文面を、
デカデカとプリントしたダッサいジャンパー
やら着込んで、
不正でもない一般市民相手にスゴんでた公務員が、
一転、
本当の不正受給者がヤーさんだったりしたら、たちまち怯えてブルブル震える姿が想像できて、滑稽なんてもんじゃないわと嗤えたけどね。
良くも悪くも人並みで、世間知らずのオボッチャン公務員がさw
似てるわな。
アメリカと白人種には、ひたすら平身低頭、
同じ人種の近隣アジアに向いては、いいとこ慇懃無礼、
本音では蔑視、
という、ある種の連中の心理、自己投影の特徴的パターンと。
僅少なれど不正受給者の内訳というものは、その殆どが、暴力団等の反社会性団体関係者であり、これにスゴまれたら、ただでさえ小心翼々公務員は震えあがってしまい、どうとも逆らいにくいので、
という、昔から聞こえてたっつう話は、先日のエントリーにも書いた。
それどころか、
昨今は、よりによって、公務員自身が不正受給してたという事件も幾つも発覚している。
こういうのをこそ、もっと調査するべきなんだ。
まるで、あのトランプさんの大統領令みたいなムダな労力、相矛盾した やりかた。
そんなに忙しいなら、なおのこと、本当にやるべき仕事にだけ注力してろ、ってことだ。
それでなくても、受給者内訳は、もちろん日本国民であり、
まずは、時代の趨勢と政治の非力・怠慢で、高齢者、そして障碍者、
それも、完全には障碍者年金でカバーできず、取りこぼされた層が多い。
そのなかでも、一見は健康に問題ないように見えるのが内部障碍者であり、とりわけ、精神方面の障碍や病者だ。
だいたいね、パチンコとか、そういう、少なからぬ金銭を注ぎ込むハメになりやすい趣味嗜好に溺れてたら、まともな食事できるはずもないんで、
そうなると、たちまちにして心身の健康も蝕まれていくのが必然だ。
アディクトし易いということはね。
こういうタイプは、そもそもからメンタルに問題抱えているはず。
去年は、とうとう、重度障碍者施設で、大量殺人が起きてしまった。
政治家も公務員も、なすすべもなく、見過ごして、
それどころか、
他の事件では開口一番に「死刑!死刑!!」と大合唱するネット民が、
これの下手人については、「気持ちが分かる」と、こうだ。
すでに、税金で生かす価値などない、という、あさはかな主張が蔓延してしまってるでしょ。
恐らく、次には、「障害手帳、障害年金を廃止せよ」という大合唱が起きるのも目前だ。
こういう精神性って、一事が万事で、全部、繋がってるんだよ。
「透析患者は殺せ」党だったか、
あ いや、いちおう、名ばかり「維新」と名乗ってる、これも「金魚のフン」党から、厚かましくも立候補すると、
新しい商売にありつこうと必死の、
「カネに魂売って」
「勝ち馬に乗った」スタイルで大儲けできると、
軽薄な考えで踏んでいたところが、
自業自得で、いまじゃ大ヒンシュク買った誤算のあげくに、各所から干されてしまい、
それこそ自分自身が生活保護を考えなきゃならんかという、
せっぱ詰まったアナウンサーあがりか何か。
笑止千万。
自分自身が、こういった制度の お世話になるくらいなら、死を選ぶ、
と、顔本あたりで、偽名か何か名乗って、それでフェアな投稿者でございとタカくくって宣言する者に問いたいのはね、
要するに、受給者は、受給する前に死ね、
と主張しているアンタ自身は辛うじて、そういう制度に頼らず済んだとしても、
自分の子どもや孫が、その該当者になることもあり得るだろう。
そのときに、
「こうなった以上は、おまえも死を選びなさい」
と言いわたせるのかい?ってことだ。
なお、
以前のエントリーで触れておいたことに付け加えると、
それこそ、AI技術によって、これまでは、人の手によって処理されていた各界・様々の職業や仕事が淘汰されていくのであれば、
そういう状況で、もはや不要とされて、行き場を失っていくのは、
むしろ、
いたって普通の「可もなし不可もなし」、
特別の才も能もないけど人並みであることだけが自慢の「健常者」たち
なんだよ。
【続く】