2020.09.04 (Fri)
私、先日のアベシ辞任発表のあとで、政権支持率が突如、大幅アップという記事までは見なかったんだけど、後日、それを知ったときは、
「へ?んーまあ、そりゃ一種の『ご祝儀相場』というのが本質じゃないのお??w」
と、余裕で せせら笑っておりましたんですが、
どうやら、「病気で辞めるのカワイちょう」という、日本人特有なのかどうだか、あまりにも安っぽい情緒の現れでも あるように思えてきた。
「安っぽい」と言えば、
当ブログ先日のエントリーで、
「こんな安っぽい感性の人だとは」
と呆れてしまったところの、いまでは すっかり「金満おばさん」でしかなくなった、とある「アーティスト」さんの、『ユーチューブ』お気に入りに加えていたフォルダーを、まるごと削除いたしました。
特に、湘南方面を思い出す歌が好きだったけどね。
少し残念な気落ちは残ってるけど、おそらく、今後は、もう、聴こうという気になれないだろうから。。。
聴けば、やっぱり、ルイ・アベシをも脳裏に浮かべてしまいそうで、それが厭ざます。
金満貴族意識まる出しみたいな「アーティスト」なんて、、、
そんなの、いらん。。。
いやいや、作品そのものと作者は別なのだ、とも思い直そうと、いちおう努力してみたんだけどね。
やっぱ、無理だろうなと。
意外に潔癖なのよ、あたくしw
「ワル」に憧れる趣味も一切ないしww
で、
この「アーティスト」さんに対する怒りのあまりか、「死んだほうが」とか何とか口走ってしまいやしたと平謝りせざるを得なくなったという、某大学の、講師さんだったかな、このかた、私は、旧ブログから過去エントリーで2、3度ほど、とりあげて紹介し、賛同を述べたことが あります。
あらためて、私なんかから見ると、まだ とても若くて、可愛い ぼうやなのね(苦笑)
非常に鋭敏な、怜悧な論理展開を なさるのだなあ、この若さで?!と、いたく感心したもので、以降、おりにふれて注目していた人が、よもや、ああいう事態になるなんてねえ
私などと違い、非常にクールな性格でいらっしゃるのだろうという印象だったので、正直、驚きました。
「がっかりした~」という気持ちだったのなら、素直に、
「ガッカリだよ!!」
と言えば よかったのにw
とんだ情況で、有名になっちゃいましたなあ?(苦笑)
たぶん、ネトウヨどもなんざ、この人の鋭い論考を読んでも、まるでチンプンカンプンだろうしwせいぜいがとこ、グサッときて怒り狂うのが関の山だろうに(嗤)
いや いや、そもそも、これまでは、学者としての彼の名すらも全く知らなかったのじゃないかなと思うんだけど。
ただ、
私もね、ネット上で、「首を吊れ」「消えろ」みたいな罵倒を受けたことは多々ある。
もろに「ネトウヨ」の定番的罵り用語である、「殺せ」だの「死ね」だのいうコトバだけは、それこそ「同じ土俵」だ、という思いで、厳に慎んでます。
しかし、まあ、彼の心情そのものは理解できますわ。
私だって、あの「アーティスト」さんが、アベシと「価値観やロマンが同じ」とか言ってたらしいことについては、
「ええーっ?!ということは、例の『日本会議』なんかにも、シンパシー感じてる、ってことかいな!!?
」
と、仰天したもんで。
もっとも、芸能界、特に日本の芸能界の話題には、いたって関心が薄い私なので、あの騒ぎについての比較的短い記事を一つしか読んでないし、実際の程度や本当のところは分からないに等しいのだから、先日のエントリーでは、私にしては(?)わりとアッサリめの批判に留めておいたつもりよ(苦笑)
基本的に、大衆相手の商売を している人にとって、一般からの少々の批判でも、それなりには痛手に感じるかもしれないしね。
でね、
アベシの辞任理由に対する批判のコトバを、逆に、激しく糾弾されたと、こちらも まだ お若いと見受ける国会議員の女性にしても、先日のエントリーで指摘しておいたように、ことばの選びかたね。
けっして、「良い子」ぶる必要は ないし、批判すべきは遠慮なく批判していいと思う。私は、こういうほうが好き。だが、
ああいう言いかたは、直接の相手だけでなく、反感を招いてしまう対象が広がる。
その反感を招いた人々が何故、反感を覚えるか、少し考えたら、無神経なコトバ表現だったことは分かるはずよね。
私を含めて、病気にせよ障碍にせよ、ただの「癖」なんかでなったつもりは毛頭ないはずだから。
これを展開していくと、それこそ、「透析患者は~」云々喚いてたヤカラと同類になっちゃうよ。
特に、政治家さんは、「ことば遣い命」と言って過言じゃないでしょう。
また、これは、くだんの大学講師のかたにも言えることだけど、
どんなに立腹を覚えても、自分が何かしらの組織に身を置いているとか、大切な同志や仲間を持っているなら、常に、みずからを厳しく律することを、公の場で忘れちゃなりません。
特に、政党に所属する身となれば、ヘタ打つと、大事な選挙に影響する事態ともなりかねない。
これでは、自党の仲間にもトバッチリが行って、ただでさえ、物量作戦で押しまくられざるを得ない現与党に、自分のほうから攻撃材料を与えてしまいかねないでしょ。
こういうところもね、われわれ一般の有権者、しかも、私みたいな、『自民党』大きらいな者から見ても、あーあ、頼りない、、、と溜め息を つきたくなる場面なの。
言いたいこと言っても平気で いられるのはね、強力な「後ろ盾」や何かを持っている権力筋でもないなら、せいぜい、私みたいな、どこにも一切のシガラミを持たない、言わば「一匹狼」みたいな者だけですよ。
肝に銘じておいてください。
まあ、私個人としては、『立憲民主党』要職に就いておられる、福山さんと おっしゃったかな、あの人は、こないだ、前原さんにまでラブコールを送ってるっつうので、アタマに来たところだけど、最近も、自党の党首選か何かを、「こっちも注目してぇ~んウフン」と、「お願い」してたそうね。
ほんとに、くだらないことを言うねえ
だったら、水面下で、各界メディアに根回しでもしなさいよ、『自民党』の得意技に負けじと。
【続く】