2015.03.03 (Tue)
『「日本の劣化」、安倍政権が加速させている
笠井潔×白井聡、『日本劣化論』延長戦(前編)』
2014年09月25日
http://toyokeizai.net/articles/-/48795
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笠井:この安倍内閣、女性の力を活用するとかいっているわけですが、入閣した女性は良妻賢母の伝統を守りましょうという立場のようで、なんかねじれてますね。
高市早苗氏が議員になったばかりの時に、「私は生まれていない頃のことに責任はない」、つまり戦争責任はないと公言しました。
すでに国会議員になっていたのに、公人の立場と私人の立場の区別がまったくついていない人なんだと驚きました。日本を公的に代表する立場の人間は、日本政府が結んだ条約や対外的な声明などの態度表明に反することを、発言してはならないはずです。そういう初歩的なことがまったくわかっていない人なんだなと思いましたね。
しかし、今回の内閣は、安倍首相を先頭にそういうタイプで占められています。閣僚の多くは靖国神社参拝派や東京裁判否定派です。東京裁判を否定するのはサンフランシスコ講和条約の否定を意味し、それはアメリカと戦争状態に入ることを意味します。
アメリカにしてみれば、講和条約前に戻るということは、日本を占領状態に戻すことを意味します。しかし、この単純な理屈が理解できずに、安倍内閣の閣僚は東京裁判がけしからんとかいうわけです。もちろん、対米戦争を再開する決意で、サンフランシスコ講和条約を破棄するというのであれば、立場としては首尾一貫しますが、とてもそんな度胸はありそうにない。
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冷戦終結後の21世紀に、集団的自衛権はどのような意味を持つのか。これは正面から考えるべき問題ですが、今回の集団的自衛権の行使容認是か非かの議論では、ほとんど考えられていません。「日本人を載せた米軍の船が……」というような、内容空疎なたとえ話が語られただけです。
(文字強調は、当ブログ主による)
ん?似たようなセリフ、、、
あっ、こないだ、中谷防衛大臣が、酷似したこと言ってたな
それにしても、「靖国神社」参拝については、真逆のことを言うくせになあ(嗤)
こっちもだ;
『特集ワイド:続報真相 安倍流「話法」からにじみ出る、首相が目指す「道」の先』
毎日新聞 2015年02月20日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150220dde012010002000c.html
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どんな質問だったか? 小池さんは事件が表面化する直前のエジプトの演説で、首相はISと戦う周辺国へ2億ドルの支援を打ち出したが、非軍事の人道支援とは説明しなかった、と指摘。そして殺害予告映像が配信された後のイスラエルでの記者会見で、人道支援であると述べた、つまりエジプトの演説が拘束されていた日本人に危険をもたらしたと考えて言い方を変えたのではないか、と追及したのだ。
「正確にお答えいただきたい」と小池さんに促され、首相はおもむろに答弁席へ向かったものの、肝心の答弁ははぐらかした。
「あまりにも感情的でしたね。議事録には残っていませんが、僕が撤回してくださいと言ったら、安倍さん、撤回しません、撤回しませんと繰り返して……」。小池さんは怒りより、あきれ顔。「これまで安倍さんとは何度も議論してきたが、これほどのねじ曲げはなかったなあ。冷静な検証が必要だと言っているだけなのに」
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(文字強調は、当ブログ主による)
んん?似たようなセリフ、、、あっ、こないだ、NHKのトップの「あへの肩もみもみ」が、同じこと言ってたな(嗤)
さてさて、「ネトウヨ」たちからは「ブサヨ・ヘンタイ」等々と罵倒されてるw毎日新聞さんの鈴木琢磨さん。
おたくは、いったい、実際には「アメぽち」まる出しの安倍さんに対して、どういうスタンスなのだか、それこそ、のらりくらりじゃないですかwwどうやら、近頃の毎日新聞の傾向みたいだね。
自分自身が、ジャーナリストにあるまじき、この歯切れの悪さ、
やっぱり、政府からの接待にあずかってるのでという、天下の記者クラブ員・大手新聞屋さんは、気骨ふにゃふにゃで、ナサケナイわねえ(嗤)
産経さんと同じく、あほらしくって、もう読むのやめちゃおうかなwww
政治屋、ブンヤ、あーやだやだ。。。
(続く)