2015.12.17 (Thu)
『夫婦別姓』
の続き。
ちなみに、私自身は、結婚相手の姓を名乗りたいと、子どもの頃から思ってたよ。あくまで、個人的な事情で。
なぜって、父親が大嫌いだったからw
こいつの名字なんか、機会あれば、ただちに捨ててやる!とまで思ってたww
たしかに、女にとって、好きな男性の姓を名乗ることに、ある種の誇りや歓びが あるのは理解できるし、
私とて、親父の名字を名乗るよりは、好きな男性の姓を名乗るほうが、よっぽど楽しいw
だけど、夫の姓に、そこまで意義を感じているわけでなく、
惚れたゆえに結婚したとか、夫を敬愛している妻ばかりでもないのが、世の現実であるww
多くの場合は、世間の習いに合わせ、こんなもんかと妥協してるに過ぎないのが実際だろう。
反面、
男性のほうは、妻や子に、当然のごとく自分側の姓を名乗らせることで、一種の支配欲を満たしていると思しい。「顔本」のコメント見てても、自覚なく吐露している連中がワンサカ溢れとる(嗤)
私の実家でも、跡取り息子だったはずの兄が、結婚後、相手の実家の姓を名乗りだしたことを知ったとき、一番、ショックを受けて、
「入り婿に出した覚えは ないのだが」
と愚痴を こぼしたのは、兄にとって義理である、私の母のほうだった。
兄も、親父を心底、嫌ってたのが原因だったのかなと、私は秘かに察していたが。
ついでに言うと、
私は、下の名前にも、今でもアタマを悩ましてる。
両親は、私が、下の名前も変えたがっていることに、強い抵抗感を示し、あくまで反対した。
他人さんでも、周囲の全員が、私のイメージに ふさわしい、と褒めてくれるんだけれど、それは、あくまでも、発音の面での評価だろう。
綺麗な自然現象にピッタリのイメージなんですってさw
自分としては、いろんな理由で、気に入らないから、変えたいというのが、積年の願いなの。
自分の名前くらい、自由にさせてもらいたいわよ。
そんなの、アタリマエじゃないかと。
嫌いなやつに付けてもらった、押し付けられた名前を、なにが悲しゅうて、死ぬまで背負っていかにゃならんのかと。
それと、
私は、障碍の影響で、どうしても正確にできない発音があって、
もしも、それに該当する発音を要する姓名だった場合、どうなるんだろうと思う。
同じで統一しておき、原則として不変で、というのは、
飽くまで役所が業務上ラクしたいから、
に過ぎないと聞いてるけど。
だいたい、いまの戸籍法ってのは、たかだか明治時代からのスタートで、その点、「靖国神社」と同じく、「伝統」と言っていいのか、甚だビミョ~だわね。
その もっと昔、それこそ本当の伝統では、そんなもの、なかったんだから。
それどころか、
昔の武将の例など見ても、おりにふれて、ころころ変えてるっしょ。
「伝統」というのなら、こっちが本物。
ところが、
すでに70年の長きを越そうかという現憲法に対しては、やれ時代遅れだ、現代に合った憲法を!と、ぶーぶーぶーぶー文句垂れとる連中が、
そもそも、日本が毎度のごとく外国に倣って拵えたに過ぎない制度を、「伝統」だー!と言い張る。
ほんと、無知なうえに、思考停止と きてるから、真っ当な話になりやしない。
人間は、同じレベルどうしでないと、話も弾まないどころか、噛み合わないまま平行線で終わるからねえ。
「感情的」なのはね、
現行の戸籍制度、夫婦同姓制度に異議ありと声を挙げている女性たちではないよ。
男性たちのほうが、よっぽど思考停止で感情的なんです。いいかげん、気づけよ、って。
こんなレベルだからね、日本の男性の殆どは、まともな議論も できかねるし、話しててもタ・イ・ク・ツ。
で、つまらんなあと見做す女を、恐れるあまりに憎むw
なので、
「あたし、わっかんなぁい」
と、わざとアーパーを演じてやるのw
そうすると、大悦びするからね、
「肢体、したいぃ」
って、どっかの「ボス」凸(▼▼メ)みたいにさ(嗤)
学校時分にクラスメートだった女の子で、
あるとき、吐き捨てるように言ったのを思い出した。
「男は、稼ぐために働いとったら、それでエエんや!」
とことん、男性に媚びることを厭わない、いわゆるカワイ子ちゃんタイプだった その子も、高校卒業して早々に、つきあってきた男の子と結婚し、子どもの一人や二人を持つ主婦になってたけど。
まあ、おかあちゃんに実権にぎられてるだけに、せめても、オモテ向きの制度だけでも、と、しがみ付く心理なのかもしれん(嗤)
日本の男性は、多くが、感情的で、甘えんぼですからw
自信がないから、立ててくれ立ててくれよぉと要求し、
思いどおりにならないと、安易にレイプにでも訴えて、支配欲を満たそうとする傾向は、日本に限らず、古今東西、世界じゅうに見られるわけだけどね。
そもそも、女性性を基にして発現した突然変異的性に過ぎないのが男性だ。
いざとなったら自家生殖だって できちゃう女が いなくっちゃ、
どだい、この世に発現することさえ できなかった男たちw
女に、「いらないよ」と言われたら、そこで終わっちゃう男、哀れなりww
そんな男に追随する女なんて、もっと哀れ。
本音は男尊女卑である、全体主義政党・自民党のパターナリズムに どっぷり浸かって自覚がない女性議員たちが代表格(嗤)
かの山下大将も、泉下で お嘆きだろうて。