忍者ブログ
とりあえず、ひかりのくに
     
<< | 2025年07月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>
[1207]  [1206]  [1205]  [1204]  [1203]  [1202]  [1201]  [1200]  [1199]  [1198]  [1197
Updated   
2018.08.04 (Sat)

医者に劣等感ある「カルト連」wの続き。

 

うちの母親は、やっぱり、縫物を すると、運針が細かく正確で、

「ミシンで縫ったの?」と、家庭科の宿題を代わりにやってもらったとき、先生に不審がられて、ヒヤリとしたことでも窺える。

裁縫は苦手な娘が疑われるだろうことを見越して、ある程度ワザとヘタに縫っておく、という芸が ないのか、と感じた中学生の私だったw

 

「芸が ない」ということでは、

腹違いの兄が大学時代に、私の夏休みの自由課題レポートを手伝ってくれた、と言うか、私自身は、単に清書しただけやねんけどw

わざわざ、自分の大学の図書館で、いろんな専門文献を調べてきて、元原稿を仕上げてくれたんよ。

小学生の妹の夏休みの自由研究、そのテーマは、

『睡蓮の開花について』

で あった。

 

「芸が ないのう。。。」と、そのときの私も思った。と言うのはね、

当時の実家の庭に、小さな池が あり、

そこに、幾鉢かの睡蓮が あった。

その池を、夏休みの お絵かきの宿題の題材にしたところ、

親父が、何気なく覗きに来た瞬間、叫んだ。

「おっおまえはアホじゃないのか」

「ゴミやビニール袋が浮いてるとこなんかまでワザワザ描かなくていいんだよ!先生に見られたらカッコ悪いから、睡蓮や金魚だけ描いておけよ」

と、呆れ果てたようすで、ダメ出しされた。

 

そんな、融通の利かない子どもだった私でも、

担任の先生に、

「おまえ、、、この自由研究の文末に並べて書いてある『参考にした本』て、どこで借りたんや?どれも専門書やないか」

と、訝しがられたとき、

「ちっ、、、アニキのやつ、気が利かねえ」emoji

とヒヤリw

まあ、私自身、気のまわる子じゃないからこそ、兄の指図通りに、文末の参考文献を、そのまま清書して提出してしまったわけだがww

 


 
  Frieseke(1874-1939)The Garden Pool

 

ま、最後に付け加えとくと、

例の『東京医科大』の「女性差別」合否問題。

これについて、たとえば「ワーク シェアリング(ワーキング シェア)」という考えかたが、一つのヒントになるんじゃないかなと思う。

 

女性の医者全員が全員、同時に出産・退職するとかパート勤務に変更とかになるわけでも ないだろうから、どんどん女性の優秀な医者を増やせば よい。

だいたい、せっかく医師資格を得ているのに、それを、「宝の持ち腐れ」みたいにしたままでいるほうが、ごく少ないケースだろう。
医師なんて、生涯これで やっていく、という資格の最たるものだ。

 

個人で医院開業することによって、診療時間も調節可能なわけだし。

 

 

ところで、近所の眼科医院の先生も、女性なんだけど、

むかし、うちの母親が、もともと弱点の一つだった眼に異常を生じ(「虹彩炎」つったっけ)、
ここで治療してもらった当時、まさに妊娠中だったのよ、その先生。

 

通院していた ある日、こう言われたんだって。

「□▼さん(←うちの母親のこと)。わたしねえ、もうじき、出産日やねん。だから、どうしても今日じゅうに、この注射させて、ね、お願い。でないと、安心して お産できないから()

と。

で、事前に、局所麻酔みたいなものは打たれたらしいけど、

「ぜったいに動かんとってね!」

と厳命され、

母親は、黒目と白目の、ちょうど境目にプッスリと注射されました。
(本人の感想では、ちょっと「縫われてる」感じだったらしいw)emoji

もちろん、見事ご命中です。

 

後日、その女医さんから、「出産祝いの お返し」ということで、ベビー向けの、とても可愛らしいウサギ柄のタオル セットが届いて、
即、私がゲット。

私も二十代の頃だったから、もう何十年と前のことだけど、いまでも大事に持ってるよ、そのタオル。

でね、

職業柄か、私も眼の調子が良くなくて、何年前だったかしら、その医院に出向いたら、診察してくれたのは、まだ30歳代に届くか どうかというくらい、若い男性の医師だった。

たぶん、あのとき、女医さんの おなかに居た お子さんじゃないのかな()

 

 

瞬発力、腕力、集中力、等々。

一般的に、女性に向く、あるいは、むりな分野、

同じく、男性に向く、あるいは、むりな分野、

それが、医者の場合にも あるとして、それは それで認めたら いいと思うし、

むしろ、男性の医者にも、個々の事情に応じて柔軟な選択が可能になるようにしていくべきだろう。

これは、医者に限らず、あらゆる職業分野に共通した課題だと思う。

 

詳しくは知らないが、「お礼奉公」なる医療分野特有の問題も あるそうだし。

 

 

それにしても、

きのうも、外出中に、若い女性が、黒の長袖スーツに、重たそうな書類鞄を提げて歩いてるのを見て、

その少し先では、若い男性が、スーツの上着を持て余したように、腕に掛けなおし掛けなおしつつ歩いているのを見て、

つくづく日本人って、どうして、こんなに、くだらない形式的ルールが好きなんだろうか、と、あらためて思った。

 

教育の ありかたからして、根本的にズレてるんじゃないかとも思う。

「良い子でドレイちゃん」育成教育システムだからw

「天才」が出ない教育なのよねww

 

で、

よりによって、いま、わが国で最も権力を有しながら最も倫理観も希薄、シュショーという名の椅子にシガミつき、この先も、どんな手を使ってでも居座るつもりでいる者が、「道徳推進」だとよ、何のブラック ユーモアなのか()

 

アベシの「強運」なんかじゃない。この場合は、「悪運(が強い)」と言うべきなんです。

「3割政治」を罷り通らせてるのは、ボケーッとしたままの不勉強な国民をも含めた、アベシの周囲。

そのなかでもコアな利害関係者によることを考えると、
たったの「1割政治」だ。

 

先日、

例の「赤坂自民亭」事件に懲りたのか懲りてないのか、どうやら懲りてるのとは全く違うようだが、

いまは、官邸内の奥深くでコソーリと、高級弁当など食べて飲んで会合してるという安倍ちん。

この会合については、「緘口令を敷いて」いるのだそうで、

それに参加した田舎のオッサンらが、これまた、

「ワシ、秘密の官邸会議に参加でけた~♪」

と感激しているのだ、といった話を、どこかのコラムで読んだ。

 

その筆者さんに申し上げたいのは、

「安倍首相の人心掌握術が凄い」からじゃありませんよ、ということ。

 

アベシ自身は、あのとおりなので、
自分のチエなんかじゃなく、周囲に悪ヂエ提供してもらってるだけよ。

だから、
時々、とんでもない軽率をサラケだしては、慌てた官僚の虚偽証言やら公文書改ざんまでも招いてるわけだ。

 

ったく、

大手紙やメディアに登場してくるプロの書き手さんともあろう人たちが、
そのコトバに対する雑さ、無責任過ぎる姿勢、
ほとほとウンザリする このごろ。政治屋だけにしといてちょーだいな。

 

 

わたしゃ、近頃では、日本の大手新聞ならびにマス メディアといったものに、いよいよ、ほとほと嫌気が差してきてる。もちろん、「ネトウヨ」と言うか、その親玉の『日本会議』が張りまくった「偏向報道だー」キャンペーンとは違う意味でだ。

 

いわく「政権支持率」の記事も、全く読む気が なくなった。どうにも、信用できるという気が しないから。違和感しか ない。

 

信用できないと言えば、アベシ自身に対しては、その姿が、画像や動画で、こちとらの眼に入らないよう、避けまくってる。いちいち、記事も読まない。鬱陶しいだけだから。

 

もう、立腹すら しなくなったよ。

そんなもん、とっくに通り過ぎた。

 

 

PR