2020.12.19 (Sat)
『【続・続】「ファクターX」とは何ぞや&その他の話題』の続き。
いまや世界じゅうの老若男女に、すっかり欠かせない存在となったマスクに対する感覚や装着率、また、先述したような、案外に こまかい生活習慣から、気候風土の大きな差異に至るまで、この『新型コロナ』に まつわる影響度は、「アジア圏」と一口に言えど、各国による違いは様々ありそうなのだけれど、
一口に「アジア圏」に対して、特に「欧米圏」の白人と比べる意味が あるとしたら、
私の推察するところ、やはり、体格というか、われわれ日本人を含めた「東アジア圏」では特に、肥満体の人が少ないほうだと思うのだが、少なくとも欧米圏、なかんづくアメリカ人に多く見られるような、極端なまでの肥満体に、一般的には、そうそう お目に かからない。
なので、『糖尿病』などの罹患率とも、もしかしたら関係あるのかも?と思っている。
ま、とにかく悪辣で、長年かけて日本をダメにしてきた『自民党』と、これにオモネる「補完勢力」党には、いいかげんに退場してもらわないと、
「日本沈没」
は現実に あり得るだろう。
と言うのも、
気を抜くと、鎌首を もたげてくるウイルスは、撲滅が不可能でも、治療の手順や有効な薬が確立されれば、従来の、他の伝染病と同様に、コントロール可能な程度に抑えておけるだろうけれど、
ただし、
若い年齢層を中心に、ほとんど無自覚なほど、症状が出ないとか軽症だからと油断している者が多いだろうが、忘れては いけないよ。
すでに、この「新型コロナ」の大きな特徴として分かっていることは、
体内の奥深くに潜み続けるらしいこと。
これを完全には追い出しにくいこと。
血栓が全身に出来やすいこと。
血栓は、恐いよ。
(過去エントリー『「赤坂ジミン亭」の系譜』から再び)
だーれも いないと思っていても
どこかで どこかでウイルスは~
この影響が本当に出るのは、今後、何年先か何十年先かもよ。
もしかしたら、そのときに、日本の、それも、いま若い年齢層から、人口淘汰が本格的に始まるかもね。
そう言えば、
いよいよ大変なことになってる「新型コロナ」で、比較的低め推移で来れた『東アジア圏』でも、日本人の場合の「ファクターX」なるものについての一部には、日本では生後半年までや学校で接種されていた『BCG』(牛の『天然痘』ウイルス由来)が挙げられているようだが、世界じゅうで最悪レベルの感染率と死者数を出し続けているアメリカでは実施されていないことらしいね。
「新型コロナ」の特徴にも、『結核』と事情が共通しているみたいなところが あるようで、どちらも、一見は無症状でも、実は体内深くに沈潜するとか、しぶといとか。
ただ、結核は「菌」であり、コロナは「ウイルス」なんだけどね。
先行エントリーで、母親が罹患した経験のある『気管支喘息』や『リンパ結核』についての長年の疑問について述べたが、
過去エントリーの どこかでも触れたように、実は、一昨年くらいだったか、突然、起床時から体調の激しい異変を起こし、ついには、血痰というのだろうか、うがいしたあと、少々の血を吐いたということもあったので、そのときの、いろいろな変調を思っても、自分が乳児の頃に、母親から感染していたかもしれないのに、全く気づかないままだった菌とかにも、もしや?と思い当たったわけ。
それにしても、
中国当局は、あれ以来、原因の追究は してるのかなあ?
「蝙蝠」や何かの話は どうなった??
それと、アメリカね。
中国に言わせれば、そもそもアメリカ側が持ち込んだとも主張してるらしいけど、それは さて置くとして、
例の「トランプ信者」と呼ばれる人々にだって、自分の家族とか身近の人が亡くなったということが多々ありそうなものなのに、
相変わらず、「マスクは不要!コロナなんて、どうってことないんだ!!」と、もはや狂気に近く強気なトランプさんに唱和し続けているんだろうか?
つくづく、ケッタイなことだ。
マスクと言えば、
「新型コロナ」以前には、日本人のなかにも、マスク愛用する人を指して、ことさら揶揄する向きが見られたが、いまでは、すっかり、見かけなくなったね。
それどころか、
冷風に晒されると、色白すぎて、目の下は真っ青、頬は真っ赤という凄まじいことになる私自身、冬季にこそ、顔面の皮膚や、生来の弱点である喉を冷やさない効果もあるマスクを重宝していたが
夏季にまでマスクしている人を初めて目撃したときは、それは皆、女性ばかりだったが、
「何のため?このクソ暑いときに!」
とビックリし、呆れたけれど、
いまでは、夏にもマスクしなければならない仕儀となった。
私は、もともと暑がりだし、いつも、なんとなく息苦しい感じが あるので、これも また困る。。。
この「新型コロナ」は、
「ソーシャル ディスタンス」を筆頭に、およそ以前には なかったほどの、われわれの価値観の真逆転換を齎すことになった。
「自粛・抑制」するのか?「経済」を取るのか?という(わかりやすい)葛藤のド真ん中に突き落とし、
すでに蔓延していた、あらゆる面における「分断」現象を、厭と言うほど、これでもかと具体化して目の当たりに見せつけ、
前代未聞の教訓を、人類に知らしめることとなった。