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とりあえず、ひかりのくに
     
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2013.12.21 (Sat)

『この差は何から』への追記                  2010/07/17 12:18

先日、大阪の生活保護大量申請、というニュースを読んで、『この差は何から』を書いたのだが、あれからも何となくツラツラ考えるに、

日本人の母親が、周囲からの風当たりが強い我が子に向かって、「あなたは日本人だから」と言って聞かせ、生活レベルの高い、自分の故国に住み替えさせたがったという気持ちは理解できなくもないが、もしも日本よりも中国の経済力のほうが、ずっと高かったなら。

中国に居るほうが、よっぽど生活レベルが上なら。

「あなただって、りっぱな中国人なの。この国で暮らしていく権利がある」と言い聞かせたのではないだろうか。


片親が該当するというだけで、そんなにも「私は日本人!」と強く思い続けるものだろうか。何十人もの縁者がついてきただろうか。


実際、この可能性は高そうだが、今後、中国経済が日本よりも、はるかに強大になり、国民全体の生活レベルも日本以上に向上したら。

そうしたら、おじいちゃんが或いは身内の誰それが中国人だったから、という理由で、日本で生まれ育った子孫たちが「私は中国人。中国に帰りたい」と思うようになるんだろうか。

 

日本人になったり中国人になったり、いそがしいことになりそうだが、

やっぱり、つまるところ、「経済」の問題に尽きるように思える。

 

引き続き、他の話題も書くつもりだけど、いったん置いて、別枠に。

カテゴリ:マネー・経済 > アジア経済

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