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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2017.10.13 (Fri)

いまの若い世代の人たちは、と、
私自身は、「いまどきの若い者」なんてことについて言及することが殆ど なかったということを、以前のエントリーでも言ったし、なにしろ、自分の子どもというものが ないせいもあるのか、そういう方面の批判や指摘を したいとも思わないで きていて、
要するに、興味が薄いだけなんだろうけれど、

本当かどうかは知らないが、最近、これも胡散臭プンプンただようネット メディア(←のフリしてるだけで、正体は、自民党広報紙の一つである、と指摘しているコメントも あった。やっぱりかぁw)からの記事によれば(私自身、ここの記事もスルー対象にしているので、直接は読んでないのだがw)

やはり、現在の若者世代は、圧倒的に自民党支持が多い、としているので、これを読んだ自民党シンパや「ネトウヨ」と呼ばれる連中が、たちまち頬ゆるめ、手放しの称賛・激励ぶりのようだ。やれやれ、先が思いやられるね。

 

 

さて、あくまで私個人の周辺で、かつ、大多数の傾向かと感じるだけだが、

日常的に接する、若い世代(概ね20歳代)の人たちについては、総じて「良い子」ちゃんが多いなあという印象だ。

 

私みたいなチャランポランなババアから見ると、痛々しいくらいに従順で真面目で、しっかりしてて、とにかく、上長の立場に対しては特に従順、やけに もの分かりが良いように見える。

 

一言で言うなら、いわゆる反骨精神とか反抗心には、しごく乏しいかなという印象。

 

彼らの親の代に相当する うちらの世代も、まあ、似たか寄ったかだったろうとは思うけども、
さらに、もっと内向きになってて、
そのまま、こじんまりと、小奇麗に まとまっちゃってる感じ。。。

 

妙に要領が良く、「長い物に巻かれ」る価値観の範囲内から出ない限りにおいて、いっしょうけんめいガンバる!って感じ。

だから、なんとなく感じる痛々しさ。。。

ちょっとでも逸脱したら、

はいー、そこまで!お・し・ま・いデス。

 

 

しかし、彼らは、人が良いばかりの良い子ちゃんなのか?
と言うと、けっして、そうではなく、

私ら世代と同様、いちおうの平和と豊かな物質生活に恵まれて生育したせいか、ほとんど皆が小令息・小令嬢っぽく、おっとりしている、ようであっても、それなりに鬱屈もしているようだ。

特に彼らは、なにしろ、かつてないほどのイジメ全盛時代に生育しただけあってか、なかなか底意地も悪くw、

それ以上に、世渡りするうえでは、隠すのも また上手い、
少なくとも、そういう基本的演技力は、若いながらも備えている、ようにも見受ける。

つまりは、まあ、従来の日本人の気質と、さほど変わっとらんとも言える。

 

「面従腹背」的?いや、「面従腹従」。服従。

 

その裏面には、また一言で言うと、「諦め」の姿が垣間見える。

表面だけ取り繕う、もの分かり良さ、諦めの良さ等々は、「良い子ちゃん」の特徴の一つでもあろう。

 

 

ガキまる出しで憚らぬ若造も勿論だが、

政治や社会問題に関して、いまどきならではのネットあたりで拾ったり、あるいは巷に流布している、わかったような定型的セリフを、さも、自分自身の頭で考えましたーと言わんばかりの(そう信じてもいるんだろう)、したり顔で、テレビの街頭インタビューに答えてみせる「若年寄」。

けっして、みっともよくは ないものだ。

皮肉にも、かえって、幼さが滲み出ている。

 

目的ミエミエ解散

 

いつの世も、若い世代ならではの特徴であるのだろうが(振り返れば私自身だって、かつては、多かれ少なかれ、そういう傾向だった)

様々な ものごと、その裏側を、まだ知らない、深くは知らない、まだまだ勉強も経験も実体験も乏しいゆえ、じゅうぶんに思考・思想を練れては おらないので、皮相的な浅薄な見解、したがって、

しょせん、それに見合う程度でしかないリクツなり合理性や「正義感」しか持ち得ていないという、若者(バカ者)ゆえの特徴。まあ、これは、いいトシのオトナでも多い手合いだけれどね。

それは仕方のないことなのだろう。

むしろ、若いからこそ、「保守」的なのだ。

 

 

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