2015.05.24 (Sun)
先日のエントリーでも少し指摘したけど、
レッテルというものは、すなわちラベリングであって、必要があれば、貼るときは貼らざるを得ないものだ。
ただし、それは、あくまでも正確なレッテルでなければなりません。
でないと、深刻な危険を呼びさえするからです。
「戦争法案」というレッテルが、危険を呼ぶか。
「平和安定法」とラベルを貼ることで、危険を呼ぶか。
「戦争できるようになる」という言いかたでは、一般国民に錯誤を起こすかもしれないということも述べた。
なぜなら、いまの一般国民は、「中国の脅威」という、安倍政権の殊更な煽りも手伝って、不安を感じてしまっていて、
いざというときにさえ、自衛のための戦争すら不可能なのか?ということを危惧している傾向が出てきているようだ。だから、その懸念は払拭しておくほうがいい。
実際、自衛力は、世界有数と呼ばれるほど保持してあるのだから。
むしろ、「戦争を やるようになる」のではと問うべきなのだ。
安倍政権が、
安倍し自身を含めた、一部の「富裕層」等は ともかくとして、
それ以外に、ひろく一般国民にとっての、何か良い成果があったかというと、何もない。
むしろ、富める者は、ますます、の代わりに、貧しいものは、もっと貧しく、これが現実だ。
アメリカを筆頭とした他国の歩いた道を、あとから なぞるしか能がない。
それが、失敗だったと分かっていても追随し、真似をすることしか できない。
かつて、「列強」と呼ばれる仲間のうちに入れてもらいたくって、
すでに、植民地政策は悪という概念が共有され始めた頃にもなってから、欧米列強の真似を し始めた。
安倍しは、自分も、可能なかぎり長期政権にしたいものと、のどから手が出るほど望んでいるからこその媚米に、これ励んでいるのだろうが、
そんなものは、飽くまで安倍し個人の野心でしかない。
今後、それこそ未来にかけての諸問題の深刻さを招いていることのほうに気づくべき。
たとえば、大卒新人の就職率が、とか言ったって、そんなものは、ほとんど表面上の数字のまやかし。
現政権には、このテの まやかしが殊に多いようだ。
日本全国津々浦々の「アベノミクス」!とやらで、あれだけ大々的にブチあげ、世界に宣伝しまくった以上、精いっぱいの かっこうだけは つけておかないわけに いかないのだろうが、私ですら予想したとおり、もはや、底が知れてきた。
そうそう、「よも●ねこ」さんらあたりに言っとこうか。
石油輸送等の危険性に関して心配するのなら、なおのことで、世界各国との友好は欠かせないのですよ。
つまらぬケンカを買ったり相手のせいにして挑発し返したり、という幼稚なやりかたは、いやしくも一国の首脳失格。
はたで見ている諸外国だって、公正な道義にもとづく肩入れは してくれなくなる。
資源に乏しく、世界各国の協力がなければ、存立が危ぶまれる、本来、貧しい日本が努めるべきことは、世界各国の国情安定、また、民主化と、諸国民の生活の底上げを、懸け橋となって お手伝いすることです。
いま、現政権によって、これを壊す方向へと進み始めている。
小心で見栄っぱりで慇懃無礼な、ちんちくりんの「エコノミック アニマル」は、ついに、自慢のATMのストックが怪しくなってきたかと思ったとたん、たちまちにして、
過去に恨みを買ってきた者たちから狙われる恐怖のあまり、穴の中からキョロキョロ窺い、総毛を逆立て戦々恐々、好戦国へと先祖返りか。
嘆かわしい。
で、「戦争法案」。
この「レッテル貼り」は正確なのだから、安倍しのイチャモンは欺瞞でしかないよw
なにが「平安法」だ。嗤わせるな