2015.05.24 (Sun)
「カネカネカネカネおーしぃツクヅク」ゆえ、
社会的弱者をバッシング、冷遇せずにいられないひとびとへw
この一文を提供しよう。なんのことはない、「ウィキペディア」に載ってるよww
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BE%E5%B2%B8%E6%88%A6%E4%BA%89
~
クウェートは戦後、参戦国などに対して感謝決議を出したが、日本はその対象に入らなかった。
もっとも、当初の援助額である90億ドル(当時の日本円で約1兆2,000億円)の内、クウェートに入ったのは僅か6億3千万円に過ぎず、大部分(1兆790億円)がアメリカの手に渡ったことも要因となる。
また、クルド人難民支援等説明のあった5億ドル(当時の日本円で約700億円)の追加援助(目減り補填分)の内、695億5000万円がアメリカの手に渡った。
(いずれも1993年〔平成5〕4月19日参議院決算委員会、外務省北米局長・佐藤行雄の答弁より)
(文字強調等は、当ブログ主による)
またの名を「似非ウヨク」と呼ばれるらしい安倍ポチ媚米派にして反民主主義、というのか、
と言うよりも、
どうも、そもそも「民主主義」というものの基本からして理解が できていないままらしいレイシストたち。
こうなった基本原因は、各自の個人的資質に由来するネタミ僻みと怯えの類によって肉づけた物語からきているだろう。
視野狭窄性向という決定的限界に加えて、
これに補償的に伴ってくる幼児的万能感ゆえのウヌボレ、しかも相反する非力感と必然的分裂。
彼らの最大に困ったちゃんなところは、
なんといっても、その甚だしい無自覚さと「自分棚上げ」ぶり。
とうぜん、
大局的な見解など持ち得る余地もなく、常に視野狭窄、無反省。
しかも、もっと困ったことには、
これで大局的な見解を持ち得ているはずだ自分は、としてウヌボレてしまっているから、その根本は「パターナリズム」、宗教的なまでの何らかの尊崇対象から仕入れたのだからという幼児的信頼が もとになっているゆえ、
低次元で歪んだ見解と お説を、「ネットがあってコレ幸い」とばかり、
それーっ!拡散!!と、信念(珍念)もって一斉に押し出す。
もっと高次の考え方が できる他人に向かっては、おまえは何も見えてない分かってない、お花畑だと(どっちがじゃ!w)口撃しまくる。
よりによって、自分たちよりも、ずーっと、オツムの優秀な人を つかまえて(苦笑)
それは そうと、
ある弁護士のかたのコラムを閲覧していて、ひょんなことから、内田 樹氏のコラムへと飛び(『ブロゴス』っていうサイトだっけ?)、
そのなかの、とある記事に付いてた大量のコメントにザッと目を通していた。
いわゆる「ネトウヨ」的な連中ということが まる分かりの投稿者が極大量に押し掛けているのを見て、
「ああ、ここでも、こういう状態なのか。やっぱり」
と思っていたら、
その執拗な投稿者群のなかに、「産経新聞社」系列が運営していたブログ サイトの常連だった女性のハンドルがあった。たしか、「よも●ねこ」とか名乗ってるひとなのだが、見た瞬間、「あらまあ、相変わらずの調子でガンバってるね」と些か呆れてしまったw
一昨年くらいにだったか、閉鎖された「イザ!」というサイトでの一般ブロガー用の部門に加わっていたとき、私のとこにも、ちと奇妙なコメントされたことがあったので憶えていたのだが。
そのブロガーさん、どうやら、あの「在特会」関係の活動をしているメンバーなのだそうで、
当時、まだまだ、ネット内の様々なことについて、いまよりもっと疎かった私ですら、かなり奇異な感じを受けただけあって、
「産経」系ブログ サイトとは言えど、私みたいに、「産経新聞」を読んだこともなく、ヒョイと気軽に参加しただけの者もいたわけだし、
比較的、私の考えかたに近いブロガーさんも少しは居たし、
なかには、産経やウヨさんたちへの強烈な当てつけみたいなエントリーばかり書いてるブロガーも混じっていた。そういうブロガーたちには、くだんの「よも●ねこ」というひとについて、
「自分の頭が悪過ぎることに気づきもせずに、捻じれた内容のイチャモンをシツコク寄こしてきやがる」といった、口を極めた罵りでサンザンな悪評だったが、
逆に、
「左」傾向なコメントに対しては、「右」というのか「ウヨ」まる出しのブロガーたちなら、これもまた、目も当てられないほどの口汚さで罵るというパターン。
あるとき見かけたのは、
一人の女性のコメントに対して、「ウヨ」系ブロガーたちが寄ってたかって悪罵の限りを尽くしていたのだが、その感情的なだけの口汚い罵りのコトバは、ことごとく男性ブロガーたちからのもので、
恐らく、コメントした女性からの、クールな批判的意見に対して、男性特有のプライドが傷つけられた、みたいな、勝手な感情が、動機として大きいのだろうかと察せられたが、
私自身、「左」と思しきブロガーへ、私なりの観察から得た見解を、好意から述べたところが、
たちまち、「左」も「ウヨ」も押し掛けてきて、寄ってたかって罵られていたことがあった。
当のブロガー本人は、なぜか、おし黙っていて、周囲の罵りも、それほど凶悪ではなかったのだが。
先述の、オッサンどもに罵られまくっていた「左」系と思しき女性からも、私のエントリーに意見コメントされたことがあり、
そのときに、感情むき出しの非論理的なコメントを するタイプの人ではないことを知っていたから、さすがに、その女性を気の毒に思った。
それくらい、えげつない悪罵だったので、私自身も少なからず似たような経験があることから、
「まあ、いいトシこいた男どもが、女性一人を寄ってたかってサ」と、呆れ果てたものだ。
逆に、
「在特会」だか何だかの仲間たちからは、やたらと持ち上げられていた「よも●ねこ」というひとが、さんざんコキおろされているのを目撃したとき、まあ、ムリもないかと思ったくらいに、彼女の言う見解は概ね、私から見ても、納得し難い。と言っても、
この点は、他の人も指摘していたが、
一見は、いたってマトモと言うか平凡な人の普通の感覚での素朴な考え方を述べているように思えなくもないのだが、結論に至ると、非常に視野が狭いことがアカラサマになるので、
恐らくは、そこに至る思考のプロセスに、多少の、複雑な欠落とか深刻な歪みがあるのではなかろうかと思われた。
そこのところを指摘しても、
食い下がりかたが異様なほど執拗で、しまいに音をあげた男性ブロガーの一人が、
パッと見、わりと普通のことを言ってるように感じさせないでもないだけに、始末が悪いこと このうえなく、いくら相手になって指摘してやっても、頑として変わらないものだから、どうにも不愉快で、腹が立ってきてしょうがない、というふうに嘆いていた。
まあ、私にも分かるような気はしたw
私が、くだんの「よも●ねこ」というブロガーさんについて、時々見かけてきたかぎりの全てを通して感じたのは、
「何ごとかに酷く怯えている?」
という印象だ。
そのせいで、
単純なことに過ぎないのではとも思わせる主張が、いつのまにか奇妙に捩れ切り、口調も攻撃的を極めてしまうのかもしれないとも思ったし、
「在特会」みたいなところのメンバーには、こういう、本人にも自覚のない怯えに捕らわれていて、そのために、皮相的正義感のカタマリになってしまってるひとは少なくないのではと思える。
このような本人の日常の素顔としては、何かにつけて小心翼々的で防御的で、意外なほど おとなしいのかもしれないし、
私に対しては、多少の厭味も混じりながら、それほど激しい口調でもなかったところを見ると、やはり、相対する対象にもよるのらしい(苦笑)
【続く】