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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2016.02.02 (Tue)

世論調査――ああ、これは もう、日本人はダメだという指標。

薄々わかってたけど。

 

<毎日新聞調査>内閣支持率51% 甘利氏問題は影響せず
毎日新聞 131()2017分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160131-00000049-mai-pol

 

まさに不自然の一言。

大手マスコミが何と言いくるめようと、どの政策も、ほとんどの一般国民にとって、シワ寄せや頭の痛いことはあっても、
実生活上の益らしい益は何ら出ていない。

一般の国民生活に直接に及ぶ影響は分かり難いような政策面においても、どの方面を見ても、ろくなことになってやしない。

 

それどころか、これだけの不祥事が相次いでいても、
「世論調査」での政権支持率だけが独り歩きしているような、じつに奇妙な感。

 

もともと、日本のマスコミ界は、欧米各国に比べて、
どこの新聞社やメディアでも、政権寄りが基調なのであり、国民性に準じてか、いたって おとなしいものだとは聞いていたけれど、

最近は特に、安倍政権と大手マスコミの癒着を疑われているだけに、「世論調査」というものを信用する気になれなくなってきた。。。

いまの この面妖きわまる情況も、あとあとになって、
実は、、、ということになりはしないか。

そもそも、日本の大手マスコミ界には、「大本営発表」に加担した歴史的汚点が ある。

 

それでも、
これが、こんにちの公正な方法に のっとった結果に間違いないのであれば、やはり、日本人は

(と言うか、この世論調査というものが、実際には日本人だけに限っていないのであれば、あくまで日本在住者への調査と言い替えなければならないはずだろうが)、

思考レベルが低劣に過ぎる。

倫理観も何もあったもんじゃない。

 

【続】隠蔽と陰湿

 

日本会議』、そこに含まれる大勢が宗教団体である以上、やはり、

「政教分離」は崩されているのが実態

と見るべきであり、

他にも、
在特会』等のような、無知性、無論理、わけの分からぬ被害意識に凝り固まった個人を投射して喚いているに過ぎない感情を曝け出す団体が、政治の根幹にまで影響している、この政権。

 

近ごろでは、あまりの不自然さに、「不正選挙」の疑いまでも挙げられている始末。

 

こういう傾向が続くと、ほんとうに、政治離れと無関心が加速する。

自己との乖離の酷さ、無力を実感すると、せめても精神衛生を保つために、そこから離れるしかなくなるからだ。

 

福島県民でありながら原発稼働と自民党の支持者にも、同じような傾向を感じる私は、先日の「普天間」市長選の結果を見て、今後は、沖縄県民の味方することも やめようと思っている。

なぜなら、「オール沖縄」ではなかったことが、

つまり、あちらの人々も、しょせんは、多くが無関心で身勝手で、カネの問題にしか関心がない本土の国民と大差ない考えかたを していることが判明したわけだから。

 

「普天間」市長選結果

 

戦争体験を持つ人々の多くが指摘しているが、まさに戦前の様相に酷似しているという。

もっとも、いまは、アメリカの大統領選あたりを見ても分かるように、世界じゅうが、なんだか、みょうな傾向性に傾き始めているのが見て取れ、
非常に薄気味悪い。

 

一度傾くと、
崩れ落ちてペシャンコになるまで止まらないのが、大衆の愚かさだ。

これは、歴史が示していることで、
人類の性向は、なかなか改まらないものなのだろう。

いまや、先進各国ですら、先祖返りしたかのような不穏な様相を帯びることを許してしまっている。

このまま、世界じゅうが「ディストピア」化していくのだろうか。

それを悦ぶのは、どういった連中なのだろうか。

 

 

さて、日銀じゃないけどwそろそろ私も、政治関係のことには一切、目も耳も塞ぐという最後手段に出ますかな。

なぜかと言うと、
これ、過去エントリーでもボソッと言ったことが あるけど、

私が、個人的身辺のことで、新聞さえも読む余裕が なかったころ、
まさに、自民党が見放され、ついに下野するという画期的な動きが起きたことから、それ以外の様々な人生経験からも考え合わすに、

私が無関心になればなるほど、それまでの情勢が逆転化するらしい、という奇妙な実感があるのよw

 

 

大きくは、さきごろの大災害処理の影響が最も ひびいたと思うけど、

野党、特に民主党がイマイチ、切れ味に欠け続け、

たしかに、憲法に関する異議申し立て以外には、これといった政策面のアイデアも見えず、
本気で やる気あるのかあ?と疑いたくなるほどの体たらくなのは、
ひょっとして、

何よりも、いまのような政権の後釜に座るのが、どの野党にしても腰が引けるほど恐ろしいからだろうかと思える。

 

この恐怖は、来たる東京オリンピックのあとで、最大に高まるのじゃないかな。

 

与党は相変わらずの腐敗を極めていき、

だからこそ、野党が本気で動けないということの恐ろしさ、

だからこそ、

与党は、ますます暴走の一途を深めていく。

 

この負のスパイラルを、

これから、日本国民は味わい尽くすことになるのだろう。

 

地獄を見るしかない、のかもね。

 

さて、私は今後、
政治関係の記事等を中心に、どのメディアであれ、一切、閲覧することを止めていくつもりでいる。

したがって、当ブログの今後も、これまでとは必然的に異なってくるだろう。

 

選挙で、自民党にだけは投票しない、という方針のみを堅持していく。

以上。

 

 

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