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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2014.06.16 (Mon)

それとも、誰かからの入れ知恵か?

 

だって、小保方さんの真実の実力というものがサッパリ不明で、

「ES」「TS」混ぜ混ぜレシピであったにしろ、すべてを彼女一人でやってのけたとも思えないような気もするよ。

 

まあ、「見せ方が非常に上手い」タイプではあるんだろう。

どなたか女性のコメント投稿者が言ってたように、

さも「健気」な自分を演出するひとっているもんですわ。

 

かつての同僚にも、まさに、そんなタイプの人がいて、ボケッとしてる私も当時はスッカリ騙されてた。

 

このことは、旧のブログでも、「ブラック企業」が話題の記事を読んだおりだったかに、ふと思い出して書いたことがあったけど、

いや、その元同僚は、私なんかより、よっぽど真面目は真面目、あたまにク●が付くほどなんだよ。

だけども、致命的に仕事が出来ないつうか、命取りレベルで遅いのよ。

そして、非常にマイペース。要するに頑固。とても頑固。本人は隠そうとしても滲み出る頑固。

 

かく言う私も、親によく叱られてたほど、たいがいマイペースな性分なんだけど、

仕事や他人さまが かかわってくる場合には特に、先方に迷惑かかってしまうほどのマイペースを通そうとはサラサラ思わない。そういうときは、自分を殺すようにして、課せられたノルマを果たしていた。

ただでさえ、身体障害持ってると、自分が知らないうちに迷惑かけてしまってることも多々あるだろうと思うし。

 

だけども、その同僚は、通し切るんだよね。

自覚なくのようでもあり、
逆に、ひらき直って大いに自覚ありのようでもあり、よう分からんかったが、

とにかく、私も含めて周囲は、そんな彼女のマイペースを通してあげていた。

 

そのシワ寄せとトバッチリが、立場の弱い新入り社員の私に完全集中してたってわけ。

 

だからと言って、そのこと自体で、私は立腹したリはしなかったよ。

なんせ、仕事能力は致命的でも、人間自体は良いには違いない人なんだからって思い込んでてさ。

 

くだんの小保方さんとは、雰囲気とか全然また違っていて、その元同僚の場合、何につけても酷く不器用で、お化粧も勿論ヘタ、ファッションセンス皆無、異様なほどに地味だったけれど、

小保方さんとは、ある面での圧倒的共通点があった。

それは、なんと言っても、

「見せ方」が上手い、ってこと。

 

つまりは、そういう点だけは要領が良かった。

私とは真逆。

私なんか、必死になってても、はたからは、片手間にノホホンとやってるように見えるのらしい。

損だ(苦笑)

 

 

他は、ほぼ全て、これといって見るべきほどのものがなかった元同僚にとって、

(なにはなくとも真面目にコツコツ健気に頑張っておりますんで!的な)「演出」は、

こんなとこで見逃しといてくださいよお、ガンバってガンバってる真面目な真面目なワタシって可哀そうでしょお?」的オーラがマンマンで、

誰も、「鬼」と呼ばれていた上司でさえも、彼女を責めることはできなかったわけ。

もしも、敢えて叱責なんぞしたひにゃ、永劫の恨み買うんだろなー;というほどの、凄まじいオーラ振りまいてたもんねーemojiおおコワ;

 

 

先述したとおり、それでも人間は良い人だから、って長いこと思い込んでてね。

私は基本的に、自分の損か得かは後回しな性格だから。

 

もちろん、その元同僚は、たしかに真面目なのだし、良いところもあった。ただ、

あまりにもエラそうな、無礼傲慢な言動が、私に対して、だーんだんとエスカレートの兆しを見せ始めたので、最後は見切っちゃった。

 

結局、

本質的にはミエ張りたい その裏が劣等感のカタマリだから、
へたに買いかぶってもらえるとなると、だんだん、つけあがる欲求を抑えられず、ついには本性が出る。

 

「なんなの?ああいうひとって。。。」

と、長いこと不愉快であり、不可解でもあったのだけれど、

かれこれ十何年も経って、ある面で「オボカタ事件」に触発されてか、やっと最近、気づいた。

どうりで、ご本人は、自分の家族からさえ、信用されてなかったらしいことの理由が分かったよ。

「ああ、あのひとも、何かの精神的障害だったんだなあ」と。

 

 

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