2014.04.06 (Sun)
学問的科学技術的には、ミトコンドリア抽出による鑑定では云々、とか、いろいろ難しいことを言っているようだが、そのことは さて置いても、
北朝鮮側が、くだんの遺骨を、二度にもわたって、極度な高温で焼却を行なったことの理由を、私は、これまでの報道記事等で見たことも聞いたことも記憶にないし、それではと検索してみても、見つからない。
その他についても甚だ不審だ。
ただ、もしも、日本側に、国家レベルの政治的思惑があってのことから、くだんの鑑定結果公表内容を左右せんという意図をもってかかったのであるならば、帝京大学法医学研究室という、あくまで一民間大学、学者よりも、警察機関などは、最も本来的にそのスジに近く、話が早く、やり易いはずではないのか?専門知識もない門外漢の素朴過ぎる考えかもしれないが、そういう疑問も感じた。
と思ったら、
その後、
くだんの帝京大講師は、科学捜査研究所の法医科長として、突如の栄転という意味深過ぎる動き。
まあ、「実績を買われて」という理由付けは、深く考えないならば、「ああ、そう」で済まされそうではある。
旧のブログでも、以前、言ったことがあったかと思うが、この拉致問題の全ての真相究明にあたっては、北朝鮮国内における調査に、日本側からの中立的人員が直接入っていって、合同で あたらないことには、もう どうしようもないのではないかと思える。もっとも、これ自体だけで、現状は不可能なわけだけれど。
どうすれば、それが可能とできるか。
日本でも、さきの原発事故によって、やっと、一般国民の前で多少露見したことだが、国家というものは、外部に知られたくないことは、どんな危急事態に陥っても、扉を開けようとはしない、それどころか、かえって、よりいっそう固く閉ざしてしまうようだ。
かの金 賢姫は、「北朝鮮のプライドに配慮しながら、、、」ということを指摘していた。
まさに、いわゆる「人格障害者」に対する配慮の如しか。
あの国と言えど、一般人民は、むしろ、いまどきの日本人以上に、いたって純朴な気質であろうものを。
どのような者が、ひとたび権力を握ると、どのように動いていってしまうのか、取り返しが つかないかということを思い知る。
むろん、無辜の一般人を、現代の平時に拉致した北朝鮮は悪い。
だが、相手の悪と欺瞞に対するとき、みずからも また、より欺瞞と姦計を用いてすることは、それが露見したとき、もっと自分自身の首を絞めることにもなるだろう。
深く葛藤の生じざるを得ない「平壌宣言」のこともあるが、北朝鮮への人道支援ということなのだが、そこのところで、なんとか うまく活かすことは不可能だろうか。
これまでのやり方が、正直なところ、ほぼ手詰まりな状態である以上は、まったく新たな別の角度の方法も検討してしかるべきはずだが。。。
どうすれば、どのようになれば、現在の状態が劇的な変化を起こすのか。
率直に言ってしまえば、そして、現象の表面を単純に見てとるかぎりで、日本は、あの北朝鮮・「金王朝」ごときに、さんざん振り回され、ほぼ、手も足も出せずにいるのが現実のようだ。
あれらを、凶悪国家だ低能のクズ民族だ何だのと、極めて口汚く罵り続けている日本のネット民なかんづく「ネトうよ」たちは、この現実を、しっかりと見てから嘲けることだ。
言うところの「低能クズ民族」に、なぜ、わが日本が、ろくな知恵も出せないでいるのかを。
私の知ったことに、例の「カルト連」そのシンパ連に代表されるような、「悪」「海千山千の悪知恵」というものを、特にネットでは、むしろ、大いにシンパシーを感じて称賛さえする者が大勢跋扈している。
そして、被害を蒙った側こそがマヌケなのであり、その迂闊さは、かえって悪ですらあると見做しているではないか。
「敗北を抱きしめた」日本国民。本当は、自信がない。
いままた、唇を噛み締める。。。
『「落書きを消しても明るい気持ちになれない」 ある在日韓国人からみたヘイトスピーチ』
弁護士ドットコム 4月2日(水)18時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140402-00001366-bengocom-soci&pos=2
~
「もちろん恐怖もあるけれど、デモの参加者から『お前、朝鮮人だろ』『朝鮮人がなに言ってるんだ』と言われてしまうと、答えようがないんですよ。会社のなかで聞く、『課長の分際でなに言ってるんだ』に似ている。相手から自分を位置づけられ、何を言おうと、強制されたその位置づけの自分になってしまう。差別が持つ構造的な罠、差別が強いる沈黙です」
●「ヘイトスピーチは人の心を破壊するが、罪にならない」
~
「落書きって器物破損、つまり法律違反ですよね。ヘイトスピーチは、人の心を破損する。でも、罪にはならない。ヘイトスピーチをする人々は、法律の範囲内で警察に守られて、喜んでデモをやっている。抗議行動がなければ、どんどんエスカレートしていったと思います。犯罪にならないから活動を続けられる。ということは、『いまの法律があの人たちを育んだ』ともいえるんですよ」
~
「メディアが差別落書きを取り上げれば、本来ならば落書きを見なかった人たちの目に止まる。ヘイトスピーチへの関心も増す。これまでは在日や差別の問題について、『わざわざ見ない、触れない、刺激しない。そうすれば、差別は増幅されずに解消に向かうはず』と多くの人が信じているところがあった。でも、そんな時代は終わった、と思っています」
abc*****
明るい気持ちになれない?自業自得じゃないんですか、
あんた方は世界中で日本に対するハラスメントや
ヘイトスピーチ繰り返しておいて。
はたして、「自業自得」とは。
因果は廻り経廻り。。。