2014.04.09 (Wed)
『<STAP細胞>小保方氏申し立て・要旨』
毎日新聞 4月8日(火)21時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140408-00000092-mai-sctch
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<STAP細胞を証明する電気泳動実験の画像の切り張り>
本件では、良好な結果を示すデータが現に存在する以上、良好な結果を示す架空のデータを作出したのではないことは明らかである。「研究不正」にあたる「改ざん」が疑われる事案ではない。
申立人が、論文を掲載するにあたり、画像を見やすいように写真に操作を加えたからといって「T細胞受容体再構成がおこった細胞が含まれているという結果」自体は、何ら影響を受けない。
発表の仕方が不適切であるからといって、研究活動によって得られた結果が虚偽になるわけではない。「改ざん」にはあたらない。
<博士論文(2011年)と酷似した画像>
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門外漢の単純な感想なのだけど、
あくまで分かりやすく見やすくするために、切り貼り等の加工を施しました、ということであるなら、その加工画像の横に、元の実物画像を添えておけば済むことじゃなかったの?と思うがねえ。
この『リケン・オボカタ事件』の「捏造」という全体経緯が、そもそも、この「世紀の発見の主役」スター誕生か!と騒がれた「リケ女」さんに対し、今回、なぜか、あまり食指が動かず、ほとんど注目してこなかった私には まだ、細部を よく分かってないんだけども。。。
「良好な結果を示すデータが現に存在する以上、」って、その肝心のデータに、変なというか「不適切」極まりない小細工してたというので、いまになって、大いに不審を買ってるということなんでしょ?つまり、そのデータは、まさに「良好な結果を示す」ものと判断するにふさわしくないじゃないかってことで。
しかし彼女、なんか、こんぐらかった言い分になっちまってるわなあ。。。w
なんにせよ、その「発見」当時、
「わたし、見ました!」の小保方さん ご本人だけでなく、その場に居合わせて、「あなたも、あなたも見たよねー?ね!」と言える相手の学者さんたちが存在してるのなら、その人たちにも、あすの会見に同席してもらうべきだと思うがねえ。
もしも、そういう相手が皆無というのなら、それもまた、奇怪な話になる。そんなことで通用する業界なのかね?
あす(正確には本日)の会見、恥の上塗りに終わらなきゃいいが。。。
こっちまで冷や汗かきそう