2015.06.23 (Tue)
まずは、このことを指摘しとこう。
自国だけが、自国民のみが、と偏り、拘っているかぎり、
普遍性ある思想力なんど、日本国民には永劫、持ち得ない。
「集団的自衛権」に関しても、結局のところ、ただ「自国益」というものに拘泥し過ぎるのなら、それは やっぱり視野狭窄でしかない。
このことに気が つけなければ、お話にならない。
たとえば、
比較的に卑近な例を取りあげると、「生活保護から一切の外国人を排斥しろ」という主張にも指摘できることだ。
もちろん、不正受給の問題とは別の次元だが。
明快、端的にして分かりやすく、しかも鋭い論。
『安倍・戦争法を許さないために』2015.06.09
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2015/712.html
さて、『日本会議』のこと。..
公然たりながら隠然たる、このケッタイな団体は、本当に、日本の弱体化を促進していき、ついには滅亡させようとしているのだろうか。
たぶん、この団体の真相は、アメリカの手先として、
(以前も書いたが)アメぽち安倍朕と共に、日本を徹底的に罰し続けるのが根底の目的なのだろうか。とまで思える。
一応、政党や政治家たちの支持背景を知っているだけでいいのだ、
むろん、思想信条の自由は確保すべきであるし、特定団体が、政治勢力を利用することがあっても、それ自体に、さしたる問題は ない、といった意見を投稿しているひとも見かけたが、もう、これでは甘いと言わざるを得ない。
次の選挙で落とせばいいから、なんて、もはや言ってられないほど、差し迫っている。
安倍政権の振る舞いを見ていたら分かることだ。
「中国の脅威」どころでない。隣家ではなく、自分ちの危険。
まあ、かく言う私とても、正直、中国の主張や言い分を、あまり信用できないとは感じているのだが。
しかし、だからと言って、アメリカや、その他の利害周辺国の言い分だけを信用するのも、危険性においては全然、負けていない。
『シャングリラ対話フォーラムと米中関係』
2015.06.02
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2015/709.html
~
一番大きなポイントは、島礁埋め立て(カーターは前哨基地(outpost)と表現)を行っているのは中国だけではないことをはっきりと認めたこと~
自由と民主主義を堅持する以上は、どのような思想、信条であろうとも、およそ迫害行為は許されず、各々の それらは確保されるべきだ。それでも、
特定の思想団体が、一般国民の大多数の目を かいくぐって構成員数を増やしていき、やがてのことに、数を頼んで、政治の中枢に触手を伸ばし、自分たちの特異な方針を叶えるために、これを利用することは、国家転覆を図るテロ集団の防止と同じく重大事であることを、全国民は目を覚まして、気づいておかねばなるまい。
すでに、種々の問題は明らかになりつつあるのだから、できるだけ早く、特定宗教や特定思想の団体の、政治利用を防ぐ方策を考えていかなければならない。
私個人は、これまでの幾つかのエントリーで述べたように、やっと最近になって、『日本会議』というモノサシを当てることで、いっぺんに見分けが つくようになった。
まじ、うっじゃうじゃ おるでぇ、これは。。。(汗)
なにしろ、「日本全国津々浦々」。
西某、百地某の教授さんたちにしても、『日本会議』関係者でしょ?
つまり、徴兵制が(も)目的なわけで。
『「徴兵制は合憲」安倍政権“お抱え学者”3人のトンデモ解釈』
2015年6月21日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160988
そりゃそうでしょう。なんせ、これだものw↓
『安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」究極の狙いは徴兵制だった!』
2014.09.11
http://lite-ra.com/2014/09/post-453.html
阪田さん、こんな重大なこと、「たられば」の話でいいんですかね?専門筋の人やエリートさんともあろうものが。
『安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外』
~04〜06年に法制局長官を務めた阪田氏は「今攻撃されている国が負けたら次は日本が攻撃されるという場合、日本への攻撃があるまで手をこまねいていていいのか」と指摘。
~
どうして、「次は日本が攻められる」のよ?
なぜ、そうなるのですか?
歴史の事実としても、
侵略行為を はたらいた実績を有するのは、かつての日本自身なのであり、中国や、まして韓国ではない。
警戒されるべきは、むしろ、日本のほうでも仕方ないはずでしょうに。
【続く】