忍者ブログ
とりあえず、ひかりのくに
     
<< | 2026年08月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>
[2299]  [2298]  [2297]  [2296]  [2295]  [2294]  [2293]  [2292]  [2291
Updated   
2026.08.16 (Sun)

【続】ただいま「地獄の季節」の真っ最中の続き。

 

結婚を意識し合ってる相手が、いままでの状態に おいて、大いに好意を持ってくれて、せっかく、結婚をも考えてくれているのだから、障害のことは、敢えて言わなくても かまわないと思う、家族として全面的に応援しているし、ひたすら見守っていく、と、そういった主張なのだが、

聴覚障碍者である私なんかは、母親が、言うな言うな、黙っておれと強要したけれど、学校時分は勿論、就職先でも、バレずに済んだことなんて、ただの一度も なかった。

面接段階で誤魔化しきれずにバレてしまったら、それこそ、「何しに来たの?」と冷笑されたし、いちおう入社に漕ぎつけても、やっぱり、遅かれ早かれバレて、問題視されたり、なんで早く言わないのか!と怒られたりした。

結果、一ヵ所の職場に落ち着くことは困難だった。

 

四肢の不自由な人など、一目瞭然なわけだし、

黙って隠し通そうなんて、最初から無理な者から見れば、ずばり言って、相手が知らないことに つけ込んでいる、家族のエゴじゃないのかと思える。

 

世のなか、きっちりと、結婚前に、互いの健康診断書の結果を見せ合うというカップルも いるくらいなのに、

特に、親が亡くなれば、「お鉢が回って」きそうな兄弟姉妹という立場だと尚更なのだろうが、「応援している、見守っている」などと、さもキレイごとを述べているだけで、本音は、結婚さえ させてしまえば、それから あとは、結婚相手が、多くの場合は、「お嫁さん」が、めんどうを見てくれるという邪まな期待さえも垣間見えるように思えた。

 

「カサンドラ」なんとかいうのだっけ?

結婚前には、あまり、気にしなかったのが、表面からは、すぐには分かりにくい内面的な障害の場合、結婚してしまってから、日々の生活のなかで少しずつ、違和感や不審に思えることが重なっていき、離婚すら考え始める頃にも なってから、じつは、、、と打ち明けられたものなら、相手は、そりゃ怒るだろうし、裏切られたという気持ちにも なるだろう。

 

ましてや、多くの場合に遺伝のリスクが ある障害となると、自分は受け入れて、結婚だけは しても、子を儲けるのは、、、と、躊躇う人も いるだろう。

知らずに出産し、子どもに遺伝していたことが分かって、その後に、真相を知った場合は、激怒されることも ありうる。そのような事態になったら、親や兄弟姉妹は、どう言い訳するのか。

 

知らないということに つけ込むような やりかたは、私自身、特に親からサンザンされてきたことなので、最も憤りを覚える やりかただ。

知らないというのは、弱い立場なのだ。

 

 

障害などのことを知って、それでアッサリ離れていく人は、しょせん、ほんとうには惚れていないわけだし、隠し通して結婚に漕ぎつけようとした側の人だって、しょせん同様のレベルだと思う。

 

 

ところで、

とある心理カウンセラーの人の解説に よれば、役所などの公的な所から周知されているような内容の変更が あったりした場合に、自分が伝えたことに限って、あたまから拒否されたり、信用されなかったり、無視されてしまう場合は、その変更内容が、自分の一存では なく、公的な所からのものであるということが直接的に理解できるような、たとえば、広報紙とか、そういう現物の類を見せてあげると効果的というアドバイスを述べておられたのだが、

多くの人が頷くかもしれないこと、特に、高齢になった親が、以前よりも、プライドが高くなったかのように、子である自分の言うことや注意喚起を、いっさい無視するので、手こずっているといった悩みが多々聞かれるが、なかでも、日常的に接している子よりも、たまに会う子の言うことのほうを素直に聞くという傾向は、うちの親らにも共通していた。

 

私の母親の場合、60歳代で亡くなっているので、もしも、人並みの高齢に達するまで存命だったら、もとからプライドの権化みたいな性格だったゆえ、どうなっていたことかとも思うのだが、

とは言っても、親父のほうは、90歳代まで生きのびたので、現実的には、親父に困惑させられることが増えていった。

端的に言えば、

私が心配したり危ぶんだりしていることについて、表面的には、そのことの改善案を、いちおう受け入れているように見せかけておいて、その裏で、全部くつがえすようなことを やっていたり。

そして、近所の母子家庭の息子さんが無職で、おかあさんの年金で食べているのだが、何かと理由を つけては、うちの実家に入り浸り、親父に、不要なものをアレコレ購入させ、代理で買物した自分のほうで、信用ならないレシートや伝票を用意して差し出し、その「代金」として、見合わない額の現金を、親父から受け取っていたりとか、その他にも、いろいろ胡散臭いことを やっていたのだが、

親父は、なぜか、その男性の言うことは信用していて、ヘルパーさんから忠告された私が、その男性に用心するように言った途端、たちまち激昂するので あった。

 

あと、

過去エントリーでも触れたように、

幼い頃、先妻と共に去らせた娘、すなわち、私とは、たったの半年違いの年齢差である腹違いの姉に当たる人なんだけど、何の役に立ったことも皆無の、この娘の言うことは全面的に聞いていたらしい親父w

 

先妻の娘らのほうも(彼女らの夫や子供も含め)、すでに認知症となっていた、もとから嘘つきな親父の作り話を、完全に信じていた。

 

私の母親が亡くなったあとは、女房で あった母親の代わりに、今度は私を「女中」感覚で使えると踏んだのだろうか、親父にしてみれば、尽くしてくれるはずというアテが外れた失望感も あったのだろうが、

親父の後妻である(私の)母親は、自分の子を犠牲にしてでも、陰で親父に「女中」呼ばわりされていても、とにもかくにも、晴れて「正妻」としてのポジションで ひっつきたかったものだから、どれだけ暴力を振るわれても、本人の自業自得としか言えまいが、

道連れにされ、母親のトバッチリで殴る蹴るの暴力まで振るわれてきた私だって、嫌悪感を拭えない親父とは、極力、会いたくもないのが本心だが、責められる筋合いは ないだろう。
ましてや、まともな からだに育てることも できず、不当な苦労を味わわせ続けた娘の私に対して、どれだけウヌボレていたのかと思う。

 

 

養育費を払ってもらったことが ないというので、内心に恨みを たぎらせてきたらしい、この先妻の娘に、私の名義で受取人になっていた(私の母親が掛けていた)保険の満期金から何から一切を、その娘に与えてしまっていた親父。

 

養育費を払ってもらえなかった、って、そんなの、私の あずかり知らないことだし、責任は、ひとえに、だらしなかった親父に ある。

それでも、親父の遺体を前に、さんざん、えらそうに、恨みの たけを垂れられた。いまだに不快、不快。

 

むかしからフシギな現象の一つなのだが、

私の母親が、ああいう性分の人だったので、味方に負けないくらい、敵も多いという生き様で、しかし、外見が、美人という以上に、貫禄、押し出しというのか、見るからに堂々とした気迫を備えているもんだから、平凡な、おとなしい人には、一種の恐れを与えていたらしいと、これは、生前の母親自身が、はなはだ心外であると、被害者顔で不満そうにグチっていた。よろず、グチの聞き役は、私。

で、

うちの母親と、何か問題が生じて、言い返したり、文句を言いたかったりした相手は、私の母親が不在の場合や、それこそ、亡くなった あとにもなって、ここぞと、怒りやイヤミを ぶつけてくるのである、娘である私に、だ。

 

これは、近所の他人さんとかのみならずで、身内、先述のような、母方の義理の姉の継母とか、義姉自身も そうだし、なんなら、親父すらも そうだった。

 

まあ、あの親父は、かつては、自治体から、年に一回、振り込まれていた、ショボい額の「障害手当金」(財政の逼迫を理由に、とっくに廃止されたけれど)も、おのれの預金通帳に加え続けていたようなドあつかましい性格してたからね。

 

要は、母親に対する文句やイヤミを、私が、母親自身の身代わりで聞かされるのである。子どもの頃からだった。

そして、当の母親自身が最も、親父や、その連れ子である義理の姉や兄についての不満の たけを、幼い私に向かって、激しく ぶつけてきた。

まったく、何の因果なのかと思う。

歴史上、一国の主であったという、「千年の古代にまで遡る、母方の先祖の暴政」の因縁なのか?

ふざけんな!!っての。

 

目の前に いたなら、母親も親父も、その義理の姉らも、全員の横っ面を張り飛ばしたいくらい、腹が立つ。

 

このように、

他人のみどころか、私の身内らも、特に、私に対する侮蔑的発言が非常に多くて、また、何か伝えておいたりしても、まるっと無視されたり、ということも多々あった。親らが、まあ元気で存命の頃は、私も ただ不可解で、なぜ、こんなことを するのかなと、困惑するばかりだったけれど、いまでは、やっと少し、わかるように なった。

どこまでいっても子は子、娘は娘、しかも、ボーっとしたアホ娘。
独身のままだから、すごく使いやすい。

かつ、

親である自分は、どこまでも、親として権威、権力を保ち、マヌケな娘の頭上に君臨し続けたい。

 

だったら、激しく罵りながら、こっちに依存してくるな!

と言いたいところだけど、
二人とも死んでるから、いまさら、文句の言っていきようもない。

 

私が、若い頃、自分の安月給で買った、電話の受話器に装着することで、先方の音声のボリュームを調節できるという「アイデア商品」を、母親に披露し、これで、仕事がんばる!と、少々はしゃいでいたら、母親は、無言で、口をへの字に曲げて冷笑していた。

侮蔑の眼差しだった。

 

当時は、気にしなかったのだが、なぜか、鮮明に憶えている。

その「アイデア商品」は、結局、役に立たなかった。

 

【続く】

 

 

PR