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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2017.01.03 (Tue)

われわれの国民生活において、もっと深刻で喫緊な検討事案が いくらもあるのではないのかね。

 

もしも私が、いまの天皇さんに、ずばり質問できるとしたならば、こういうことを尋ねてみたいわけ。

すなわち、

現天皇の、高齢者に そぐわぬ「ハードなる公務」というのも、畢竟、当の天皇さん御自身で、側近から「ワーカホリック」とも指摘されているというほどに、

これをアカラサマに言って、強迫症的なまでに、

「新たなる天皇像の伝統を確立」せんものと頑張ってこられた結果ということだろうが、

では、それは何故なのか。

なぜ、そういう「確立」に必死で邁進せねば ならなかったか。

 

もう一つは、

いわゆる「女性天皇」を定着させてしまうとなると、

「天照神」なるものが女神だからこそ、祭祀上の不つごう、矛盾が起きてしまうという

(このことを、まったくカン違いしたまま、女性天皇を認めなければ、皇室が絶えてしまうぞ、とか、

女性差別はケシカランから、とか言い募る、一般の民衆の悪しき単純にも困ったもんだが)

このあたりのことを、

なんといっても皇室神道のトップである天皇さん御自身は、どのように考えておられるやら、

もしや、それは無問題というのが本音で おられるのなら、
そのように、公に明言されたが よろしかろうに、

と、このことも、以前から指摘してきた。

この点についてだけは、明確に述べられることが、

ただいま議論が集中している「退位」にせよ「譲位」にせよ、
天皇みずからの意志の明言が、憲法上、問題が あることを懸念されるのと異なり、

皇室神道の、言わば、教祖である立場の天皇にしか答えられない道理であるはずなのだ。

 

「女性天皇」はマズイのか、マズくないのか。

天皇さんがハッキリと表明されるべきは、この点なのだ。

本来の伝統の拠りどころたる「皇室神道」祭祀と、
現代の「ご公務」いわゆる「皇室外交」「お出まし」等と、
どちらが、より「天皇」の本分か。

 

学者や識者であろうが あるまいが、

ましてや、知識にも乏しい一般の国民である われわれに、いったい何が分かろうか。

主権者とは言えど、一般国民には、皇室内々の伝統祭祀のことや、その 拠って来たる思想如何について、学校でも ついぞ教えてもらったことはなく、サッパリわかりませんのでね。

 

 

もちろん、
何かにつけては、たとえ地元の有難迷惑であろうとも、
民衆の前に、お手振りドサ回りと紛らわしいほど頻繁に、その姿を見せておかねば、
かつて深刻な論調で、読売あたりの大手紙が取りあげていたように、
国民の無関心を招いてしまうことへの御心配が、実のところは最大の気がかりなのであろうけれど。

 

いまの天皇さんも、次代そのまた次代と、皇室が安定的に継続していくことを切に願っておられるそうだが、

ご自分の、頑張って頑張ってこられた、そのとおりのことを、御自身以降の継承者たち御子孫が、同じような姿勢と実行力でもって全うしていける、また、全うしなければならない、とまでは、お考えでないわけなのだろうと、私は察する。

 

だって、

「天皇」という名のロボットじゃない、人間だもの。

同じ「天皇」と呼ばれる存在になっても、よんどころない事情の違い、個々に差異は ある、人間なんだもの。

 

われわれ一般国民と同じ人間である以上、人権の保全は問われなければ ならない。

天皇、また、皇室の構成者個々についても、人権の制限を課しては ならないとするならば、その制限を とっぱらったときの弊害は、慎重に考慮しておかねば なるまいし、

間違いなく、一般の国民とは比べものにならないほど、しっかりと保護され、優遇されていて、かつ、有形無形の影響力、ブランド性を保っているのも事実だ。

 

 

何の実績もない「小娘」に、何千万円ものティアラを授けるとか、普通は「ちゃん」や「くん」付けで呼ぶはずの乳幼児に対して、「さま」付けしているのも、何ら異様に感じないという感覚のほうが、私には不可解だ。

そこにあるのは、どこまでいっても、完全「世襲」の世界だから。

 

せんから述べてきているように、私は、「天皇制」あるいは「皇室制度」というものに、民主主義社会とされる国の現代人として、すんなりとは わりきれず、大いに疑問を持ち続けているのが基本のスタンスだから、

「ヤフコメ」や「顔本」のコメントなんどは、ごく ごく一部とも言えないほどの一部以外は、「右」だろうが「左」だろうが、当然ながら自民党や、その系のシンパは勿論のこと、民進党しかり、たとえ共産党支持を表明しているユーザーですら、誰の投稿内容にも、これでは同意できない、納得できるはずもない、と感じるのが、ほぼ全てという体たらくだ。

 

皆、根本的な問いに向き合っていないからだ。

 

安倍そのひとや現政権を罵るに、なぜか「反日」というコトバを持ち出してくる連中にも、呆れて呆れて、ものが言えない。

なんでもかんでも「反日」というコトバを出しさえすれば、いわゆる「ウヨ」系の特徴的脊髄反射的反応を刺激し、多くの賛同を得られるとでも信じているのだろうか。

 

言っておくが、

安倍さんや、その周辺の連中なんぞは、敢えて「反日」と呼ばわるほどの なかみなど一切ない。

彼らは、そういうものとも また別の何かで蠢いているだけ。

 

 

今回の「ヤフゴミ」捨て場の住人代表として、以下の投稿者のコメントをピックアップしてみた。

もっとも、私は、この「ヤフゴミ」コーナーでも、ネットの ご多分に漏れず、

「サヨ」を気取っているふうの投稿者ですらも実態はバカうよのナリスマシ程度である。

と睨んでいるので、わざわざピックアップするほどの価値も感じていないのが本音ではあるけれども。

 

それが証拠に、

彼ら「ご多分連」は、そもそも「天皇制」「皇室制度」自体に対して、何らの疑問も呈しようとしないのだから。この思考停止ぶりときたら。

 

<退位要件>天皇の意思明記せず 特別立法で政府方針
毎日新聞 1/1() 7:00配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000006-mai-pol

 

 

このコメント投稿者に尋ねてみたいのは、

あなた自身は、言うところの「我々の為に祈る」ことを しないのですか?

一人の特定の人間に対してだけ、特別な「祈る」ということを強いるのですか?

ってこと。

 

天皇一人が祈ることとは。

その祈りの基底に何が潜んでいて、どれほどの功徳やら利益が あるというのだろうか。
「引き際を決める」自由が許されない。
ならば、あのような「世襲」制度って、なんなの?

祈りたくないなら、無理に祈っても祈らせても しょうがないよね。

「天皇」(また、それに準ずる者たち)の「意志」とは、いったい何なのか

 

根本である そこを一切考えずに、空虚な声だけが喧しい連中が多過ぎるんだ。

 

だから、根っからの「ミーハー」日本国民は、教育水準が高いはずなのに、知的レベルの向上は、それに見合わないまま。

本当の民主主義を理解できていないし、根付くこともない。

 

ナントカ主義を、どのように名乗ろうとも、むなしいことだ。

 

私が、そういった「主義」による主張を、鼻先で嗤いたくなる理由は、

いかなる政治体制であれ、政治的思想名を名乗ろうとも、

最終的に「責任を負う」如くに泣かねばならないのはいつの世も一般の国民を含めた民衆そのものでしかないからだ。

 

 

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Updated   
2017.01.01 (Sun)

スティーヴのピックぽちぃ。。。

英語の翻訳は難しい。。。

“Cyberpunk”

 

すでに ご存じの読者さんも いらっしゃるかと思いますが、私は聴障者なので、日常生活のなかでは、母国語である日本語ですらも、聞き取るの大変なことが多いんですけれど、

そんななかでも、フシギなことに、聞き取りやすい人と、そうでない人とに、わりとハッキリ分かれがちなんです。歌声でも話し声でも。
ビリーの歌のコトバも、比較的、聞き取れるし、エリック・V・バードンなら、夢中になってた年頃に、さんざん、声を合わせて一緒に歌っていた おかげで、いまでも、エリックの歌を聴くと、歌詞がスルスル出てくるからエライもんで。そういえば、この二人、歌いかたとか、ちょっと似てる。。。

これも以前からフシギだったんだけど、

さきごろ亡くなられたカストロ氏の演説なんて、英語以上にチンプンカンプンの、私には全く無縁だったスペイン語でしょ?
なのに、何の前知識なく、ハッキリ聞き取れた箇所が、ごく僅かながらも あるうえ、全体を通して聞いてるうちに、ひょっとしたら、学校で中途半端に習った英語なんかよりも、よっぽど、いや、それどころか、わが日本語よりも、むしろスペイン語のほうが、学習していれば、もう少しは聞き取れやすかったかも?と思えたのです。

これは、、、

やっぱり、わらわの前世というのが、七色のヴェールを纏って舞い踊る、スペインの王女だったからなのか!?

というのは置いといて、

私の耳って、なんだか「相性判別機」?。。。
とにかく、自分でも奇妙に思えたりすることが。

まあ、しかし、こういった現象は、とらえかたによっては、しごく当然のことなのかもしれない。

 

 

さて、ここでも、ビリー・アイドルの最新アルバムから。

ビリーは、大人気だった若い頃に、喉を痛めてしまったのか、年齢による変化も あってか、いまでは、声の質が違ってるね。ふつうに しゃべってる声もガラガラになってる。ほとんど職業病みたいなものなのだろうか?まあ、ああいう歌いかたしてきてるわけだしね。

 

最新アルバムは(と言っても、すでに数年前のだが)、腕っこきのベテランたちによって、全体に、よく計算されているのだろう、
ビリー自身はイギリス人だし、録音したスタジオもイギリスでのようだが、全体にアメリカンなテイスト濃厚で(先行エントリーで紹介した
“Save Me Nowは特に、そんな感じ)、けっこうキャッチーな聴きやすさも備えていて、
他の曲では(あくまで私個人としての感覚だが)、ちょびっとセンチメンタル的な甘ったるさも感じたけれど、もちろん、そういうのも、嫌いでは ないわよ。

 

ビリー自身も認めていたようだが、歌詞は、彼自身の人生における様々な場面、であると同時に、

いろんな意味合いを忍ばせ、重ね合わせた隠語めいていて、
単一の解釈だけでは済まない構造であると、私は見たね。

 

スティーヴ・スティーヴンスが、ここでも、制作の あらゆる面で関わっており、もちろんのこと、冴えわたったギターを存分に発揮(それで、むかしのビリーには、おまえ、やり過ぎだろ!って怒られてたそうな 笑)

スティーヴ自身の、過去のソロ アルバムにおいては、すでに、「シネマ」をイメージしながら制作したという趣向は、ビリー・アイドルの自伝を下地にしてあるという当該アルバムでも活かされてることが感じられます。

 

(下記も、だいたいの意訳。正確かどうかは自信ナシ)

 

『苦い薬』

この道を降っていく

100万人を踏みつけてきた如くに

この街の通行止め全てを走り抜け

「スピードは、おまえを殺す」

というサインの全てを笑いとばした

俺を減速させるには、おまえが必要だった

 

飛ぶ方法を忘れていた

だが、死ぬ前には思い出すだろう

 

それは、俺が辿る曲がりくねったライン

乗り越える岩だらけの道

呑み込んだ苦い薬

おまえを、俺の傍に引き留めておくための

 

白人が、ブルースを歌う

そこに、明日が あるかのように

惨めさというものには常に、人種の偏見は ないから

俺は、無知と悲哀のための、あらゆる矯正手段を とった

この不道徳な精神を治療する何かを

 

そして

飛ぶ方法を忘れた

だが、死ぬ前には思い出すだろう

 

それは、俺が辿る曲がりくねったライン

乗り越える岩だらけの道

呑み込んだ苦い薬

おまえを、俺の傍に引き留めておくための

おまえを安心させておくための

 

疑問の理由を忘れていた

だが、死ぬ前には思い出すだろう

 

それは、俺が辿る曲がりくねったライン

乗り越える岩だらけの道

呑み込んだ苦い薬

おまえを、俺の傍に引き留めておくため

おまえを満足させておくための

おまえを、俺の傍に引き留めておくための


Satisfied
Satisfied

それは邪悪な世界だ、ベイビー

 

この道を降っていく

100万人を踏みつけてきた如くに

この街の通行止め全てを走り抜け

「スピードは、おまえを殺す」

というサインの全てを笑いとばした

俺を減速させるには、おまえが必要だったんだ

 

"Bitter Pill"

 

 

Updated   
2017.01.01 (Sun)

もし、捨てるのあったら、与えてたもれ。それも、思いッきし使いたおした お古のやつを。

どうするのかって?

わらわの豊かな?胸の谷間に、はさんどく!お守り代わりに()

と言っても、

彼の使ってたピックだったら、おカネはらうから くれくれ言うギターボーイたちが、おおぜい いそうな気は するね。それこそ、ギターの腕前向上のための お守りにするよねえ。

はや、あけおめと なりました。。。とりま、ことよろm(_ _)m

     emoji
      emoji

          ↑伏し拝む (--)


それにしても、
若い頃の映像を見るにつけても、同一人物とは信じがたいスティーヴの体型(ry)その他。

この人、各年代で、ごろっと雰囲気が変わってるようだ。

【続】more♪more♪more♪Steve Stevens

 

まあ、年齢と共に、全体の代謝もガタ落ちしてくるのは しかたないことだし、それは私だって、えらそうに言えたもんじゃないのだが、

彼のホーム スタジオで椅子に腰掛けて、ギター弾いてる場面であるとか、ここ近年の姿を見るにつけても、あのスリムだった姿は どこ?

「なんですか?その お肉は」と言いたくなるくらい、腰回りの段差が。。。あああemoji

 

んで、スティーヴってさぁ、腰回りだけじゃないよ、近頃のステージでは、たいがい いつも、からだの線にピッタリ沿うような、つるするサテン生地みたいなシャツ着てる(着せられてる?)から、

おっぱいの()あたりも、ぽよぉ~んとしてきてるのが わかるね()

 

いまの奥さんと一緒になってからというもの、スタイリスト役でもあるという彼女の好みということらしいんだけれど、ことさら、てろんとした風合いの衣装を着てることが多いせいか、よけいに目立つ。

かてて加えて、シャツの前ボタンを外し、胸元はだけてるのは、特に、ロック界で定番のスタイルでもあるみたいなんだけど、

「男性版セックス シンボル」たるビリー・アイドルも勝てないほどの豊かな胸毛が、シャツの隙間から見えてるでしょ()
それで、ついつい見てるうちにw

ぽよぽよ膨らんだ おっぱいwの上に、黒々した胸毛がチラ見えってのは、、、なかなかシュールだぜemoji

かなりフシギな光景で ござるよ。。。(困惑)

それでも大好きー()

 

しまいにゃ、

親子ほど年齢差あるという奥さん、もしや、スティーヴにバカスカ食わせておいて肥らせて、早死にさせようとしとるんじゃなかろうなあ?emojiと、
まあ、これは、たぶん、ワシの嫉妬混じりの疑念かしら、うふっ

 

特に、彼の若い頃って、フシギなことに、どことなく女性的雰囲気すらも醸し出してたから、そこに濃いめな胸毛が存在するというのは、尚のこと摩訶不思議、

こういう人、過去に見たことなかったわ~emojiという感想なのです()

 

彼と同い年のピート・バーンズとも、ある意味で共通してるのは、

ピートの場合も、最後まで、からだ全体女性化させてしまおうとしたわけで なくて、
もともとは、背丈も あり、声も低く太くて、むしろ男性的なほう、と言っていいくらいだったのに、にも かかわらず、それと同時に、どこか女性的なところも濃厚に滲み出てたという摩訶不思議さが似てる。

 

スティーヴも、近頃は、ステージで、あまり派手に動かないようになってるようなのも、むりはないだろうし、
それでも、たまーにガンバって、ちと高い位置から飛び降りたりして元気よく動きまわろうとしてるとこ見ると、からだが重たくなってるんだなあ;と察せられる。

 

それに、若い頃から、椎間板ヘルニアだったそうなんだけど、
まあ、故プリンスと同様なことで、ギター抱えて、あまりに激しいパフォーマンスばかり してたら、そりゃ、腰も痛めるわな。

 

かく言う私自身、
べつだん激しく動いてたわけでもないのだが、
はやくも学生時代から、スティーヴと同じく椎間板ヘルニア、その独特の痛みと辛さは、よーく理解できる。

私の場合、高校時代の初期、律儀にも、油絵の道具やら教科書を詰め込んだ重たい鞄を毎日のように提げて通学していたことが原因と思しく、そういう状態を、たったの1年未満ほど続けただけで、まずは太腿あたりから異常を覚え、以降、年齢と共に悪化していき、少しでも無理すると、たちまち激痛で動けなくなる。冬季の寒さも堪えるしまつで、このところの冷え込む早朝などは、一歩しくじるとヤバいので、ひやひやしながら動いてます。

 

 

さて、これまでのエントリーで述べたように、

ビリー・アイドル全盛期の頃、なんとなく聴かず嫌いのままだったのが、今夏あたりに、いつもの気まぐれで、ビリーの動画を見る気を起こし、
このことを話題にしたエントリーでは、

あんな思いっきし歪めた唇をカワイイと思えたのは、ビリーが初めて

と言いましたね。

あれは怒ってる顔なんじゃなく、「ウィップスラッシュ スマイル」と呼ぶそうなんですわ。ついぞ知らんかったよ。

 

 

では、連続で紹介。

なんとなく、Tレックスっぽい趣きを少々感じる

Steve StevensWoman Of 1000 Years

 

スティーヴ、お歌もセクシーとってもgood!!(これ、まだ若い頃のだけどね)

でも、
本人だけは、どうも自分の歌ってる声が、基本的に気に入らないらしい。。。

ギターほどには、思うようにいかないからなのかねぇ?
たぶん、完璧主義な性分なんだw
 

 

スティーヴの「フラメンコ」は、
以前のエントリーで紹介した『宮川左近ショウ』の暁師匠に共通して、
ピックで演奏しているところが斬新と言いますか、

「ロック フラメンコ(フラメンコ ロック?)」もしくは「エレクトリック フラメンコ」とでも言いますか、

次の曲は、わが国の某テレビ番組にて、いつも流れてたものらしく、
サッカー ファンの人なら、聴き慣れてるそうですが、この曲を聴いただけでスイッチ入ってコーフンするみたいね()

“フラメンコ ア ゴーゴー”

 

次は、再度の紹介で ございます。

この美し過ぎるほどの甘美な曲。。。
まだ未聴のかたは、ぜひ、一度お聴きになってみて。

Water on Ares
   


ほんとに、幅が広い才人だこと。

やはり、フラメンコ スタイルのものに特に多く感じられるのは当然だろうけど、時おり、どこかで耳にした記憶を呼び起こすようなフレーズやリフに、アレンジの引き出しの多さを窺わせるところです。


一般ウケは しにくいだろうと思いつつ、最も聴きやすいかと思われる曲を。

Bozzio Levin StevensSpiral

 

ちなみに、ボジオ氏の有名なるドラム、私は、これも初めて知って、

どこから宇宙船が着陸したんかい!?

って唖然とするほどの、ほとんどグロテスクなまでの壮大なセットw

こういうのですよ↓なんとなく、夜店の雰囲気だ。。。ww

http://www.billboard-japan.com/special/detail/1410

 

ボジオさん、おられますかぁ?ボジオさーん、
あ、もう そこに座ってはりましたか、

という感じに埋もれてる感w

あのザッパ(うちの親に近い世代と知ってビックリ)のステージだったか、その動画では、くだんのボジオ氏以外にも、もう二人ほど、ドラマーさんが並んでいたのを見て、またぞろ、たまげました。

「ボジオのドラムだけじゃ足らんのかぁー!?」と。

 

もっとも、さすがに、他の二人のドラム セットは、比較的こじんまりしてた、と言うか、あれで普通だわよねえ。

ボジオ氏の、こんなにも壮大きわまる、もの凄いドラム セット、はたして、どこから叩き始めるねんやろ?

もしも私だったら、演奏途中で、

「えっと、次は どの鍋蓋を叩くんやったかな?()

と混乱するの必定。。。

 

演奏開始する前からハラハラどきどきしちゃったの、テリーが初めてよ

 

【続く】

Updated   
2016.12.31 (Sat)

(あくまでも意訳。稚拙で大雑把ですが、あしからず)

ビリー・アイドルの『サイバーパンク』という過去のアルバムから

"Adam In Chains"

 

催眠術を所望しますか

あなたが やることの全ては、体を動かすこと

あなたにとって快適と感じる いままでの方法で

自ら深く沈み

そして、動く

自ら深く沈み

そして、動く

あなたの目をスポットに向けてください

問題は ありません

あなたの目をスポットに据えてください

弛緩開始

あなたの心と身体を感じてください

段階的沈静開始

段階的沈静、沈静および弛緩

何らかの想念が あれば

まさに それらを、あなたの心を通り抜けて漂わせ

美しい雲のように

澄んだ青空を横切り

ちょうど あなたの心を通り抜けさせ、あなたから離すこと

あなたの心を通り抜けさせ、向こう側へ離すこと

リラックスするように

深く、深く、そして深く弛緩

刺激と緊張を手放すように

悩みと疑いを手放すように

あなたの前に建っている階段をイメージ

広く、安全な、10段の階(きざはし)

降下します、完全な緩和への降下

平和と安らぎへの降下

あなたに ふさわしい幸福へ向かって降下

そして、10から数えるとおりに

それぞれの数字ごとに一段階ずつ

一段階降下
10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1

深く、深く、深くリラックス

手離しと緩和のため

 

おまえは、俺の真実の心を盗んだ

来たるべき事態を見るだろう

なぜ、俺たちの生活を、ケダモノたちや愚か者たちのために諦めるんだ

全てをバラバラに引き裂き

おまえは、来たるべき事態を見るだろう

なぜだ?今の この女は

俺たちは互いを殺すのだろうか

鎖に繋がれたアダムのように

仕返ししてやりたい

鎖に繋がれたアダムのように

復讐してやりたい

囚われのアダム

 

彼らは、あなたの心を破壊した

ああ、そうです、彼らは、あなたの世界をバラバラに引き裂こうとするでしょう

嘘を拵える理由

そして、それを真実だと思い込む

ああ、全てをバラバラに引き裂き

来たるべき事態を知るだろう

なぜだ?今の この女は

俺たちは互いを殺害するのだろうか

鎖に繋がれたアダムのように

仕返ししてやりたい

鎖に繋がれたアダムのように

復讐してやりたい

囚われのアダムのように

復讐したい

 

狂人の精神における

色彩の破裂

感情の蝕み

なぜ、俺たちの世界を引き裂く

なぜ全てをバラバラに引き裂く

なぜ俺たちの世界を引き裂くんだ、女

 

Updated   
2016.12.29 (Thu)

最近の当ブログは、なんだか音楽づいてるなあ。。。

しょっぱなからデヴィッド・ボウイの訃報が駆けめぐったせいなのか、
今年は どういうものか、最後の最後まで、ロック ミュージック界のスターたちが矢継ぎ早のていで亡くなったような印象が残る。

〆じゃあるまいが、つい最近のジョージ・マイケル、
この秋10月のピート・バーンズも、その一人だった。

 

 

先日、予告していたように、ビリー・アイドルの最新アルバム、その他から、歌詞の(但ワタシ流)日本語訳などアップする予定ですが、
ジョージ・マイケルの突然の訃報もあって、ちと遅れております。
今年じゅうにアップできたらいいやくらいに思ってるけど。

 

今夏、毎度の気まぐれから、ビリー・アイドルをyoutubeで視聴したことによって、スティーヴ・スティーヴンスをも知ったのは、私にとって、じつに、ひさかたぶりの収穫だったけれど、

ビリーと似た経緯で、Dead or Aliveピート・バーンズのことも、存在自体は知ってたし、
ビリーよりは、ピートたちのヒット曲“
You Spin Me Round”などを何度も耳にしていた記憶が あるのに、これ、なぜか、それほど気に入ることは なかったのね。当時の私には。

で、他の曲とかも、彼のことも、ほとんど知らないままに いた。

 

今年、とつぜん亡くなったという記事を見かけたことから、
あのあと、ピートが、整形手術の失敗などで、命の危険にまで晒されたりで大変なめに遭っていたという出来事のことも知り、その理由というのが、もともとの鼻が気に入らなかったらしいとかいうことも知り、

私としては、

「なにをゼイタクなことを。。。あれだけタッパもある美青年だったくせに。あの鼻で、じゅうぶん可愛かったじゃんかよ。あれが気に入らないというんなら、身長のことも気にしてるスティーヴ・スティーヴンスなんか どう」(?)(ry)

と、痛ましくも残念に思ったしだい。

 

でも、向こうのテレビ番組なんかに、経済的な理由が大だったのだろうか、敢えてだろうけれど出演したとき、話の内容は英語なので、私には よく分からないが、そうとう不躾なほどツッコまれていたと思うんだけど、インタビューのあいだじゅう、ピートは、とても冷静に、落ち着いて応対していた。

 

ピートと同い年のスティーヴ・スティーヴンスや、
意外にも、ビリー・アイドルも そんな感じが するんだけど、
ビリーもスティーヴも、ほんとうは、おしゃべりやインタビューに答えるのが、あまり得意じゃないような感じ。スティーヴなんか、繊細で優しいだろうけど、そのぶん、けっこう神経質そうだしなあ。

その点、ピートは、しゃべるのが苦にならなかったようだ。

 

痛みや何かで、ものすごく苦しんできたはずだけど、スターらしく、人々の前では殆ど態度に出すことなく、耐えていたのだろうと思う。その点で、
ますます女っぽい容姿へ向けて突進していったのとはウラハラに、内面は肝の据わった雄々しい人だったのだなあというふうに思えた。しかも、根は とても優しい気性のようだったし。

スティーヴ・スティーヴンスのことでも言ったけど、

若い頃とは どれほど外見が様変わりしたようでも、眼の表情だけは変わらないようで、すっかり面影が異なってしまったピートも、その魅力的な瞳は晩年まで変わらないままだったみたい。

 

最後に、

私は、あの当時、『ジャパン』のほうに興味津々で夢中だったのだが、ちょっと、かつてのデヴィッド・シルヴィアンに似た声と雰囲気だ。どちらも同世代の英国人だから?なのかな。

 

このPVを特に気に入った。
美しいです。
ちょっと「ゴシック」の雰囲気?

ピート本来の素の持ち味が よく出てるように思う。

横で一緒に歌ってる女性は、興味が湧き、少しだけ調べてみたのだが、誰なのか分からなかった。上手いなと思った。ピートの声に、とても よく合っているし。

Total Stranger/Gone Too Long